慶尚北道(慶山市)

30年以上放置されていた廃家を建築家キム・ギョンホ氏が韓屋体験空間へと生まれ変わらせた「美しい暮らしの空間(アルムダウンサムウィゴンガン)」。ここは、美しい暮らしのための空間を提供するという目的で設けられ、その目的にふさわしく展示・セミナー・公演・映画観覧など多様な芸術と文化を提供しています。 コケの生えた瓦が風情を感じさせる約100年の古家・霽月堂、リンゴ貯蔵倉庫が映画観覧空間に様変わりし団体客が泊まることのできる余楽堂、行廊棟(門口の棟)と牛小屋だった建物を読書空間にした議悦堂、少人数での宿泊に最適な東屋・虚心亭、音響設備を備え、公演を楽しむことのできる野外舞台があります。 すべての空間では常時、展示と公演が開かれ、どこでも本を読むことができ、音楽をきくことができ、物思いにふけることができる「美しい暮らしの空間」では、ひと味違った休暇を過ごせます。


慶尚北道(浦項市 )


慶尚北道(慶州市 )

慶州(キョンジュ)皇理団(ファンニダン)キルは、慶尚北道(キョンサンプクド)慶州市皇南洞(ファンナムドン)鮑石路(ポソンノ)一帯の「皇南クンキル(大通り)」と呼ばれる通りで、伝統韓屋の構えのカフェや食堂、写真館などが数多く軒を連ね、常に若者たちであふれています。 皇理団という名称は、ソウル・梨泰院(イテウォン)にある若者に人気の通り・経理団(キョンニダン)キルにあやかってつけられたものです。 皇理団キルには1960年代から70年代に建てられたレトロな建物などがそのまま残されており、ひと昔前の韓国の雰囲気を感じることができます。 近くには瞻星台(チョムソンデ)、大陵苑(テルンウォン)など史跡も多く、慶州の観光名所のひとつとして脚光を浴びている場所です。 <出典:慶州文化観光>  


慶尚北道(高霊郡 )

高霊(コリョン)場基里(ジャンギリ)岩刻画」(良田洞岩刻画)は高さ3m、横5.5mの長方形の岸壁に刻まれた絵で、1971年に発見されました。岩刻画とは先史時代の信仰や生活像を生き生きと表現した絵のことで、主に多産を祈願する呪術的な内容が岩や神聖な場所に刻まれています。高霊場基里岩刻画には同心円や十字型、仮面型の模様が刻まれています。 三重の同心円は4点あり、太陽と月を象徴しています。十字型は部族社会の生活圏を表しているものと推定され、17点描かれている仮面型は人の顔とされています。


慶尚北道(浦項市 )

九龍浦(クリョンポ)日本人家屋通りは1883年朝鮮と日本との間で締結した「朝日通商章程」以降、日本人が朝鮮に渡り居住したところで「日本人家屋通り」として当時の家屋が数軒残っていたところを浦項市が「日本人家屋通り」として整備したところです。 当時の料理店として使われていた「古里屋(ふるさとや)」の日本家屋は当時の内部をそのまま残し喫茶店として現在では営業しています。日本のさまざまなお茶を楽しむことができ、浴衣の試着体験も可能です。 また日本人が勉強した小学校や1900年代当時使われた形を再現して作られた郵便ポストなどもあります。 公園の階段から見下ろすと目の前には素晴らしい漁村が開け、漁村の生活が手にとるように感じされることから大韓民国景観大賞を受賞した場所でもあります。


慶尚北道(金泉市 )

京釜高速道路にある金泉サービスエリア釜山方向窯焼き専門店です。窯で焼いたお魚を味わってください。


慶尚北道(安東市 )

安東・河回村からは離れ、むしろ安東市内方面に近い豊山里素山村(素山マウル)には安東金氏の大宗宅(本家)養素堂(ヤンソダン)があります。 名称の養素堂の由来は、素朴さと純粋さを養い、家門の気質を純粋かつ確固として作り上げる、という一族の深い信念がこめられた名前です。村の中で最も傾斜がきつい上り坂を上がっていくと、家屋の基礎の基壇の石が高く積まれて築かれている木造の韓屋が見えてきます。 500年もの間、代々管理してきた宗家の韓屋の東側の中庭は樹齢200年のサルスベリや芝生があいまり、すばらしい風景を醸しだしています。中庭を中心に周囲を囲むように建っている韓屋は豪華で決して大きなものではなりませんが、必要とする空間は兼ね備えた韓屋です。 思いのほか素朴な造りの両班の家の大門は、右手に主人の居間があり客人をもてなす建物・舎廊(サラン)チェが、左手には大門チェという建物と繋がっている構造です。 門を開き中へ進むと、板の間がある母屋の建物が見てきます。瓦は八角屋根の形に積まれた母屋と舎廊チェ、大門チェの韓屋の軒の端がお互い上下に重なりあうほど近くに建てられています。 韓屋の裏門へ出ると切妻屋根の宗宅の祀堂があり、その横のやや低めの塀の向こうには村の風景が広がっています。


慶尚北道(安東市 )

その場で打ったそばとコクのあるスープが逸品の店です。代表的なメニューはそばです。慶尚北道のアンドン市に位置した韓食専門店です。


慶尚北道(慶州市 )

慶尚北道慶州市泉源(チョンウォン)村に入ってすぐのところにある慶州韓屋1番街は新しくできた韓屋宿泊施設です。 韓屋の美しさはそのままに、外観や内部はご利用いただく方々に使いやすい造りとなっており、夏には涼しく、冬には暖かい韓屋の暮らしを体験できます。 3人から8人まで利用可能なルーム形式の客室やキッチン、浴室などを共用で使うそれぞれ別棟になっている客室があります。 全客室トイレ、浴室完備となっており、簡単な料理も可能な共用キッチンもあります。すべての客室はオンドル部屋の韓室となっており、高級寝具をご用意しお泊りのお客様にご不便のないよう配慮しています。 素晴らしく手入れされた中庭には韓国伝統家屋や昔の人々の姿を人形で再現したものが置かれており、また韓国伝統の置物等もあちらこちらにあり、訪れる人々の視線を釘付けしします。 雁鴨池や瞻星台、慶州博物館など周辺観光スポットも近くにあり大変便利です。


慶尚北道(高霊郡 )

生秘院は、慶尚北道高霊郡伽倻山付近の海抜400mに位置した伝統的な韓屋ペンションである。甕置き台と野花が美しい前庭、秋になると軒下に干し柿がぶら下がる風景が故郷にいるような温かい印象を与える。象鼻里渓谷のきれいな水が流れており、ペンションの近くには貯水池を一周する散策路があり、きれいな自然を楽しむことができる。窓を開けると四季がそのまま感じられる山の風景が広がり、庭にある亭からは余裕が感じられる。ペンションで使う水はすべて地下150mの岩盤水であるため、非常においしい。 ツバキ、梅、モクレン、ボタン、黄土房など、7の客室は黄土と青松韓紙で作られ、韓屋固有の美しさが感じられる。子供の頃おばあちゃんの家で見ていた木の飾りや厚い綿布団が韓屋のこぢんまりとした雰囲気を演出する。7室の中で2室はオンドルの黄土房である。真冬に温かい部屋で伝統的な韓屋のオンドル体験ができる。全室でワイファイ(WiFi・無線ラン)を無料で利用でき、各部屋には現代式のトイレ、電気ケトル、炊飯器、簡単なキッチンツールがある。黄土房は客室内部で料理ができるが、他の客室は共同キッチンとバーベキュー施設を利用する。他に、セミナー室や体験教育場として使える団体専用一戸建てペンションもある。 4代にわたって継承されている味噌、醤油などは、生秘院の自慢である。事前予約すると鍮器に丁寧に盛られた朝食を味わうことができる。韓国産豆を使って伝統方式で作った味噌などの味が一品。味噌作り、伝統飴作り、豆腐作り、韓果作り、茶道など、体験プログラムも運営している。