慶尚南道(統営市 )

慶尚南道(キョンサンナムド)統営市(トンヨンシ)堂洞(タンドン)~ポディソム~美修洞(ミスドン)を結び、 統営(トンヨン)運河を跨ぐ全長591m、幅員20mの統営大橋。 統営大橋のアーチ区間には照明設備を設け、夜になると、柔らかい温かなブルー系の光でライトアップされます。 ライトアップされたアーチ橋は水面に映り、橋のアーチと重なりラグビーボールのような素晴らしい夜景を見せるなど、統営の新たな夜間観光スポットとして、そしてロマンチックな散策の場として注目を集めています。


京畿道(漣川郡)

車灘川柱状節理は、京畿道(キョンギド)漣川郡(ヨンチョングン)全谷邑(チョンゴクウプ)隠垈里(ウンデリ)の車灘川(チャタンチョン)一帯にある、さまざまな形態をした柱状節理です。 新生代第四期に噴出した玄武岩質の溶岩が当時の漢灘江の流れに沿って流れ下り、車灘川と合流する地点から車灘川を逆流し形成されたものがこの車灘川柱状節理です。 車灘川と漢灘江が落ち合う地点から上流に向かうとしばらくの間、玄武岩層が観察されますが、車灘川をさらに上流にさかのぼっていくと、ある地点から玄武岩層が見受けられなくなります。つまり、この玄武岩層が途切れる地点まで、古の時代、溶岩がこの川をさかのぼり流れてきたことが分かります。 車灘川柱状節理は他の場所にある柱状節理と比べ、比較的近い場所から玄武岩層を観察できます。 車灘川柱状節理の玄武岩層では、垂直に発達した柱状節理をはじめ、放射状のものや様々な方向へ複雑に発達した柱状節理も観察できます。また柱状節理が水平に切り取られた水平面も間近で見ることができます。 車灘川沿いにはトレイルコースも作られており、玄武岩のクリンカー(岩塊)、溶岩ガスチューブの構造、枕状溶岩、未だ岩石化していない堆積層・白蟻里(ペギリ)層など、あらゆる地層を観察できることから地質体験学習の場としてもおすすめの場所です。 <出典:漢灘江地質公園>


江原道(原州市)

桐華村(トンファマウル)樹木園は、地方樹木園造成事業により、山林庁公募事業に選ばれ、国費30億ウォンを含む総工費65億ウォンを投入し造成された樹木園です。第一次事業期間は2011年から2015年まで行われ、2016年12月原州市(ウォンジュシ)初の公立樹木園として誕生、2017年から現在に至るまで樹木園補完事業を推進中でテスト運営中となっています。 樹木園の敷地は江原道(カンウォンド)原州市文幕邑(ムンマクウプ)桐華里(トンファリ)山154-1番地の原州市所有の林野にあり、総面積は147ヘクタールに及びます。 その林野のうち開発可能エリアの24ヘクタールに重点施設地区と定め、樹木園を造成しました。 樹木園の主な施設には、訪問者センター、案内所及び展示温室並びに増殖温室、生態観察路、芝生広場などがあり、以上の施設を第1次事業で完成させ、2016年からはヤマナシやモクセイ科の植物・ハシドイなどさまざまな樹種の樹木を植樹、また生態池を設けるなど施設も充実しました。 桐華村樹木園にはすべてで三つの循環型トゥルレキル(ハイキングコース)があります。 第1コースは樹木園の高台に位置する鳴鳳山(ミョンボンサン)の頂や尾根に沿ってぐるっと一周して下りてくるおよそ8キロメートルのコースで4時間ほどかかります。 第2コースは山の中腹につくられたトゥルレキルで、ちょっとした運動がてらにハイキングをするのにおすすめのコースで全長およそ6キロメートルで2時間ほどかかり、春にはチンダルレ(カラムラサキツツジ)が咲き乱れることから珍来の道とも言われています。 第3コースはこれまであった林道を活用したトゥルレキルでおよそ3.2キロメートル、1時間ほどのコースになります。三つのコースの中で一番歩きやすいコースで、白樺の木が多く植えられていることから、白樺の道と言われています。


全羅南道(羅州市 )

* 羅州邑城の南側を守っていた場所、南顧門(羅州邑城南門)* 羅州邑城の南門として羅州市南内洞にあります。1920年頃、石造り以外は撤去されてしまいましたが、その後1993年に昔の姿に復元され、2005年に追加で修復工事が行われました。2階になっている門楼で正面3間、側面2間規模の八角屋根の建物です。羅州邑城には東の東漸門、西の西成門、南の南顧門、北の北望門があり、この中で南顧門がもっともよく利用されていたと言われています。 * 朝鮮時代の平山城、羅州邑城 * 羅州邑城は大部分の朝鮮時代の邑城と同じで平地と丘陵を利用して築造した平山城で背後には金城山城がたたずんでいます。全体の城壁の大きさを復元してみると周囲3.679m、面積は974.390平方メートルになります。しかし、現在は大部分は破損しており、部分的に残っているだけで城郭の形態は楕円形です。


京畿道(城南市)

 ヒノキの森ヒーリングトピアは清渓山イェンコルに位置する特別なチムジルバンです。 森林から発せされる成分フィトンチッドが最も多く発生するというヒノキんの大鋸屑や微生物酵素を配合したヒノキ酵素チムジルと温熱岩盤浴、ゲルマニウム冷岩盤浴、ヒノキ足湯を楽しむことができます。 また檜材で作られた野外山林浴場もあり清渓山の風景を眺めながら、森林浴も楽しむことができます。ヒノキの森ヒーリングトピアの目的はまさに免疫力と自然治癒力を自然の方法により引き出すところにあります。


忠清南道(唐津市)

マッコリにも気品がある 1933年からマッコリを製造し、三代に渡り受け継がれている伝統の醸造所・新平(シンピョン)醸造場。 地元・唐津(タンジン)のブランド米『ヘナルサル』(陽が昇り沈む船着場の米という意)と蓮の葉を原料にすっきりした後味が絶品の白蓮(ペンニョン)マッコリは、2009年、大統領官邸・青瓦台(チョンワデ)の晩餐会時の公式酒にも選定されました。 100年を超える歴史を持つ醸造場の建物や長年使いこまれた酒甕も見学でき、さまざまな体験プログラムも実施しています。


江原道(麟蹄郡)

将帥台の北1キロメートル地点に位置した大勝瀑布(テスンポッポ)は88メートルの高さから落ちる水が壮観な景色を演出しています。新羅・敬順王の避暑地だったと伝えられており、金剛山の九龍瀑布と開城の朴淵瀑布とあわせて韓国の三大瀑布として知られているところです。雪岳山国立公園西の将帥台から大勝瀑布を過ぎて北に1時間30分ほど行くと雪岳山西北稜線上の峠である大勝嶺(テスンリョン)があらわれます。この大勝嶺が内雪岳に入る最初の峠になりますが、この峠を越えると百潭寺または十二仙女湯渓谷の方に下ることができます。周辺には各種の鳥たちが暮らしており、さまざまな岩や石、木々が調和してすてきな自然の風景を作り出しています。


江原道(華川郡)

643高地戦闘戦績碑は平和のダムへ向かう道すがらにある石碑です。  韓国戦争(1950~1953年・休戦)当時、スリ峰643高地を巡り、中共軍(中国人民解放軍)第20軍を相手に戦った韓国軍第6師団及び米軍17連隊の功績を称え建てられた石碑がこの643高地戦闘戦績碑です。 白兵戦の末に敵を撃退し死守した戦果を末永く残し、この戦闘で命を落とした将兵を追慕するために建立されました。


江原道(春川市)

江原道春川(チュンチョン)の金裕貞村に位置する本と印刷博物館は、3階建ての建物に展示室があり、本が作られる過程について学ぶことができます。また古書から近現代の文学、新聞、雑誌、教科書にいたるまで幅広いジャンルの本を閲覧することができます。 印刷に関連する各種機械の試演が行われたり来場者が直接体験し学習できるスペースもある体験型博物館として有名で、世界でリードしている韓国の出版・印刷文化の素晴らしさを実感できるすばらしい場所です。


慶尚北道(英陽郡 )

英陽(ヨンヤン)ホタル天文台は、一般の方々を対象にした英陽郡が運営する市民展望台です。 ホタル生態体験村徳邱にある英陽ホタル天文台は、夏の夜空の星と英陽の自然に生息するホタルを同時に観測・観察できる韓国で唯一の天文観測施設です。 日中は太陽望遠鏡を使い太陽の黒点やプロミネンスを観測でき、夜は惑星・星雲・星団・天の川・月などの観察ができます。 <出典:英陽郡生態公園事業所>