永宗島
 
仁川(中区) ,
永宗大橋を介して陸地と連結していて、干拓工事で龍遊島や三木島とつながっている島です。仁川沿岸部から北西に3キロほどの場所にあり、干潟や海が広がります。 本来は島にツバメが多いことから紫燕島と呼ばれていました。現在は永宗大橋が造られ陸地とつながっており、仁川国際空港が造られてからは多くの観光客が訪れています。 永宗島中央には海抜156メートルの白雲山がそびえており、その周囲に循環道路があります。白雲山は大院君が10年あまり住んでいた竜宮寺と薬水岩が有名です。また、竜宮寺の前には1300年の樹齢を誇るケヤキの木があります。白雲山の頂上に登ると仁川国際空港をはじめとした周辺の景色が一目で見ることができます。ここには永宗スカイパークと白雲山滑空場があり、独特なスポーツを直接経験することができます。特に超軽量飛行機操縦術を学ぶことができるスカイパークでは、初歩者も体験飛行することができます。海岸にある海水湯は海水を温泉に使用しています。最新施設を持つ海水湯は3000人を収容できる規模で、旅行の疲れを癒してくれます。

金堂渓谷ラフティング
 
江原道(平昌郡) ,
ラフティング愛好家達の指折りの場所が平昌江金堂渓谷です。コースは平昌江の上流地域であるトゥンメジ村から金堂山と巨文山西側の絶壁を挟み、白岩洞にいたる約5km区間です。 金堂渓谷(クムダン・ケゴク)は、最初から櫓をこがなくても良いくらい流れが早く、水量も豊かな方です。川面の霧の中に金堂山が見える所から白岩洞にいたる区間が金堂渓谷レフティングの真髄です。水も澄んでおり、砂場が所々あり、途中で休みながら行ってもよいです。金堂渓谷の源は開水里を過ぎ、平昌江に続き、平昌江にはシナケツギョ, はす, 追川等が多く、渓流つりを楽しむのに最高の場所です。

蓮花寺
 
世宗市() ,
阿弥陀仏の伝説が伝えられる寺である蓮花寺は、鳥致院邑から西側に約2キロほどの場所で低い丘陵を背にして西側にあります。1988年に伝統寺院として指定され、1897年に保護閣を建立し、1999年に五重石塔と石燈を造成しました。伽藍が施された無量寿殿、三聖閣、寮舍で構成されています。    

大韓聖公会江華聖堂(대한성공회 강화성당)
 
仁川(江華郡) ,
江華聖堂はコ・ヨハン(Charies Jone Corfe)初代主教が1900年に建てた建物で、聖ペトロとパウロ聖堂と命名されました。当時の建築工事は宮廷棟梁が率い、以後数回補修が行われましたが、当初の姿そのままで保存されています。聖堂は世界を救済する箱舟としての意味を強調するため、船の形をまねています。聖堂の建物は正方形(幅4間、長さ10間)の重層構造で全体的な建築様式は韓国伝統様式に従っており、配置や内部構造は西洋式バシリカ建築様式を応用しながら、調和と美しさ、土着精神を表しています。聖公会江華聖堂は当初1981年に京畿道地方有形文化財111号に指定されたのち、江華郡が仁川広域市に編入されたため、仁川地方有形文化財に変更され、2001年1月に国家史跡424号に変更、指定されました。

ヌリマルAPECハウス(누리마루 APEC하우스)
 
釜山広域市(海雲台区)
* 冬柏島の新たな名所、ヌリマルAPECハウス * ヌリマルAPECハウスは、2005年11月18・19日両日開催された第13回APEC(アジア太平洋経済協力)首脳会談の会場となったところで、釜山広域市海雲台区(ヘウンデグ)中洞(チュンドン)の冬柏島(トンベクソム)に建てられた建物です。 ヌリマルAPECハウスの名称は、韓国の固有語・ヌリ(世の中、世界)、マル(頂上、先端)とAPECの会談場を意味するAPECハウスを掛け合わせて名づけられたもので、世界各国の首脳が一堂に会しAPEC首脳会議を行う建物という意味を込めて付けられました。 建物はツバキや松の木が鬱蒼と生い茂る自然の美しい冬柏島にあり、APEC終了後は記念館やハイレベルな国際会議の会場として使われています。 ヌリマルAPECハウスは3階建ての建物となっており、建物の外観は韓国伝統の建築・亭子(チョンジャ=東屋)を現代的にアレンジし表現、屋根は冬柏島の尾根をモチーフにしています。 また建物内部の装飾は、韓国の創造的な伝統文化を視覚的に表現しています。 韓屋の母屋にある部屋と部屋の間に設けられた板の間・テチョンマルをコンセプトに作られたテラスからは、五六島(オリュクト)、広安大橋(クァンアンテギョ)、タルマジの丘などが見え、海雲台海水浴場にも近く、海雲台の素晴らしい風景も眺められます。 ヌリマルAPECハウスは、自然の美しさ、そして現代の美しさを兼ね備えた品格高い国際会議場となっています。. * 知れば知るほど楽しいヌリマルAPECハウスの建物デザイン * ヌリマルAPECハウスの全体の建物の構造は韓国の伝統建築の亭子(東屋)を現代的にアレンジし表現したもので、屋根は冬柏島の尾根をデザインしました。 12本ある外側の柱は釜山の躍動する姿を、内側の装飾は韓国の伝統文化を視覚的に表現したものです。 このほか、韓国の伝統建築で見られる原色鮮やかな丹青(タンチョン)を施した大梁をデザインしたロビーの天井や、韓屋の母屋にある部屋と部屋の間に設けられた板の間・テチョンマルの雰囲気漂うロビーのフロア、 慶州(キョンジュ)にある石窟庵(ソックラム)の天井をモチーフにした首脳会議場、雲を模った午餐会場など、建物のここかしこに韓国の伝統様式が生かされています。

清眼寺
 
世宗市() ,
清眼寺(チョンアンサ)は錦城山や鵲城山、国師峰などの麓にある大韓仏教曹渓宗の寺院です。1900年頃に創建されたものと伝えられていますが、清眼寺から50mほど離れたところに昔の寺跡があり、朝鮮時代中期の瓦や白磁のかけらが出土していることから、その時期にはこの寺が存在していた可能性があるとされています。最近まで成仏寺(ソンブルサ)という名前でしたが、2002年に現在の寺院名に変わりました。      

白雲洞渓谷
 
江原道(麟蹄郡) ,
百雲洞渓谷(ぺグンドン・ケゴク)は徳泰山と先覚山の谷から5キロにわたって流れる渓谷です。周囲はナラ、カエデなどが密集していて汚染されていい清い渓谷です。 百雲洞渓谷は玉女峰と7兄弟岩の間に竜潭滝がありますが、ここからクィテギチョン峰に至る谷が百雲洞渓谷です。岩盤が広く長くつながっており、ところどころに広い泉がわいています。また谷の両側に巨大な岩峰がそそり立っていて強い印象を与えます。百雲洞渓谷は雄壮な自然美を持っており登山客の視線を引きます。百雲洞渓谷で一番規模が大きい白雲滝はその高さが30mにおよびます。滝の上部は岩盤が広くて長く形成されています。ここから下方に望んで見える内雪岳の自然は雪岳山の代表的な景色と言えます。

仏岩山(불암산)
 
ソウル(蘆原区) ,
ソウル市蘆原区上溪洞、中溪洞と南楊州市別内面の狭間に聳える高さ508メートルの穏やかな岩山です。全体面積は焼約355,396m²(1,620,000坪)ほど。1977年に都市自然公園に指定されました。山の形が松蘿をかぶった釈迦の姿に似ていることから仏巌山と命名され、天宝山や筆岩山とも呼ばれています。 稜線が緩やかに延びており、周りの景色を眺めながら気軽に山登りできます。夜、頂上から眺めるソウルの夜景は絶景と謳われています。

トンモリ海水浴場
 
全羅南道(務安郡 ) ,
* 広々とした白い砂浜と松林が美しい、トンモリ海水浴場 * トンモリ(トッモリ/トプモリ)海水浴場は全羅南道(チョルラナムド)務安郡(ムアングン)務安邑(ムアンウプ)から西に8キロメートルほど離れた望雲面(マンウンミョン)皮西里(ピソリ)にある海岸です。 干満の差が激しく、全長2キロメートルの白い砂浜は干潮時になると海岸道路から海辺まで100mほどの砂浜が現れます。 遠浅な海で海水も綺麗なところなので海水浴には絶好の場所です。 また砂浜の背後には樹齢およそ200年のコムソル(クロマツ)の松林があり、素晴らしい光景が広がっています。   * トンモリ海水浴場のお楽しみ・海釣りとグルメ * 海水浴場となっている海岸沿いの道路には刺身屋が軒を連ね、海水浴に訪れたついでに新鮮なお刺身もお楽しみいただけます。 トンモリ海水浴場の周囲ではタイやボラをはじめ魚種が豊富で、海釣りには絶好の場所です。またさまざまな海産物もお手頃な値段で購入ができます。 秋になると近くの果樹園で甘柿もたくさん実ります。周辺には僧達山(スンダルサン)、チョグムナル遊園地、梅花島、法泉寺、·多島海海水浴場、貝博物館など数多くの観光スポットがあります。

DTC繊維博物館(DTC섬유박물관)
 
大邱広域市(東区) ,
繊維産業の中心地である大邱には繊維をテーマにした博物館があります。韓国唯一の繊維総合博物館で、大邱テキスタイルコンプレックスの中に入っています。繊維産業の過去・現在・未来をテーマに展示されており、2階では服飾の変遷史やファッションデザイナーの作品、3階では繊維の歴史や繊維産業関連の機械が主に展示されています。また4階では新素材の繊維やその原理を知ることができます。