本と印刷博物館(책과 인쇄박물관)
 
江原道(春川市) ,
江原道春川(チュンチョン)の金裕貞村に位置する本と印刷博物館は、3階建ての建物に展示室があり、本が作られる過程について学ぶことができます。また古書から近現代の文学、新聞、雑誌、教科書にいたるまで幅広いジャンルの本を閲覧することができます。 印刷に関連する各種機械の試演が行われたり来場者が直接体験し学習できるスペースもある体験型博物館として有名で、世界でリードしている韓国の出版・印刷文化の素晴らしさを実感できるすばらしい場所です。

アラマリーナ海洋アカデミー(아라마리나 해양아카데미)
 
京畿道(金浦市) ,
アラマリーナ海洋アカデミーは、漢江(ハンガン)と仁川の港を結ぶ運河・京仁(キョンイン)アラベッキルで、カヤック、水上自転車、モーターボート、セイルヨットなどの海洋レジャー体験プログラムや、ディンギーヨット課程、ヨット研修など専門的な教育プログラムなどさまざまなプログラムを行っています。

ホタル天文台(반딧불이 천문대)
 
慶尚北道(英陽郡 ) ,
英陽(ヨンヤン)ホタル天文台は、一般の方々を対象にした英陽郡が運営する市民展望台です。 ホタル生態体験村徳邱にある英陽ホタル天文台は、夏の夜空の星と英陽の自然に生息するホタルを同時に観測・観察できる韓国で唯一の天文観測施設です。 日中は太陽望遠鏡を使い太陽の黒点やプロミネンスを観測でき、夜は惑星・星雲・星団・天の川・月などの観察ができます。 <出典:英陽郡生態公園事業所>

韓半島統一未来センター(한반도통일미래센터)
 
京畿道(漣川郡) ,
韓半島統一未来センターは臨津江(イムジンガン)と漢灘江(ハンタンガン)が落ち合う京畿道漣川(漣川)の韓半島分断当初、南北を分けていた北緯38度線を貫通する位置にあります。統一体験研修院、南北交流行事など様々な行事なども行われています。特に子どもたちのための行事や体験プログラムが数多くあり、家族連れのご旅行におすすめです。統一韓国への未来ビジョンも提示しており、歩むべき南北平和の視角を養う最適の場所でもあります。

趙炳玉博士生家地(조병옥박사 생가지)
 
忠清南道(天安市 ) ,
趙炳玉博士生家地は、独立運動家で政治家としても活躍した維石(ユソク)趙炳玉(チョ・ビョンオク)博士が生まれたところです。 1894年3月21日、忠清南道(チュンチョンナムド)天安市(チョナンシ)並川面(ピョンチョンミョン)龍頭里(ヨンドゥリ)で生まれ、ソウルの培花学堂(ペファハクタン)で学び、その後、平壌(ピョンヤン)崇実(スンシル)専門学校を卒業後、渡米し米国コロンビア大学に留学しました。 コロンビア大卒業とともに1925年帰国し、1927年には抗日団体・新幹会に参加、幅広い抗日民族戦線を形成する運動に立ち上がりました。 1929年には光州(クァンジュ)学生運動を裏で操っていたとして逮捕され3年間獄中生活を余儀なくされました。 大韓民国政府樹立後は李承晩政権下で内務部長官を歴任するなどしたものの、李承晩大統領と意見の対立があり、辞職に至り、以降野党の政治家として活躍することになります。 その後1960年には李承晩大領領率いる自由党に対抗する民主党の大統領候補として選出されたものの直後に病で倒れ渡米、病気療養中にアメリカで逝去しました。 没後の1962年3月1日には大韓民国建国勲章単章(独立章)が追贈されました。 現在の趙炳玉博士生家地の建物は1995年4月20日に復元されたものです。 なお、趙炳玉博士の父である趙仁元(チョ・イノォン)氏は1919年の3・1独立運動直後、地元・天安で起きたアウネ万歳運動で、柳寛順(ユ・グァンスン)烈士とともに主導的な役割を果たした人物として知られています。

論山 連山駅給水塔(논산 연산역 급수탑)
 
忠清南道(論山市 ) ,
湖南線(ホナムソン)開通とともに、蒸気機関車に水を供給するため、1911年12月30日に設置され、1970年代までおよそ60年間使われてきた、論山(ノンサン)連山(ヨンサン)駅給水塔。 給水塔の規模は高さ16.2m、床面積16.6平方メートル、給水塔容量は30トンを誇ります。 給水塔のそばにある井戸は幅2.8m、深さ8mで、給水塔に給水するため掘られた井戸です。 日帝強占期、全国各地に鉄道網を敷設した際、主要駅には蒸気機関車用の給水施設が建てられました。忠清南道(チュンチョンナムド)には西大田(ソテジョン)駅と江景(カンギョン)駅にも給水塔が造られましたが、現在はここ連山駅のみ残っています。 特に、連山駅の給水塔は唯一、花崗石を煉瓦のように加工し積み上げ造られ、その形態や大きさから独特な造りとなっています。 数多くある近代産業建築物の中でも給水塔はもっとも印象的な施設で、鉄道や産業開発の歴史においても重要な近代建築物となっています。 * 所有者:国土交通部 * 管理者:韓国鉄道施設公団 * 規模及び構造:高さ16.2m、床面積16.6平方メートル、給水塔容量30トン

無限の橋(무한의다리)
 
全羅南道(新安郡 ) ,
無限の橋は全羅南道(チョルラナムド)新安郡(シナングン)慈恩島(チャウンド)屯長(トゥンジャン)海岸縁にある歩道橋で、慈恩島からクリ島、姑島(コド)、ハルミ島(ド)へと続いています。 総延長1004m、幅2mの海の上に設置された遊歩道で、蒼い海原の上を歩いていると、いつしか無人島が見えてきます。 名称にある無限には、島々を橋で結ぶ連続した終わりのない発展を願う意味合いが込めら付けられました。

勝戦OP(승전OP)
 
京畿道(漣川郡) ,
勝戦(スンジョン)展望台は、敵の行動を監視するために設置された最前線の監視所(Observation Post)です。 勝戦展望台の近くには1968年北韓軍がソウルまで潜入し青瓦台襲撃未遂に終わった1.21事態の際の侵入路「1・21浸透路」があり、勝戦展望台からは北側の軍関係者の活発な活動を手に取るように監視することができます。 また肉眼で北韓軍のほか北韓のさまざまな軍事施設を眺めることができ、望遠鏡を覗けば、目の前に広がる広々とした漣川平野を一望できます。 この展望台を管轄する陸軍第25歩兵師団では、訪問客向けに補給路の徒歩による見学、1・21浸透路、勝戦展望台観光、教育プログラムなどを実施しています。 なお、韓国軍管理下の民間人統制哨所のため身分証の提示が求められます。入場後は案内に従って行動し、個人行動はできません。

亀尾市文化芸術館(구미시문화예술회관)
 
慶尚北道(亀尾市 ) ,
* 芸術活動の中心地「亀尾市文化芸術館」* 1989年10月16日に開館した亀尾市文化芸術館は地域の文化芸術の発展と市民の芸術感覚の養成のため、現代的な文化施設を完備し、多様な芸術活動を支援する中心地になろうと努力してきました。これまで、水準の高い公演と展示を通して市民に文化享有の機会を惜しみなく提供し、また、市立合唱団や市立舞踊団、市立青少年合唱団の3つの芸術団の公演などで市民の芸術生活の幅を広げてきました。また、文化芸術館は多様な文化活動のため、市民に公演場の貸出サービスなどの事業を運営しています。

統一安保公園(통일안보공원)
 
江原道(高城郡) ,
高城統一展望台へ向うため、必ず経由していかなければならない場所がここ統一安保公園です。東海大路方面駐車場の上に虎林(ホリム)遊撃戦蹟碑があります。韓国戦争(1950~53年・休戦)直前、北韓武装ゲリラの南侵を阻止し、犠牲となった虎林遊撃隊を称え建てられたものです。戦蹟碑の上段にはかがり火を高く掲げる遊撃隊員の銅像が建っており不屈の精神を物語っています。