江原道(洪川郡)

アルパカワールドは、36ヘクタールの緑の森の中で、動物たちと楽しいふれあいのひとときを過ごしながら癒しを得られる江原道(カンウォンド)初の体験型動物園です。 木々や野花が形作る自然の中で、あまりお目にかかることのないかわいらしい動物・アルパカに、餌をあげたり、ふわふわの毛を触ったりして触れ合い、生命の尊さを学び、温かな心を養うことができます。 また、SBS『世の中にこんなことが』、『動物農場』、MBC『ハハランド』、Youtubeチャンネル『HEY JINI』など多数の番組に出演したことがある天才アルパカや、大韓民国で初めて生まれたアルパカにも出会うことができます。 アルパカワールドは、自然、人、そして動物たちにとっても幸せになれる場所。 さまざまな施設や体験プログラムも多数あり、ご家族連れ、カップルの方々をはじめ、団体での体験学習の場所としてもおすすめの、いま脚光を浴びているところです。


京畿道(坡州市 )

知恵の森は出版都市文化財団が開設した新概念の読書スペースです。 知恵の森には3つのエリアがあり、高さ8mにも及ぶ書架がロビーと廊下に沿ってずらりと続き、他では体験できない光景が来場者に人気です。 およそ20万冊の蔵書が書架に綺麗に収められ、書架の長さは総延長3.1kmにも及ぶといいます。 通常の図書館の書籍の分類法によらず開放型の書架となっており、誰でも自由に入って本を手に取り読むことができるのが特徴です。 知恵の森1館は学者、知識人、専門家が寄贈した書籍を所蔵するスペースで、2館・3館は出版社寄贈の書籍を所蔵しています。 3館は365日24時間無料で一般開放されており、愛読家に大変人気の場所です。 毎週土曜日午後にはテーマ別に深い内容を探求する人文学講演や分野別に作家を招へいし開催する講座プログラム「人文学堂」も実施しており、好評を博しています。


ソウル(蘆原区)

2019年7月に開館したソウル生活史博物館は、旧・ソウル北部地方法院(裁判所)とソウル北部地方検察庁があった北部法曹団地だった場所にできた博物館です。 元々この場所は2010年北部法曹団地が移転し遊休地となっていた場所で、ソウル市は都市再生事業の一環として、旧北部法曹団地の建物をリモデリングし、生活博物館をオープンしました。 庁舎移転による遊休スペース活用と同時に、北部法曹団地という司法という権威を象徴するスペースを市民の元に戻し、市民が中心となり、ともに展示を作り、教育プログラムを運営するのがこのソウル生活史博物館です。 人々の思い出と感情が息づく近現代生活史博物館として、ソウル生活史博物館は、市民同士が意思疎通し共感できるソウル北東部の複合文化スペースの中心的役割を果たす博物館となっています。


江原道(鉄原郡)

鉄原第一教会(チョロン・チェイル・キョフェ)の礼拝堂は1936年起工、1937年完工した石造建物でした。建坪194坪で1階に小礼拝室が1部屋と10つの分班勉強室があり、2階には大礼拝室がありました。 当時の信者数がおよそ500人に達するほどで鉄原地域の代表的な教会でした。建物は建築家ウィリアム・メレル・ヴォーリズによる設計の火山石と花崗石を積み重ね造った石造建造物でした。 労働党舎からさほど遠くない道路沿いの丘の上にある鉄原第一教会は大部分が韓国戦争(1950-1953)のときに破壊され、現在は痕跡のみ残っている状態です。火山石やセメントを利用した厚い壁材が残っており構造の一端をうかがえます。韓国戦争中は基督教反共青年の活動場所で、また1919年に起きた3.1独立運動の歴史も残る場所です。 2002年5月31日大韓民国登録文化財第23号「鉄原監理教会」として指定されましたが、2015年4月27日「旧鉄原第一教会」に文化財名称が変更されました。 ・敷地面積:1,812坪 ・建築面積:108坪 ・延面積:340坪 ・階数:地上3階地下1階 ・建物高:16.15m


江原道(三陟市)

第25回バルセロナオリンピックマラソン競技で優勝した三陟(サムチョク)出身の黄永祚(ファン・ヨンジョ)選手の生い立ちや優勝の感激を讃え、未来を担う若者達に勇気と夢を与える施設として造成された公園です。 ※公園 11,650平方メートル ※記念館 987平方メートル(展示館-1階、2階) ※象徴造形物-銅像 ※屋外施設-都鍾煥詩碑、五輪花壇、モンジュイックの丘


京畿道(高陽市)

注葉(チュヨプ)子ども図書館は地上3階、地下1階の延床面積2,049平方メートルの規模を誇る子ども専用の図書館です。10万冊を超える蔵書を持つ子ども図書資料室、コンピュータ利用が可能なマルチ動画部屋、公演やイベントも実施できる調和の場などがあります。 世界各国の文化に重きをおきコンセプト化した図書館で世界各国のさまざまな生活文化イメージを表現した外国の童話や韓国の昔の情緒を感じることができるお話の部屋、マルチ動画部屋、光の絵動画部屋(DVD等視聴覚室)など子どもたちが未来へのビジョンを抱けるような各種施設を完備しています。 韓国の朝鮮時代の学問を学ぶ私塾的存在の屏山書院(ピョンサンソウォン)にあった休息や講学の場として使われた晩対楼(マンデル)をモチーフにした空間もあり、裸足で歩く韓屋の構造に似ているという点で建築的意味ももっています。 広い窓と楽しい複層式構造の建物、かわいい宮廷のような建築物が自慢の綺麗な図書館で、本をテーマにした遊び場的な役割が子供たちに幸福感を与えている、そんな図書館です。 ※開館日2007年6月28日


仁川(甕津郡)

西海(ソヘ)最北端の島・白翎島(ペンニョンド)の龍機院山(ヨンギウォンサン)にある国土クッソム(最果ての島)展望台。この展望台からは双眼鏡で北韓国の島々や陸地を眺めることができます。また山の頂にあることから、左手には新港や沙串(サゴッツ)海岸、右手にはハニ海岸など白翎島の隅々までよく見えます。


慶尚北道(浦項市 )

数十年もの間、都市化により埋め立てられていた東浜内港(トンビンネハン)の水路を、浦項市(ポハンシ)が実施した生態復元事業により、ひと昔前の水の流れを取り戻し、兄山江(ヒョンサンガン)と松島橋(ソンドギョ)を結ぶ1.3kmの区間に小さな運河・浦項運河が誕生しました。 韓国国内初の都会の真ん中につくられたこの浦項運河は、都市再生と生態環境の復元をもたらし、韓国最大級の伝統市場・竹島(チュクト)市場のグルメやショッピング、東浜内港、迎日台(ヨンイルデ)展望台、松島海水浴場、POSCOの夜景にづづく浦項の新たな観光名所として定着しています。 浦項クルーズはそんな浦項運河から様々な浦項の観光名所を巡って楽しむ船上ツアーです。


忠清北道(清州市 )

国立現代美術館清州(チョンジュ)館は美術館と政府・美術銀行の所蔵品をベースに、韓国初のオープン収蔵庫形式の美術館です。 オープン収蔵庫とは、美術館の柱となる所蔵品を収蔵庫に置いた状態で一般の方々に開放することで、膨大な所蔵作品を収蔵庫で鑑賞できるばかりでなく、美術館の見えない機能まで知ることができる既存の概念を超えた美術館といえます。 *出典:国立現代美術館