ソウル(永登浦区) , 汝矣島・永登浦・麻浦

国内最大規模の複合ショッピングモール「タイムズスクエア」は、単純なショッピング空間を越えて、デパート、マルチプレックス、ショッピングモール、レストラン、ホテル/オフィステルなど都市的で洗練された空間と休息広場、テラス、噴水など余裕があり親近感あふれる自然空間に合うマンモス級のライフスタイルセンターです。ショッピングと文化空間だけで約30万㎡を誇るタイムズスクエアは、国内最大ショッピング空間です。新世界百貨店、Eマート、CGV(映画館)、教保文庫(書店)、マリオットホテルまでこの中に全てが揃っています。インナーモールとアウターモールの長点を合わせたハイブリッドモールの特徴を生かし、メインショッピングモールのルーフを大型ガラスで設置し、室内でも空が見渡せ、快適なショッピングを楽しめます。多様なブランドと商品が集まり、老若男女のすべてショッピングと自然、都会の中での癒しを得られる場所です。


ソウル(鍾路区) , 仁寺洞・鍾路

宗廟(チョンミョ)は朝鮮時代の歴代君主の位牌を奉り祭祀を行う場所です。1394年、太祖(1335-1408)・李成桂が朝鮮王朝(1392-1910)の建国とともに、新たな都、漢陽に景福宮と同時に建てた建築物で、その伝統的な荘厳な儀式である祭礼や祭礼楽など、長い伝統と慣習がそのまま保存され、世界文化遺産に登録されています。宗廟正門を入ると三本の道があり、少し高い真ん中の道は亡くなった王の道、東側は王、西は王世子のための道となっています。真ん中の道は正殿に続き、両側の道は斎戒沐浴して祭祀の準備をする部屋へとつながっています。心と体を清めた後、王と世子は典祀庁へ移動します。典祀庁は祭祀を行う食事を準備する場所で、庭を中央に建物をロの字型に配置してあります。また宗廟の中心である正殿は歴代君主の位牌を奉って祭祀を行う空間です。王に対して祭祀を行うのは中国から伝わったものですが、現在までその伝統を維持しているのはここだけです。正殿には19の部屋があり、各部屋には各王を奉ってあります。正殿の塀の中には君主に誠実に仕えた臣下たちを奉った功臣殿があります。宗廟祭礼楽は、器楽や歌、踊りで構成されている祭礼楽ですが、500年前の旋律を今日まで伝え、現在世界で最も古い儀礼文化となっており、毎年5月の第1日曜日(変更の場合もあります)にその行事を見ることができます。


ソウル(中区)

ドゥータ(doota)は、地下2階から地上8階まで約540店舗が入店しており、デザイナーショップ、セレクトショップ、ブランド館、カフェ&ダイニングなどが揃っているため買い物・グルメを一度に楽しめます。Fast&Firstをコンセプトとした、個性溢れる高品質の商品を合理的な価格で提供しており、外国人観光客にも人気のショッピングスポットです。ドゥータ(doota)を訪れる外国人観光客は1日1万人と、東大門にある他のショッピングモールに比べ外国人が多く訪れるスポットです。外国人観光客のため、外国語案内サービス(日・英・中)、1階には案内デスクと両替所、5階にはタックスリファンドデスク、観光記念品専門館、地下2階では手荷物保管サービスも行っております。その他に、外国人観光客専用クーポンブック、様々な記念品が入ったdootaギフトキット贈呈プロモーションなども行っています。


ソウル(江南区) , 江南・三成(COEX)

コエックス・アクアリウムは、600種類、約4万匹の魚が優雅に泳いでいる超大型の海洋テーマパークです。既にある羅列型の展示法から抜け出し、親しみを感じながら楽しめる韓国初の体験型水族館です。こちらは「水の旅」をテーマに、海底トンネルを通りながら様々な水中の生き物の世界を体験することが出来ます。アクアリウム展示館の最初の入り口は、インカ帝国です。この展示館では、文明の発祥地である「インカ帝国」の遺物を目にすることが出来ます。インカ帝国を過ぎると、次はアマゾン探訪館に入ります。この展示館には、珍しい熱帯淡水魚と可愛いカワウソなどがいます。また、海王国では、サメの子供とエイにも会うことが出来ます。アマゾン館を通り過ぎ、世界の海に入ると、ロマン的なカリブ海から地中海、冷たい南国と北極の海まで体験することが出来ます。こちらでは、数十匹の人食いサメを始めに大きな海亀、海のうつぼなど多くの魚が 実際の海の中と同じ風景を醸し出しています。頭上で泳ぐ魚の新鮮な姿を目にすることが出来ます。次の展示館である「タッチプール」では、サメを始めに魚介類と魚類に直接触ってみたりと親しんでみることが出来ます。そして、最後の展示館である深海の神秘では、カニやミズダコ など暗く、深海にだけ生存する魚に出会うことが出来ます。 


ソウル(鍾路区) , 仁寺洞・鍾路

ソウル特別市鍾路区の昌慶宮(チャンギョングン)は、昌徳宮とともに朝鮮王朝(1392-1910)別宮のうちの一つです。 1418年に世宗(1397-1450)が王位に就いた後、退いた太宗(1367-1422)が穏やかに余生を送れるようにと建てた寿康宮がその始まりです。昌慶宮は日帝強占期(1910-1945)に昌慶苑に格下げされ、動物園と植物園のある遊園地になっていましたが、その後動物園が果川に移り復元し1983年に本来の名前を取り戻したという経緯のあるところです。 昌慶宮は正門である弘化門を過ぎるとすぐに玉川橋に出ますが、これは朝鮮の宮闕が全て正門をくぐってすぐにアーチ型の橋があるという特徴が見られる所です。この橋を渡って明政門を通るとある明政殿は朝鮮宮闕正殿としては最も古いものです。朝鮮時代の正殿は南向きですが、明政殿は東向きで、これは先王たちを奉った宗廟が南側にあり、儒教慣習に従って門を開けることができなかったことによるものです。春塘池は元々その半分が王が稲作を行った水田だったところを日帝強占期に池にした場所で、その他にも崇文堂、通明殿など多くの見所があります。


ソウル(広津区)

東ソウルターミナルは、中部高速道路を活性化すると言う方針に伴い、東北部地域の住民のバス利用の便宜をはかり、また都心の交通の円滑な流通のため、1988年公共旅客自動車事業兔許を取得後、東ソウルターミナルに名称を変更しました。東ソウルターミナルは、京畿道、江原道、慶尚道、忠清道、全羅道など多くの路線を持つ総合ターミナル(市外、高速)です。


ソウル(中区) , 仁寺洞・鍾路

韓国の首都ソウルの中心部にある南山とソウル中心が一目で見れる南山ケーブルカーは約40年を越える期間ソウル市民はもちろん観光客から愛されているソウルの代表的な観光地です。 2008年12月6日運行を始めた新しいケーブルカーは、既存のケーブルカーよりも10人多い48人が一回に乗れます。そしてケーブルカーの前後がガラスで出来ているので、見やすくなっています。 南山ケーブルカーは月平均5万人が利用し、さらに気楽に利用する場合は午前中をオススメします。夜間にはソウルの幻想的な夜景を見ることができます。 また、南山に登る市民のためにつくられた南山オルミは、南山3号トンネル入り口から南山ケーブルカーの駐車場まで続く140メートルの長さの国内初の室外傾斜型エレベーターです。たった2分で上れるオルミは、最大20人が搭乗することができ、運営時間は午前9時から午後11時30分で、ケーブルカーの運営時間と同じです。


ソウル(鍾路区) , 仁寺洞・鍾路

ソウルピッチョロン祭り(旧ソウル灯祭り)は毎年11月1週目の金曜日から約2週間の間、清渓川が数百個の灯籠でいっぱいになる祭りです。2009年から始まった「ソウル灯祭り」は2014年度から名称が変わり、「ソウルピッチョロン祭り」となりました。 清渓広場から水標橋までの約1.2kmに渡る清渓川の川の上で繰り広げられる「ソウルピッチョロン祭り」のテーマは「ソウルの輝く世界遺産」です。ユネスコ世界文化遺産である昌徳宮の仁政殿、宗廟祭礼楽などをテーマとした灯籠や、韓国のライトアート作家による展示、自治体および海外の灯籠、企業やキャラクターの灯籠が一ヶ所に集まり現代と伝統が融合するソウルを表現します。また、巨大LEDを使用した、希望のツリーや、ソウル市民が作った希望の灯籠の展示、世界遺産アートブック作り、韓紙の灯籠作りなど老若男女誰でも楽しめる様々な体験プログラムも行われます。


ソウル(鍾路区) , 仁寺洞・鍾路

曹渓寺(チョゲサ)は韓国禅宗の総本山。都心の中にあるお寺として有名で、繁華街である鐘路から安国駅の方に行く通りに位置しています。境内に入ってすぐに目につくのは、大雄殿の横に立っている樹齢が500年にもなるエンジュや白松の大木。エンジュは高さ26メートルで、夏になれば涼むことができる木陰を作り、白松は天然記念物に指定されているものです。 この寺の中心である大雄殿は1938年に建てられたもので、景福宮の勤政殿よりも規模が大きく雄壮な建築物です。特に色とりどりに塗られた丹青は美しく、中では敬謙にお辞儀をしながら祈っている信徒を見ることができます。大雄殿前には真身舎利を奉安している七重の石塔があります。 また曹渓寺へと向かう道には仏教用品の専門店がズラリと立ち並んでおり、法衣、木魚、数珠、仏教書籍、お香などをはじめ、幼い僧の人形やキーホルダーなどのキャラクターグッズもあり、お土産にも人気があります。 毎年、釈迦生誕日に合わせて、燃灯行事が行われています。


ソウル(鍾路区) , 仁寺洞・鍾路

国立民俗博物館(クンニプ・ミンソクパンムルグァン)は韓国の昔の生活を地域別、機能別、時代別、類型別に分類し展示した博物館。所蔵品は約2万点余りで、この内4000点が展示されています。 第1展示館では先史時代から朝鮮時代(1392~1910)に至るまで韓民族が営んできた生活の様子を各時代別の特徴と文化財を分かりやすく展示してあり、歴史と共に発展していく陶磁器と農機具などが見られます。 第2展示館では農耕と狩り、漁、衣服、家屋形態などに対する資料を見ることができますが、中でも各種手工芸品と装身具、器やキムチや味噌の甕などが興味深い展示物です。 第3展示館のテーマは韓国人の一生。生まれてから成人する人間の一生を通して、韓国の祭祀や通過儀礼の様子を見ることができます。