美味しい物を食べるのはいつだって気分のいいもの。夜遅くまで店が開いているソウルでは、きらびやかな夜道にふさわしい多彩な夜食がお腹を空かせた旅行者を待っています。深夜ということで公共交通が運行していないのではと思うかもしれませんが、そんな心配はご無用。明け方まで旅行者の足となってくれるソウルの深夜バスが、あなたの乗車を待っています。

ソウル深夜バスとは?
ソウル深夜バスとは、夜遅くから明け方までソウルの都心を走るバスのことを指します。現在、全部で9つの路線が運行しており、料金は2,250ウォン(現金基準)です。路線バスの中に含まれる「N」は深夜(Night)を意味しています。路線ごとに始発と最終の時間、配車間隔が異なるので確認してから乗車するようにしましょう。
 

▶▷▶ N26番深夜バス(開花(ケファ)~中浪(チュンラン))

 

 

♣ 運行情報:始発 00:00、最終 3:10/配車間隔:30~35分
♣ 主要停留所:江西車庫地⇒松亭駅⇒鉢山駅⇒登村駅⇒堂山駅⇒合井駅⇒弘大入口駅⇒新村駅⇒鐘閣⇒東大門駅⇒新設洞駅⇒清涼里駅⇒上鳳駅⇒中浪車庫地

 

 

合井駅:合井洞カフェ通り


合井洞の通りを歩いて行くと、独特なインテリアを誇るカフェが至るところに隠れており、都心のゆとりを楽しむことができます。合井洞カフェ通りには若者たちの好みに合わせた多様なテーマのカフェと文化空間が存在しています。庶民的なパブの外観をそのまま再現した飲食店や飲み屋、ワインバー、ヨーロッパとアジアの雰囲気が融合したケーキ屋やヴィンテージな雰囲気のカフェまで、合井洞特有の情緒が漂っています。

 

新村駅:タッカルビ

 

 

 

食道楽を追求する人々の間で、新村はタッカルビが美味しいとの噂が広がっています。タッカルビは鶏肉とキャベツ、玉ねぎなどの野菜を辛味ソースに漬け込んだものを炒めて食べる料理で、新村の繁華街を歩けばところどころにタッカルビ専門店が目に付きます。もっともオーソドックスなタッカルビから、チーズや魚介類の入ったタッカルビを扱うお店、タッカルビをおかわり自由で提供してくれる食堂など、様々なスタイルのお店ができました。この一帯にはタッカルビ専門店と同じようにチキン専門店も多く店を構えており、鶏料理が好きな人なら必ず寄ってみたいところです。
☆住所:ソウル特別市 西大門区 延世路一帯

 

鍾路1街駅:清渓川カフェ通り

季節を問わず人で賑わう清渓川。夏の夜には、涼を求めて流れる水に足を冷やして暑さを逃がす人々の姿や秋の夜にはランタンフェスティバルの美しい灯籠が人々の姿を見ることができます。さらに清渓川の流れに沿ってカフェ通りが形成されており、カフェでコーヒーとともに清渓川の景観を楽しむ人の姿も多く見受けられます。

☞ 住所:ソウル特別市 鍾路区 清渓川路

 

東大門駅:屋台で楽しむストリートフード

 
東大門総合市場・ショッピングタウン近くには焼き魚通りがあり、狭い通りに所狭しと店を構える焼き魚食堂が情感を盛り立てています。焼きたてのパリッとした食感とあっさりとした焼き魚一切れをほかほかのご飯と合わせて食べれば、しっかりお腹にたまる一食になります。サワラ、サバなどの魚を先に下焼きした後で、注文が入った時点で炭火で二度焼きするのですぐに食事がでてきます。

☞ 住所:ソウル特別市 鍾路区 鍾路40街キル5一帯

 

東大門駅:屋台で楽しむストリートフード

 

 

 

明け方までファッションの卸売市場が営業を続ける東大門には、ストリートフードが味わえる屋台が点在しています。色々な種類の夜食がある中で、外国人観光客にも人気が高いのは、焼き鳥、トッポッキ、モツ炒めなど。鶏肉とネギを串に刺し、甘い醤油ベースのタレや辛味のタレを塗って焼いた焼き鳥は、万人の口に合う味です。また、一口サイズの麻薬キンパプを辛いトッポッキのソースにつけて食べれば、相性抜群です。屋台の隠れた人気メニューはチェチェギグクスです。麺やイカ、キャベツなどに特製ソースを加えて鉄板で炒めたもので、辛味ソース、あるいはマヨネーズを添えて食べると更に美味しさが増します。

☞ 住所:ソウル特別市 中区 奨忠壇路一帯

 

▶▷▶ N37番深夜バス(松坡(ソンパ)~津寛)

 

 

♣ 運行情報:始発 00:00、最終 3:10/配車間隔:25~30分

♣ 主要停留所:可楽市場駅⇒逸院駅⇒ハクヨウル駅⇒良才駅⇒江南駅⇒新沙駅⇒鐘閣⇒弘済駅⇒仏光駅⇒津寛車庫地

 

ヨンシンネ駅:カルグクス屋台通り

 

 

ヨンシンネのカルグクス屋台通りは知る人ぞ知るグルメ通りです。無骨に刻まれた麺とおでん汁、辛いヤンニョムのバランスが絶妙で、深夜に空いた小腹を満たすのにもってこいです。

☞ 住所:ソウル特別市 恩平区 葛峴洞 ヨンシンネ ロデオゴリ入口


 

鍾路2街駅:夜には更に活気を増す青春通り

 

 

 

明け方まで眠らない街、鍾閣の若者通りは、韓国の若者たちが夜の文化を楽しむ代表的な場所です。ここ鍾閣で韓国の若者たちの酒屋文化が体験できます。サムギョプサル、カルビなどの韓国式焼き肉から、チキン、キムチチゲ、チヂミ、刺身など、韓国で味わえるほとんどの飲食店がそろっています。好みに合わせてお店を選びましょう。

☞ 住所:ソウル特別市 鐘路区 鐘路 12キル一帯

 

可楽市場駅:可楽市場刺身センター

 

 

 

可楽市場(可楽農水産物卸売市場)は国内最大規模の農水産物市場です。種々の野菜や果物、海産物などを全国の産地から仕入れ、夕方から明け方まで品目別に競りが行われます。休む暇なく続く競りを見学するのも異色体験として記憶に残るでしょう。特に、水産物コーナーでは一般価格より手頃な価格で刺身を食べることができ、食べたい海産物を直接選んで食べる楽しみがあります。

 

▶▷▶ N62番深夜バス(陽川~面牧洞)

 

 

♣ 運行情報:始発 23:40、最終 3:00/配車間隔:30分

♣ 主要停留所:陽川車庫地⇒木洞駅⇒登村駅⇒合井駅⇒弘大入口駅⇒新村駅⇒鐘閣⇒東大門駅⇒東大門歴史文化公園駅⇒往十里駅⇒建大入口駅⇒君子駅⇒面牧洞

 

弘大入口駅:ちょっと変わったピンス

 

 

 

ピンスはもともと夏を代表する食べ物でしたが、最近は季節を問わず人々に愛されています。特に、弘大近辺のデザートカフェで味わうことのできるピンスは人気が高く、弘大に集まる若い世代の感覚に合わせて、変わったピンスが登場しています。チーズケーキのトッピングをたっぷりのせたチーズピンスや、雪だるまの形をしたピンス、冷凍フルーツから作られるさっぱりとしたピンスなど、味も形も魅力的なピンスがたくさんあります。

 

新堂駅:新堂洞トッポッキ通り

 

 

 

新堂洞が今のようなトッポッキ通りを形成したのは1970年代後半以降のことでした。新堂洞のトッポッキ店は24時間営業をする店が多く、深夜でも小腹を空かせた人々がお腹を満たしに新堂洞を訪れます。それぞれお店ごとにソースが違い、お店の味というものがあります。基本的にはトッポッキに卵やラーメン、マンドゥ(餃子)、おでんなどのトッピングを入れてセットで販売していますが、好みに合わせてトッピングを追加したり、減らすこともできます。

 

建大駅:建大グルメ通り

 

 

 


建大グルメ通りには韓国で人気のあるサムギョプサルやカルビなど、不動の人気を誇る韓国の代表料理から、各種洋食店や最近人気を集めている流行のデザートカフェまであり、選択の幅が広がります。夜遅い時間まで営業する食堂や酒屋が多く、明け方まで街の明かりで煌々と照らされる通りとなっています。


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