釜山広域市(南区)

国際的文化都市、釜山を代表する文化芸術の殿堂である釜山文化会館は音楽、舞踊、演劇などの公演芸術はもちろん、映画、展示、国際会議施設と交響楽団、国楽管弦楽団、少年少女合唱団など7つの芸術団体を管理、運営している文化芸術空間です。 1988年に開館して以来1万4千坪以上の敷地に大劇場(1,423席)、中劇場(886席)、小劇場(249席)の公演施設と大・中展示室、国際会議室および駐車場と迎賓館などの付属の施設も完工しました。そして開館してから22年が過ぎた2010年4月、文化会館を訪れる文化芸術愛好家たちに少しでも快適に利用してもらうため大劇場の補修工事を始め10月に工事を終了、再び開館しました。建築様式は韓国の伝統家屋の特性を生かし、大劇場を中心に、中・小劇場をサランチェの位置に配置し、特別な石垣も門もなくして伝統草家の囲いのように外部から入りやすくし、建物の構造面でも伝統美が生かされています。 釜山文化会館は公演・展示など年間1,000回を超える文化芸術イベントを通して文化形成と芸術振興のため努力しています。


釜山広域市(機張郡)

「新世界サイモン釜山プレミアムアウトレット」は2013年に全国の広域都市で初めて釜山広域市機張郡にオープンしました。釜山蔚山高速道路と長安インターチェンジに隣接しておりアクセスが便利で、老若男女誰もが快適にショッピングを楽しむことができる施設も充実しており多くの人々が訪れます。 イタリア・トスカーナ風の建築様式を模して造られた釜山プレミアムアウトレットは雰囲気のある異国的な空間に約180の国内外人気ブランドを取り揃え、釜山・慶尚南道エリアにおける代表的なショッピングプレイスとして定着しています。 手頃な価格ながらも高級感あるブランド品から最高級品まで多様なファッションブランドはもちろん、アウトドア、多彩なジャンルとリーズナブルな価格帯の商品を扱っています。サルヴァトーレ・フェラガモ、エトロ、アルマーニ、コーチ、エルメネジルド・ゼニアといったラグジュアリーブランドがお買い得価格となっているだけでなく、ナイキ、アディダス、 コールマン、ザ・ノース・フェイス、パーリーゲイツといったスポーツ/アウトドアブランドやセオリー、タイム、C.P. Company、Suecomma Bonnieなど国内外衣類/雑貨ブランドを常時割引価格で提供しています。 子どものための施設・180坪規模の遊び場(公園)「PREMIUM ZOO」は実物サイズのトラやライオンなどの動物模型が設置されており、子どもたちの興味を引きます。また、環境にやさしい素材が用いられており、遊んでけがをしないように配慮されています。


釜山広域市(金井区)

「金井山(クムジョンサン)」は韓国の代表的な護国寺院「梵魚寺」と三国時代に築城された韓国最大の金井山城(史跡第215)があるところです。山自体はあまり大きくありませんが、森、澄んだ湧き水、奇岩絶壁が絶妙の風景を演出している釜山が誇る名山です。湧き水の出ている所が14ヶ所あり、約2,300種の木や数多くの動物が生息する動植物の楽園であると同時に東莱温泉、金剛公園、梵魚寺、国清寺、金井山城と山城村など、数多くの名所を有しています。 主な文化財 金井山城(国家指定史跡第215号)、梵魚寺三層石塔(国家指定宝物第250号) 梵魚寺大雄殿(国家指定宝物第434号)、梵魚寺一柱門(釜山指定有形文化財第2号) 梵魚寺石燈(釜山指定有形文化財第16号)、梵魚寺幢竿支柱(釜山市指定有形文化財第15号)


釜山広域市(海雲台区) , 海雲台

海雲台砂祭り(ヘウンデ・モレチュッチェ)は、夏休みになると脳裏をよぎる「海雲台海水浴場」を背景に開催される祭りで、このシンボルと言われる砂と海をテーマに様々な体験イベントが行われます。ビーチバレー大会や世界の海水浴場の砂展示会などは非常に人気が高く、その他にも夜に開催される花火大会やコンサートなど楽しみ方も多彩です。また、周辺にはチャガルチ市場や広安里、太宗台などの観光名所で楽しむことが出来たり、海辺で釜山の新鮮な刺身を手ごろな価格でたくさん味わうことも出来ます。 


釜山広域市(中区)

釜山市光復洞のファッション通りにあるストリートファッション、サーフィン専門店で、サーフィンボード関連の商品を買うことができ、初心者は講義も受けられます。 海外の有名ストリートランド製品をはじめ、韓国有名ブランドの製品や、香炉台とお香を購入できます。また店の一角では独特なサングラスとゴーグルがディスプレイされており、アクセサリーや帽子を購入できます。


釜山広域市(西区)

韓国戦争(朝鮮戦争)当時、臨時首都として国難克服の歴史的な現場を保存し、後世に残すことで民族史の暗鬱な時期を切り開き、祖国統一と反映の教育の場として活用されています。


釜山広域市(沙下区)

洛東江河口エコセンターは世界的な渡り鳥の飛来地である「乙淑島渡り鳥公園」にある自然生態に関する展示・教育・体験学習空間です。 地上3階の建物で、1階には総合案内室や教育室、自然ボランティア室、管理室があり、2階には展示室や体験ゾーン、探鳥台、ミニ図書館があり、3階には多目的映像室があります。洛東江河口エコセンターでは観覧客のために河口踏査や昆虫・植物の観察、干潟・葦・探鳥体験、彫刻木工芸など、多様な自然体験や鳥類の観察などの室内体験プログラムが運営されています。 洛東江河口エコセンターのある乙淑島渡り鳥公園にはピクニック広場や探訪路、探鳥台、野外学習場などがあります。


釜山広域市(影島区)

釜山港祭りは世界5大港のひとつである釜山港を広めるために2008年から毎年5月に釜山港一帯で開催されています。釜山港に関する様々なプログラムがあり、海洋・港湾関連の企業や機関、団体、大学が祭りに参加し、世界レベルの港湾祭りとして成長し続けています。


釜山広域市(海雲台区)

海雲台タルマジ温泉祭りは海雲台海水浴場で開かれる正月テボルム(小正月)民俗祭りです。正月テボルムの前日から多くの市民が集まり、タルチプと呼ばれる松の木で作られたものに願い事や厄払いの紙を付けてタルチプを燃やします。


釜山広域市(金井区)

梵魚寺(ポモサ)は釜山の名山である、金井山のふもとに位置しています。今から約1,300年前の新羅時代の文武王のとき、高僧の義湘大師によって建てられました。地理書である『增東國輿地勝覽』には 、梵魚寺 の由来を次のように紹介しています。金井山の尾根に井戸があり、その水は金色でした。そして、天から金色の魚が、五色の雲に乗っておりてきて遊んでいました。このことから、天の魚を意味する「梵魚(ポモ)」より、梵魚寺と名づけられました。 梵魚寺は新羅時代に建てられましたが、創建当初の建物は壬辰倭亂(1592-1598)の時に焼失し、現在の建物は朝鮮時代の1713年に再建されたものです。そのため、大雄殿は繊細で華麗な、朝鮮時代最高の建築といえます。梵魚寺の中には、9世紀ごろ建てられた三重の石塔や、四本の石柱に支えられた一柱門、七棟の殿閣、楼閣、 三つの門、十一の庵子、などがあります。さらに、天然記念物の藤が咲き乱れる5月は、周囲の溪谷と調和を成し、一層美しい景色を見ることができます。