江原道(束草市)

韓半島の中枢、太白山脈の中で最も高い大青峰 (1,708m)を頂点に広がる雪岳(ソラク)山は、韓国で最も美しい山であり、春のクロフネツツジや夏の渓谷、秋の紅葉、冬の雪景など、どの季節に訪れても感動を与えてくれます。寒渓嶺と弥矢嶺から東海側は外雪岳(ウェソラク)と呼ばれており、外雪岳には千仏洞渓谷や蔚山岩、権金城、金剛窟、鬼面岩、飛龍瀑布、五連瀑布、土旺城瀑布などの奇岩絶壁や大きな滝がたくさんあります。また、雪岳洞に便宜施設が集中しており、雪岳山国立公園の区域の中でも最も混雑している場所です。有名なコースとしては、飛仙台-馬等嶺コース、 飛仙台-千仏洞- 大青峰コースなどがあります。


江原道(束草市) , 束草・雪岳山

小公園から左側の渓谷にかかった飛竜橋を渡れば、権金城(クォングムソン)まで続く道があります。しかし、急な岩道(2.5キロ)を1時間もかけて登らなくてはなりませんが、ケーブルカーを利用すれば容易に権金城に登ることができます。雪岳洞の小公園内の険峻な岩山の上にそびえ立つ2,100mの山城が権金城です。権金城が建てられた正確な時期は明らかになっていませんが、新羅時代に権氏と金氏の2人の将軍が戦禍を逃れるために作ったため、権金城と言われているという説があります。ここからは、外雪岳と東海の海が目の前に広がる絶景を眺めることができます。


江原道(束草市) , 束草・雪岳山

蔚山岩(ウルサンバウィ)は6つの花岡岩の峰からなり、周径が4kmにも及ぶ岩壁。蔚山岩の頂上に登れば、雪嶽山のすばらしい景色や東海、達磨峰、鶴沙坪の貯水池一帯を見渡すことができます。この蔚山岩の名前の由来は3通りあります。一つはウルタリ(垣根)のような形をしているので「ウルサン」と言うようになったと言う説と、慶尚南道のウルサン(蔚山)の地名にちなんだと言う説と、「ウン・ヌン・サン」(泣く山)を漢字に当てはめたと言う説です。また、空から雨が降って雷が落ちる音が、まるで山が泣いているように聞こえるので天吼山とも言われています。蔚山岩の頂上まで(約4km)歩いて登るには約2時間ほどかかり、神興寺前を過ぎて広い道を10分歩き外側の道に回ると橋に出てきます。この橋を渡ると右側には安養庵があり、更に25分ほど歩くと、左側に内院庵があります。この休憩所から継祖庵までは10分(約300m)ほどで、丸く大きな岩の下の洞窟にある継祖庵には、人が一人でも押したら揺れ岩(フンドゥルバウィ)があります。継祖岩は天然の岩洞窟を利用した東屋で、揺れ岩の前に立てば継祖庵の後ろに蔚山岩の姿を見上げることができます。継祖庵から約500mほどの急な道を登れば、東洋一の大きさを誇る蔚山岩があります。高さは950m、四方は絶壁で、808の階段の鉄製の橋が取り付けられているので、誰でも楽に頂上まで登ることができます。


江原道(束草市) , 束草・雪岳山

雪岳山(ソラクサン)国立公園・探訪案内所(タンバンアンネソ)は、2006年3月24日に文化と情報を提供する場としてオープンしました。映像室、テーマ別展示室、電子訪問記録、ゲームコーナーなどでは、雪岳山の動植物を始めとする生態系全般にわたる理解と保護の重要性について説明しています。


江原道(襄陽郡)

雪岳山(ソラクサン)は、韓半島の中枢にある太白山脈で一番高い(大青峰1,708m)山です。春はつつじなどの様々な花が咲き、夏は谷間に澄んだ水が流れ、雪岳祭の期間を前後して秋は紅葉、冬は真っ白な雪に覆われた雪景色が見られ、四季のいつでも美しい景色が楽しめます。 寒渓嶺と弥矢嶺を境に東海側は「外雪岳」、西側は「内雪岳」と呼ばれており、寒渓嶺から南側の五色地区は「南雪岳」に区分されます。 南雪岳地域は昔から五色薬水と温泉が有名で、鋳銭谷一帯の龍沼瀑布、十二瀑布、女深瀑布なども名所です。点鳳山(1,424.2m)も南雪岳地区に属しています。南雪岳地区では、五色-大青コース、寒渓嶺-クッチョン-大青コースなどが主な登山コースです。  


江原道(麟蹄郡) , 束草・雪岳山

雪山、雪峰山などの名前でも呼ばれる雪岳山は、早くから降り積もった雪が長く残っていて、岩石が雪のように白い色のため雪岳と呼ばれています。「雪岳山国立公園(ソラクサングンニプコンウォン)」は、1965年11月に雪岳山一帯が天然記念物保護区域に指定されました。その後1973年12月に公園保護区域に、1982年8月に国連教育科学文化機関(UNESCO)によって生物圏保存地域に設定されました。公園は江原道束草市、麟蹄郡、高城郡、襄陽郡など4市郡にまたがっていて、最高峰である大青峰を中心に東を外雪岳、西を内雪嶽といい、また北内雪岳・南内雪岳に分けられます。北内雪岳は麟蹄川から流れ込む北川と百潭川地域の谷から成っています。内雪岳は谷が絶え間なく続きます。内雪岳で一番景色が優れており、雪岳山のすべての水流が集まってくる百潭川渓谷に沿って上がると百潭寺に出ます。上流には伽倻洞渓谷・水簾洞渓谷があり、永矢庵、万景台を通って雪岳洞に至る馬等嶺(1327m)があります。水簾洞渓谷に沿って上がると臥竜滝・双滝などがあり、さらに上がると標高1224m地点にある鳳頂庵に着きます。大青峰に上ると一帯の山嶺が眺められ、ここから眺める日の出は見る人の心を洗います。南内雪岳は玉女湯辺りから寒渓嶺に至る谷一帯を指します。将帥台の北側にある大勝滝は内雪岳でいちばん景色がよい所で、高さは88mに達します。その外に竜垈里、南谷に十二仙女湯と玉湯滝、竜湯滝などがあります。