仁川(江華郡) , 江華島

南門韓屋大明軒は、西洋の建築様式を一部取り入れた近代韓屋。イギリス風のヘリンボーンスタイルの床、ステンドグラスなど伝統的な韓屋とは異なるインテリアとなっている。焚口がよく保存された台所には1930年代の家具と小物が置かれていて、近代韓屋の感性が伝わってくる。大明軒は、独立運動家の金九(キム・グ)先生にまつわる話でも有名。約100年前、白凡(ペクポム)・金九(キム・グ)先生が江華島に避難してきたとき、約3か月間ここに留まりながら書堂を運営したという。建物のあちこちには金九先生の痕跡が残っている。 南門韓屋大明軒は、本棟・下棟・別館の3棟で構成され、宿泊で開放するスペースは別館。別館には3つの客室と板の間、高殿の板の間、ヌマル(縁側)、台所がある。トイレを兼ねたシャワー室は外部に位置している。韓屋宿泊は1日1チームのみの予約となっているので、離れ屋を安心して利用することができる。建物の特性のため内部では炊事ができないが、簡単なパン類とお茶、コーヒー、フルーツがある朝食を無料で提供する。 有料体験プログラムとしては伝統茶体験と韓紙へのツツジ飾り、レトロ風衣装のレンタルと写真撮影などがある。他にも大明軒解説プログラムが毎日午後2時と4時の2回にかけて実施される。所要時間は30分~1時間、参加費用は1万ウォン(茶道体験込み)。ただし、宿泊客がいるときは解説ができないので、予約状況を確認して訪問する必要がある。


江原道(寧越郡)

江原道寧越郡に位置したキムサッカッモーテルは朝鮮時代を風靡した天才詩人金サッカの遺跡と天然記念物である高氏洞窟、 アート迷路公園、寧越洞窟生態館、寧越アフリカ美術博物館、ビョルマロ天文台などが車で5分~20分の距離にあり、見どころが豊富。 4階建ての建物のロビーは、居心地の良さを感じさせ、また窓越しで美しい東江を見ることができる。 徒歩で3分ほど移動すると、東江ラフティングを楽しむことができ、便利。 寧越市外バスターミナルと寧越駅から車で15分ほどの距離に位置しているので大衆交通でもアクセスができ、非常に便利。 寧越駅からのピックアップサービスも可能。


ソウル(龍山区)

ソウル龍山区に位置したツアーインは、ソウル駅から近いホテル風のゲストハウスである。 日本人をはじめ地方から来た旅行客が気楽に休むことができる家のような空間である。 各客室は韓服や伝統家具などで飾られていて韓国美がしみじみと感じられる。また家族のような雰囲気が漂わす朝食スペースが備わっていて無料で利用できるし、屋上ではバーベキューパーティーも楽しめる。


全羅北道(任実郡 )

四仙台観光地(サソンデ・グァングァンジ)は蟾津江上流の烏院川近くにある四仙台に造成され、1985年12月28日に国民観光地に指定されました。四仙台には伝説があり、鎮安郡馬耳山の2人の仙人と任実面ウンス山の2人の仙人とが一緒に遊んでいると、それを見た天女が美しい景色に惹かれて舞い降り、仙人と一緒に遊んだといわれています。 四仙台周辺は奇岩絶壁や森、清流のある景勝地で、四仙台の上にある森の中には雲棲亭(地方有形文化財135号)という東屋があります。1928年に金昇熙という人が父親の遺徳を偲ぶために建てたもので、日帝強占期、各地の憂国の士たちがここに集まり、亡国の恨みを慰め、国の未来を憂慮した場所だといわれています。また、四仙台彫刻公園には優れた彫刻家が近くの五弓里美術村で制作した彫刻作品が展示されており、様々な作品を鑑賞することができます。


全羅南道(谷城郡 )

全南谷城郡に位置した沈清物語のモデルと推定されるウォンホンジャン說話をテーマとして造成された韓屋ペンションである。 韓国の伝統家屋の匂いと山と水、そして自然の風の音を楽しむことができ、伝統家屋の室内は現代風にアレンジしてあるので利用に不便は感じない。 蒸気機関車、レールバイクなど、ここでしか味わえない面白さがあり、自転車ハイキングなどのレジャーも楽しめる。 山、川、渓谷がすべて美しい谷城で思い出を作るのもよさそう。


ソウル(江南区)

ソウル特別市江南区新沙洞(シンサドン)にあるカロスキル・ホームステイは一般の韓国の家庭内にあるゲストハウスです。 37年間日本語通訳士として活躍してきたオーナーが、娘さんの家を離れるときを契機に始めた宿泊施設で、観光客の方々に最高の癒しをご提供しています。 日本語は流暢で意思疎通に問題は全くありません。共用キッチンにはその日の気分や料理により選べられる様々な食器が揃えられています。 すべての寝具は綿素材のもので、使われる寝具は洗濯の後アイロンがけまで完璧にしている徹底ぶり。ちなみに宿泊は2泊以上からとなります。 若い人たちに近年人気のカロスキルがゲストハウスから歩いて3分の距離にあります。特に徒歩5分のところにはバス停が、7分の距離には地下鉄の駅もあり、公共交通機関の利用に大変便利です。 客室ごとにドアロックが設置してあり、お泊りのお客様の安全を最優先に配慮しています。やや広めの客室・Bには広々としたテラスがありいろいろとお使い頂けます。


忠清南道(天安市 )

広徳寺(クァンドクサ)は新羅の善徳女王の時代(637年)に慈蔵律師が創建し、興徳王の時(832年)に珍山和尚により再建されました。牙山市と天安市の境界になっている広徳山(699.3メートル)の東南方向、太華山(455.5メートル)の西南側の山裾にあります。一柱門の表側には「太華山広徳寺」、裏側には「湖西第一禅院」と書かれた扁額がかかっていて僧の禅の修行道場であることを示していますが、それはひっそりとした雰囲気からも感じられることでしょう。朝鮮時代初期に第7代の王である世祖が病を治すべく通ったとも伝えられていて、壬辰倭乱以前は忠清、京畿地域で最も大きな寺の1つとして数えられるほどの勢力を誇っていました。しかし壬辰倭乱で寺は焼失してしまい、現在かつての栄華を直接確認することはできません。大雄殿、冥府殿、千仏殿など大部分の建物は近年になって再建されたものです。大雄殿の近くにある宝華楼の前には樹齢数百年になるクルミの木が、また尞舎の隣にも大きなクルミの木があることから、広徳寺には古くからクルミの木が自生していたことがうかがわれます。境内は品良く整備されています。特に参道横を流れる渓流のそばには高名な僧である法頂の手による「無所有」ということば書かれた立札が立っています。「私たちの目標は豊に所有することではなく、豊に存在することである。生の量が問題なのではなく、生の質こそを問わねばならない」という一節が広徳寺を訪ねる人びとの心をきれいにしてくれます。周辺の見どころ:独立記念館、柳寛順烈士史跡、天安慰霊城跡、牙山顕忠祠、孟氏杏檀


忠清南道(礼山郡 )