済州道(済州市 )

翰林公園・チェアム民俗村内の草屋を利用した、済州道の郷土色の強い食堂で、済州道伝統の淡泊な料理を専門の大型食堂です。済州地豚の炭火焼き、新鮮な済州の海鮮入りの緑豆チヂミ、すっきりした味で栄養のあるウニスープ、粟と麹で作る地酒の「粟酒」などが好評を得ています。また、夏は冷たいハーブ冷麺、スイカ、冬は淡泊な味のキジ料理、スープが自慢のキジ肉入りそば、済州郷土料理のクォンビントク(千切り蒸し大根とキジ肉の蕎麦煎餅巻)などのメニューもあります。


()

大雲山のふもとであるこの地には、新羅中期に大原寺を創建した高峰禅師が「嶺南第一の名堂」と絶賛した内院庵(ネウォンアム)があります。 内院庵の入口には、内院庵の本寺であった大原寺の址があり、近くを流れる渓谷の水は清くきれいなことでも知られています。内院庵が誇る樹齢500年を越すエノキの古木は、時の流れと歴史の深さを感じさせてくれ、またその形がゾウの形に似ていることからも訪問者たちの視線を引いています。近年では、宗教間の壁を取り除こうという目的で毎年蔚山地域の聖職者たちが集まる山寺音楽会が開催されており、好評を得ています。千年の歴史が詰まった内院庵は、蔚山地域の代表的な祈祷地であると同時に、宗教を超越した地域の文化空間としての役割も果たしています。


全羅北道(全州市 )

全州韓屋村にある韓屋へユムは、芝生の庭がある韓屋体験ペンションである。へユムは「考え」という意味のハングルで、宿泊客に新しい感じと新しい考えを伝えたいという意味で付けた名前である。木目をそのまま生かした木造建築が印象的で、大木匠と小木匠が韓屋の伝統様式を再現した。入り口の扁額は無形文化財である木彫刻の職人が彫り刻んだもので、ドア枠一つ一つにも職人の魂が注がれている。6つのオンドル部屋の内部では、天井に露出された垂木、筆文字が書かれた筆文字額、素朴な小家具、素晴らしい出来栄えの湯呑み茶碗などから韓屋の趣が感じられる。また、全室に提供されるシートマスクからホストのセンスの良さがうかがえる。全室にモダンなトイレがあり、小さい屋根裏のある部屋もある。宿泊者が女性1名の場合は、全州バスターミナルや全州駅まで送迎サービスを提供する。朝食は無料で、餠、卵、サツマイモ、果物、コーヒーなどが提供される。メニューは季節によって変わる。


京畿道(高陽市)

楓洞エニゴルは美しい湖と花の香りが立ち込める文化芸術の都市である高揚市にある京畿道指定の飲食文化通りです。1970~80年代に20代を過ごした人達には恋人と新村行きの汽車を待った記憶がある京義線白馬駅が思い出される場所です。1990年代初頭、一山新都市の開発と共にこの白馬駅一帯の飲食店やカフェの大部分は影を潜ませてしまいました。しかし、ここから約2キロ離れた京畿道高陽市一山東区楓洞一帯に数年の間にギターの演奏者達と多様なメニューを兼ね備えたカフェや飲食店が続々と集まりました。 エニゴルは楓洞一帯の昔の地名である「愛峴ゴウル(郡にあたる地域)」を由来とする「愛峴ゴウル通り」と呼ばれています。村の人達には「エニゴウルという名称は『愛峴ゴウル』という発音が変化して『エニゴル』と呼ばれた」と伝えられています。線路横に水田のあぜとひっそりとして静かな竹林の代わりに高いアパートが四方を囲んでしまいましたがエニゴル通りから白馬カフェ村の思い出を思い起こすのは難しくありません。 ギターカフェ一色だった過去とは違い、今この場所には各種飲食店とカフェなどたくさんのお客さんの味覚を満たすことできる雰囲気の良いレストランなど、80余りの多様な飲食店が目に留まります。ギャラリー兼カフェ、鴨の炭火焼屋、しゃぶしゃぶの専門店などを始めとしたお店も人気です。アンダーグラウンドなフォーク歌手、バラード歌手達が深夜2~3時までライブをしたり、お客さん達が歌を歌い、楽器の演奏ができるお店もあります。


京畿道(広州郡)

1983年9月19日、京畿道文化財資料に指定されたお寺。南漢山城内には、本来9つのお寺がありましたが、現在は長慶寺、望月寺、開元寺、国清寺などが復元されており、残りは消失しました。長慶寺は、南漢山城東門から北へ2㎞ほど離れた場所にあります。ソウル近郊のお寺の中では珍しく、閑静な山寺を思わせます。 624年(仁祖2)、南漢山城の築城が始まると、仁祖3年には全国8道の僧軍を動員し、建設工事の手伝いをさせました。僧軍の宿泊施設の調達のため、以前からあった望月寺、玉井寺以外に、1638年(仁祖16)、開元寺、漢興寺、国清寺、天柱寺などの新しいお寺が建設されました。


江原道(原州市) , 原州


江原道(江陵市) , 江陵

新鮮な刺身が味わえる店です。おすすめは活魚の刺身です。江原道のガンヌン市に位置した和食専門店です。  


江原道(太白市)

江原道太白市(テベクシ)上長洞(サンジャンドン)にある太白・上長洞壁画村(別称・炭鉱イヤギマウル(物語村)、南部村)は2011年太白市ニュービレッジ運動の一環として様々な事業が始まった地域で、今日まで村の住民らが自らボランティア活動に参加、自ら持つ技能を無償で提供し生かす「才能寄付」を通じた住民主導型で様々な活動をしている村です。 村の路地それぞれの雰囲気を生かしそれまでの閑散としていた村の雰囲気を一新、この地域が新しい転換期を迎えるに至りました。 村中の壁などに昔懐かしい練炭をテーマにした壁画を描く愛の練炭描きイベントを実施、児童・生徒や家族連れの人々が多く参加したこの意味深い行事はこの村に対する温かい愛着を表現する場となりました。 KORAIL(韓国鉄道公社)では2013年4月12日から中部内陸循環列車O-Trainの運行を始めました。太白・上長洞壁画村へは最高時速165km/hを誇るO-Trainに乗って行くことができます。


江原道(原州市)