慶尚北道(慶州市 )

慶州の名物・さくらをテーマに、文化・芸術が織りなすフェスティバルを企画、春の観光シーズンに合わせて開催します。


ソウル(鍾路区) , 仁寺洞・鍾路

北村の嘉会洞にある白麟済(ペク・インジェ)家屋は近代韓屋の様式で建てられた日帝強占期の家屋です。北村が一望できる2,460平方メートルの敷地にサランチェ(別棟)、アンチェ(母屋)、庭園などが配されています。白麟済家屋は伝統韓屋の美しさを保ちつつ近代的変化を取り入れて建てられており、建築の規模や歴史的価値の面で尹潽善(ユン・ボソン)家屋とともに北村を代表する建築物とされています。 白麟済家屋は1907年の京城博覧会で初めてソウルに紹介された「鴨緑江の黒松」を使って建てられ、同時代の典型的な上流階級の住宅とは異なった特徴があります。サランチェとアンチェを別にして建てた伝統韓屋とは異なり、2つの空間が廊下で繋がれており、扉の外に出ずに移動できます。また日本式の廊下や畳部屋があったり、赤レンガやガラス窓が多用されていたりするのも建築当時の時代的背景が反映されたものです。サランチェの一部が2階建てになっており、これは朝鮮時代の伝統韓屋では他に類を見ない特徴です。白麟済家屋は韓屋の様々な美しさを一ヶ所に集めた貴重な文化遺産といえます。


ソウル(鍾路区) , 三清洞・ソウル北部

本来、清渓川と鍾路北側の地域が北村(プクチョン)で、現在南山のある場所が南村(ナムチョン)といわれていました。最近では景福宮と昌徳宮の間にある韓屋村が北村と呼ばれています。北村は朝鮮時代に王族や官僚が住んでいたところで、南村には下級の官吏が住んでいました。 北村韓屋村には北村八景と呼ばれるビューポイントがあります。 [北村八景] • 北村一景(昌徳宮全景) • 北村二景(苑西洞工房通り) • 北村三景(嘉会洞11番地一帯) • 北村四景(嘉会洞31番地の丘) • 北村五景(嘉会洞の下り坂) • 北村六景(嘉会洞の上り坂) • 北村七景(嘉会洞31番地) • 北村八景(三清洞の石段)


江原道(平昌郡)

K-FOOD PLAZAが位置するフェスティバルパーク平昌は平昌文化オリンピックの一環として大韓民国と江原道の文化を紹介する複合文化空間で、平昌冬季オリンピック及びパラリンピック期間運営されます。 韓国の国内外の観光客に韓国料理・韓食やK-FOODを紹介するK-FOOD PLAZA広報館のほか、韓国を代表する65の韓食を楽しむことができるK-FOOD PLAZA食品館、公演館、商品館、世界飲食文化館などもあります。


仁川(中区)

「仁川国際空港(インチョングッチェゴンハン)」は、21世紀の北東アジアのハブ空港として永宗島と龍遊島の間を埋め立てて2001年3月29日にオープンした韓国を代表する国際空港です。施設は、旅客ターミナル、貨物ターミナル、係留場施設、航行安全施設、交通施設などから成っています。空港内には、韓国の文化芸術を広報するための「韓国文化博物館」をはじめとし、「伝統文化体験館」、「伝統工芸展示館」などが設置されており、国内外の空港利用客に多彩な見どころを提供しています。その他、「Airstar Terrace」では空港の全景と世界各国の飛行機を一望でき、旅客ターミナル内の至るところに設けられた庭園では、休息と共に各種文化公演やイベントを楽しむことができます。


全羅南道(順天市 )

順天湾国家庭園花光祭りは大韓民国第1号国家庭園に指定された順天湾国家庭園で行なわれる春の花をテーマにしたお祭りです。世界各国の庭園文化を体験でき、1億本におよぶ春の花の饗宴のみならず、様々な公演、観覧、体験学習なども楽しむことができます。 約110万平方メートルの敷地に樹木505種79万本、花卉類113種315万本が植えられており、春の花・チューリップやチョルチュク(クロフネツツジ)が一面に咲き乱れます。ナヌムの森周辺の3万平方メートルは菜の花団地として造成され、4~5月になると一斉に満開となり黄色いじゅうたんのようになります。 順天湾庭園と順天文学館の区間約5kmには小型無人軌道列車(PRT)が走っており、庭園敷地内にも観覧バスがあるなど庭園を快適に楽しむことができます。 お祭り期間中、週末や公休日には順天湾国家庭園東門湖水庭園一帯で2回にわたり「フラワーパレードショー」が行なわれ、1日4回以上マーチングバンド公演、マイム公演、ジャグリング、ピエロ公演、トリックマイム、キャラクターフォトサービスなど様々な公演も実施されます。 オランダ庭園では全世界から取り寄せた約20万本のチューリップが花を咲かせ、4月中旬ごろからは西園一帯でチョルチュク(クロフネツツジ)が華麗に咲き乱れ、5月が近づくと韓国庭園などでシャクヤクの花が華麗な姿をみせるなど時期によって様々な春の花の美しさを楽しむことができます。 またご高齢の方々やお子さんにも楽しんでいただける様々な体験学習プログラムも実施、家族旅行先としてもおすすめです。


釜山広域市(江西区)

およぞ30年前に植樹された桜並木が続く釜山広域市江西区の洛東江(ナクトンガン)沿いの三十里区間で「江西満開!友になる!花になる!」をテーマに洛東江沿いに開かれる江西・洛東江辺三十里桜祭り。人と自然、そして文化が融合したお祭りで、満開に咲く白い桜の花のトンネルを鑑賞できるほか、全国最大級の群生する菜の花も楽しむことができます。


京畿道(坡州市 )

サッカー韓国国家代表チームトレーニングセンターはソウル郊外・京畿道坡州市炭縣面に敷地面積113,553平方メートル(34,410坪)という広大な場所に建設されました。 韓国サッカー代表チームはここで定期的に体系的な訓練を受け、ワールドカップなど韓国代表が出場する国際試合に備えています。 同センターはさまざまなレベルの国家代表チームの専用訓練・合宿スペースとして活用され、代表チームの体系的な管理及び科学的根拠に基づいた訓練ができるよう指導者、審判に対する常設教育及び訓練施設としても活用されています。 また、韓国国内のさまざまなサッカー大会の会場としても活用されており、今後21世紀の韓国サッカーの長期的発展の基礎となる拠点です。


京畿道(加平郡)

エデン桜並木は30年雨沿道の両側に街路樹の造成をはじめ、いまでは毎年開花の時期になると桜の素晴らしい景色となり、京畿道の北東地域の道路名称としては唯一エデン桜並木(에덴벚꽃길)と命名された美しい道です。 この桜祭りでは美しい桜のトンネルや週末に行なわれる無料公演行事を家族、恋人、お友達とともに楽しめます。 4月14日(土)のお祭りの開始と共に、ガールズグループ、ポップオペラ歌手、アカペラ、B-Boy、バンドなどバラエティーに富んだ公演を実施、この他、様々な食べ物が楽しめるフードトラック、様々なアイテムのフリーマーケットも公演とともに毎週土曜及び日曜日に開かれます。 またバンパーカーやバイキングなどが楽しめる遊園地・夢の丘はお祭り期間以外の時期でも常時楽しむことができます。


京畿道(竜仁市)

韓宅植物園では、来る2018年4月21日から5月22日まで約1ヶ月間「春の花フェスティバル」を開催します。 約70万平方メートルの敷地に36のテーマがある庭園で構成されるこの植物園には自生及び外来植物およそ1万種が生態環境に合わせて植えられ、季節やテーマ別に植物の美しさを感じられる植物園です。 またこの春の花フェスティバルは韓国の植物資源の大切さを実感できる場で、これまでのお祭りのような消費活動中心で人の手が入ったお祭りでない、持続可能な自然を生かした植物園ならではの内容のお祭りとなっています。 36のテーマ庭園が季節別、テーマ別に作られた韓宅植物園の最も大きな特徴はいつ訪問しても個性満点の植物に出会えること。この春、韓宅植物園 春の花フェスティバルに足を運んでみてはいかがでしょうか。