ソウル(鍾路区) , 仁寺洞・鍾路

国立民俗博物館(クンニプ・ミンソクパンムルグァン)は韓国の昔の生活を地域別、機能別、時代別、類型別に分類し展示した博物館。所蔵品は約2万点余りで、この内4000点が展示されています。 第1展示館では先史時代から朝鮮時代(1392~1910)に至るまで韓民族が営んできた生活の様子を各時代別の特徴と文化財を分かりやすく展示してあり、歴史と共に発展していく陶磁器と農機具などが見られます。 第2展示館では農耕と狩り、漁、衣服、家屋形態などに対する資料を見ることができますが、中でも各種手工芸品と装身具、器やキムチや味噌の甕などが興味深い展示物です。 第3展示館のテーマは韓国人の一生。生まれてから成人する人間の一生を通して、韓国の祭祀や通過儀礼の様子を見ることができます。


ソウル(鍾路区) , 仁寺洞・鍾路

国立民俗博物館では子どもたちが韓国の伝統生活文化に直接触れたり感じたりできるように、体験を主とした子ども博物館を運営しています。子ども博物館は多様な組み立て模型や映像資料などを使って、小学校の社会の教科書に出てくる民俗に関する内容について目で見て、手で触って直接確認することができます。展示テーマは衣(clothing)食(food)住(shelter)と社会生活、遊びなどで構成されており、特に磁石を使ったチャレ(陰暦の元旦や秋夕、毎月1日・15日などに祖先の位牌が置かれている廟などで行う簡単な祭祀)や子どもが一歳を迎える誕生日の際にしつらえる食事の準備体験、家の建築、映像でキムチ作り、コヌという昔の遊びなど、子どもたちが民俗生活を直接体験できる空間が用意されています。また、子どもたちに関連した遺物や資料の収集、管理も行っています。


ソウル(鍾路区) , 仁寺洞・鍾路

正月テボルムは韓国の年中行事のひとつです。正月テボルムを代表する伝統風習としては、キバルギ酒(耳明酒)飲み、プロム噛み、五穀米の分け合いなどがあり、正月テボルムには農村で綱引き、チブルノリなどの遊びをして過ごしました。


ソウル(鍾路区) , 仁寺洞・鍾路

国立民俗博物館では、韓国二大名節のひとつである「秋夕(チュソク)」に、体験や教育、展示、公演などの様々なプログラムが催されます。家族みんなで楽しめる家族体験プログラムや、こどもから大人まで誰でも楽しむことのできる様々な公演や、参加・体験型のイベントが準備されています。


ソウル(鍾路区)

国立民俗博物館は、年間300万人以上と韓国最大の訪問客数を誇る博物館です。韓国の年中行事と各種企画特別展示など、国内外の観覧客が韓国の伝統無形文化に接する機会となっています。 毎週土曜日に公演ホールで行われる韓民俗の広場・土曜常設公演は、伝統舞踊や国楽のみならずクッ(シャーマニズムの儀式)、儀礼、武芸、遊戯など、韓国の伝統に基盤に、幅広いジャンルの公演が見られ、外国人観光客にも人気があります。