全羅南道(莞島郡 )

十里に広がるベルベットのように光る美しい白浜。 莞島のどの島とも違って一年中閑静な薪智島は夏になると、全国から薪智鳴沙十里海水浴場に集まる人の波でざわめきあいます。 韓国には明沙十里という名前の海水浴場がいろいろあります。しかしこの薪智鳴沙十里海水浴場は、「明沙」ではなく「鳴沙」で、砂が鳴くという意味です。銀色に光る砂浜が波にあたって出る音が十里に広がるとして付けられた地名で、莞島だけでなく南海岸一帯で最高の海水浴場中のひとつとなっています。 海岸線の長さは4㎞にもおよび、白浜の幅だけでも100mになり、水深がとてもなだらかなので特に家族連れに最適です。またここの砂質は神経痛、関節炎、皮膚疾患、水虫などに格別な効能があるとして知られています。 広がる白浜の後ろには鬱蒼とした松林があり、ここはキャンプや炊事ができ、松の陰で休みながら森林浴も楽しめます。2階建ての展望台には海原を一望でき、特に日の出が壮観です。 海水浴場周辺には海釣りを楽しめる岩が多く、魚があふれどこで釣りをしてもスズキやタイなどがよくとれます。2005年の莞島や薪智島をつなぐ連陸橋が開通後、1年で120万人の観光客が訪れるほど南海一帯で最高の海水浴場に選ばれました。


京畿道(議政府市) , 議政府

1957年にオープン、1963年から「志東館(チドングァン)」という名で営業を続けています。華僑の料理人が腕をふるう伝統中華料理店で、現在は2代目が店を引き継ぎ、議政府を代表する店となっています。 厳選した素材だけを使って調理した料理は逸品で、長い歴史と伝統にふさわしいメニューを取り揃えています。


江原道(江陵市)

 2018平昌冬季オリンピック開催が2年後に迫る中、平昌冬季オリンピックの成功を祈願するための「ハロー平昌ウィンターフェスティバル」が開催されます。2016年2月4日(木)端午公園の特設ステージで行われる開幕式には文化芸術団体による公演をはじめ、K-popアーティストによる祝賀公演が予定されている他、イベント期間中は江原道伝統文化をテーマに「1市郡1文化芸術公演」やDJダンスフェスティバル「ワールドDJフェスティバル」、東アジア観光フォーラム(EATOF)会員の文化公演、さらには専門芸術団体の招待公演など、各種見どころが目白押しです。(予約受付:www.gogogangwon.com(日本語)、(外国人個人観光客予約可) また、2月には2018平昌オリンピックを準備し点検するためのテストイベント(公式ページ:www.hellopyeongchang.com) 「旌善アルファインスキー大会」と「平昌普光フリースタイル」が開催されます。さらに江原道を代表する冬のお祭り「平昌冬季音楽祭(2月25日~28日、アルペンシア・龍平)」や「大関嶺雪祭り(2016年1月15日(金)~2月10日(水)、平昌郡大関嶺面橫溪里一帯)」、「旌善コドゥルム祭り(1月15日(金)~1月24日(日)、旌善邑朝陽江第2橋一帯)」などが開かれます。


江原道(鉄原郡)

平和展望台は近くにある鉄の三角展望台の前に木が生い茂り、機能を果たさなくなったため2007年に竣工されました。江原道鉄原郡中部戦線の非武装地帯と北韓(北朝鮮)地域を一望できる展望台であり、第2トンネルと軍の兵舎、検問所を再現した展示物や非武装地帯の写真などを展示しています。また50人乗りの小規模モノレールが設置されており、楽に展望台に上がることができます。そこからは泰封国の城跡や鉄原平野が一望でき、双眼鏡で北韓軍の様子もうかがうことができます。


ソウル(江南区)

Giva Weekはカロスキルで商売をしている人たちが主体となり地域文化の活性化を目的としたお祭りです。カロスキルにある経営コンサルティング企業soloncompanyが主催し、韓国観光公社、韓国訪問委員会、新沙洞地域の官公庁やカロスキルにある54つの商店が後援する今回の行事は商業と広報に重点を置き、衰退したカロスキルを巨大企業とフランチャイズ資本の浸透で地域の商圏を蘇らせるために企画されました。様々な個性あるアーティストたちが集まって、特色ある街として名声を馳せたカロスキルを背景に繰り広げられる今回のイベントテーマは「深い秋、静かに吹いてくるストリート公演」です。イベント期間、カロスキルのいたるところでアーティストのテラス公演、テナー、手品パフォーマンス、パントマイムなど様々な公演が行われる予定です。10月31日(金)17:00からパレードが始まり10月最終週末の3日間行われます。


江原道(楊口郡)

楊口先史博物館は楊口邑上無龍里で出土されて新石器、青銅器時代の遺物を中心に展示してある韓国発の先史博物館です。


江原道(橫城郡 )

酒香路とは「お酒の香りで溢れている道」を意味する麹醇堂の橫城工場の見学路の名前です。澄んだ空気と綺麗な自然水、お酒を際立たせる真心が調和をなし、麹醇堂橫城工場はソンビが杯をあげると透き通ったお酒が湧き上がってきたという伝説がある酒泉江にあります。  


京畿道(楊平郡) , 楊平

(社)楊平農村ナドゥリが主催し、楊平郡が後援する「楊平農村体験村アイスフェスティバル」は、10ヶ所の体験村が参加する冬のお祭りです。お祭り期間中は、体験村ごとに各種体験プログラムが用意され、冬を満喫することができます。体験プログラムの参加費用は10,000ウォンから35,000ウォンです。


忠清南道(論山市 )

明斎古宅(ミョンジェゴテク)は、朝鮮王朝・肅宗時代の学者である尹拯の古宅で、重要民俗資料第190号として指定されています。アンチェ(母屋)は「冂」字型で、自然石で基壇を作り、その上に建物を建て、安定感があります。家の前には広い外庭があり、そこに人工池を掘って真ん中に円形の島を作り、庭園を整えました。アンチェの裏には緩やかな傾斜地を利用して独特な裏庭を作り、住まいの美しい空間構造を示しています。アンチェの中央の6間は板の間で、その壁に扉が作られており、夏になると裏庭から吹いてくる、心地よい爽やかなそよ風が楽しめます。