国立釜山国楽院(국립부산국악원)
 
釜山広域市(釜山鎮区) ,
国立釜山国楽院は、釜山(プサン)・嶺南(ヨンナム)地域における伝統公演芸術の継承及び発展を目的に、2008年10月28日開院した国立の文化芸術機関です。 公演、教育、研究を総括する機能を持つ国立釜山国楽院は、釜山の豊かな伝統文化を生かし、特色ある、そして品格高い作品を皆様にご紹介しています。 国立釜山国楽院は今後も特色ある品格高い代表作品を世に生み出し、国際海洋都市・アジア太平洋の拠点都市・釜山の文化競争力を高め、韓国の伝統文化の世界化をリードしていく所存です。 *開館日:2008年10月28日

原始漁業竹防簾(원시어업죽방렴)
 
慶尚南道(南海郡 ) ,
三東面、昌善面にある只族村の間を流れる只族海峡では原始漁業竹防簾が行われています。只族海峡に、V字型に竹でできた定置網である竹防簾は長さ10mほどの竹300本ほどを流れが速くて水深が浅い場所に水の流れとは逆方向になるように設置する原始漁場です。只族海峡は水が澄んでいて流れが速いためこの場所で生産される水産物は淡白で歯ごたえも良くておいしいです。水が流れる時にを見て、1日に2回、魚を引き上げる姿を見ると自然産の刺身が食べたくなるでしょう。特にカタクチイワシやワカメは只族海峡の最高の特産物です。

高陽化粧室展示館(고양 화장실전시관)
 
京畿道(高陽市) ,
2001年7月11日京畿道高陽市一山東区獐項洞湖水公園内に開館したトイレ専門展示館です。総面積148.32平方メートルの規模で東洋・西洋のトイレの変遷史を一度に観ることができるトイレに関する品々が展示されています。 韓国のものとしては忠清南道扶餘の軍守里寺址で発見された便器や朝鮮時代の王が使っていた携帯用便器梅花トゥル(枠)、仏国寺の水洗式便所などが展示されています。西洋関連の展示品としては本を重ねて作った椅子式の便器やフランスのルイ13世が使用した椅子式便器、17世紀に開発された女性専用便器や男性専用便器、英国のジェームス2世が使用した便器などが展示されています。東洋のトイレ関連展示としては日本や中国の便器なども展示され、全てで19種類52点の関連展示物があります。 また、韓国の典型的な農村のトイレを実物の大きさより3割縮小して再現したものも展示しています。東洋・西洋のトイレ文化を紹介したビデオやタッチスクリーンではさまざまなトイレに関する歴史などの紹介をはじめ各国の異色のトイレを紹介、この他にもトイレに関連することわざや落書き文化など、さまざまな展示があります。展示館の外には男性用トイレ、女性用トイレ、市政広報館もあります。

仁川郵逓局(인천우체국)
 
仁川(中区)
仁川郵逓局(現・仁川中洞郵逓局[郵便局])は仁川広域市中区港洞(ハンドン)にある日帝強占期の建物。1982年3月2日仁川広域市有形文化財第8号に指定されました。日帝強占期の1924年、郵便業務を担当するため建てられた近代式の建物で、当時の官庁としては大きな規模です。建設当時の名称は仁川郵便局でしたが、1949年8月に仁川郵逓局と改称しました。 この当時流行した折衷主義の建築様式を単純化した建物で、総面積1,787平方メートル(約540坪)です。正面入口は建物本体から張り出される形で造られ両側に大きな柱を配置、その正面玄関上部の建物本体2階部分からは柱の上部にある屋根などの上部建造物の重さを和らげ装飾が施されている柱頭がない数本の柱で建物を支えています。 当時、行政官庁の建物は上部にドームの形をした塔屋を造るのが一般的でしたが、この建物はこの部分を省略するなど平面構造や外観の細部が基本的な形式からやや外れています。 全体的な構造は煉瓦造りですが、床はコンクリートで施工されています。外部の仕上げは外壁の下部にのみ花崗岩を二段積みにしその上の部分にはモルタルで処理し石造の模様を表現しています。 韓国戦争(1950~1953年)当時の市街戦などにより一部が破損、屋根がスラブ材からスレート葺きに改修されるなどし1957年復旧工事が完了しました。

鏡湖江(경호강)
 
慶尚南道(山清郡 ) ,
今の鏡湖江は三清郡生草面於西里江亭から晋州の晋陽湖まで約32kmにいたる川で国道3号線沿いに流れているのでドライブをしながら美しい景色を見ることができます。また、鏡湖江は川幅が広くて大きな岩がなく、くねくねと曲がっていて砂と小石が体積していて川の流れが速いながらも、川の流れが渦巻いている場所がほとんどないのでラフティングにぴったりの場所です。

寿岩コルカフェ通り(수암골카페거리)
 
忠清北道(清州市 ) ,
寿岩(スアム)コル(谷)カフェ通りは寿岩コル村の高台の道路沿いにカフェが軒を連ねている通りです。寿岩コルの丘にあるカフェはそのほとんどがテラス式のカフェで、テラスからは清州(チョンジュ)市内が一望でき、夜には素晴らしい夜景も楽しめます。

武城書院[ユネスコ世界文化遺産](무성서원 [유네스코 세계문화유산])
 
全羅北道(井邑市 ) ,
高麗時代、地方の儒学者により崔致遠の学問と徳行を称えるために生祠堂(生きている人を祀る祠堂)が建てられ、泰山祠と呼ばれていました。この建物は1483年、丁克仁が建てた郷学堂があった場所(現在の場所)に移されました。1696年に崔致遠と申潜の2つの祠堂を1つにし、王より「武城」の扁額が下賜されて書院となりました。武城書院(ムソンソウォン)は1868年の大院君の書院撤廃を免れた47の重要書院のひとつで、その後、修復を重ねながら今日に至っています。現存する建物には祠宇、絃歌楼、明倫堂、荘修斎、興学斎、庫舎などがあります。

安城ファームランド(안성 팜랜드)
 
京畿道(安城市) ,
家畜と共感する農場体験安城ファームランドは牧場生活を体験できる場所です。牛・羊・ガチョウ・豚・ロバなど25種類の家畜を触ったり、餌をあげたりでき、動物たちと仲良くなれる場所です。様々なプログラムのほか、遊戯施設、アトラクション施設などもあり、お子様連れでのご利用におすすめの場所です。

頭陀山(三陟)(두타산(삼척))
 
江原道(三陟市) ,
高さ1,353mの頭陀山(トゥタサン)は、太白山脈の主峰をなしており、美しい山勢とその山の中には文化遺産および希少動植物が散在しており、毎年多くの登山客が訪れます。頭陀山は、風の山と呼ばれるほど、風が強く吹く山で、山の名前である頭陀とは仏教用語で、俗世間の煩悩を捨てて仏道に入り修行をすることを意味します。

星湖記念館(성호기념관)
 
京畿道(安山市) ,
星湖記念館は安山が生んだ偉大な実学者である星湖李瀷(1681~1763)の誕生をたたえ、学問的業績を継承、発展させようと安山市が建てた記念館です。2002年5月に開館し、星湖李瀷が生前に残した実筆の著書など星湖の学問と世界に関連した遺物が展示されています。重要な展示物としては、星湖の実筆の詩稿および手紙、文集などの著書と退渓李滉、磻渓柳馨遠などの著書など複製品ではない本物が展示してあります。