国立海洋文化財研究所
 
全羅南道(木浦市 ) ,
韓国で唯一の海洋遺物展示館、国立海洋文化財研修所 木浦市のカッパウィ文化通りにある「国立海洋文化財研究所(クンニプヘヤンムンファジェヨングソ)」は、文化財庁の所属機関で、大切な海洋文化遺産を紹介する国内唯一の国立海洋博物館です。2009年4月27日に国立海洋遺物展示館から国立海洋文化財研究所に名称が変わりました。 建物延べ面積4,076㎡、敷地面積3万2,357㎡の敷地に展示館は地下1階、地上2階建ての建物で構成されており、所蔵品は全2,000点におよびます。 展示室は第1~第4展示室と、野外展示室および特別展示室があり、海に沈んでいた昔の海に関連する様々な文化財や、海辺の村に暮らす人々の生活と文化、韓国の船の歴史などをテーマに展示がされています。また、外の海岸には水上展示館が作られており、祖先たちの海洋文化に関する文化財を見ながら彼らがどのように海を利用し開拓してきたのかを感じることができます。 国立海洋文化財研究所の歴史 1994年12月14日にオープンし、1999年12月26日に社会教育観と所蔵庫を新しく建てました。展示館を管理・運営する木浦海洋遺物保存処理所は1981年8月25日に国立文化財研究所に属する木浦保存処理場としてはじまり、1990年1月3日に国立海洋遺物展示館として、2009年4月27日に国立海洋文化財研究所に名称を変えました。

金寧迷路公園
 
済州道(済州市 )
済州道済州市の名所「万丈窟」と「金寧蛇窟」との間に済州金寧迷路公園があります。木々の間に小道が設けてあり、一度入り込むと方向感覚を失って出口が分からなくなります。済州道に27年間住んでいるアメリカ人のFredrric H.Dustinさんが一生をかけて貯めた財産1億2千万ウォンあまりを費やし、世界的に有名な迷路デザイナーAdrian Flsher Minotaur Maze Designsにデザインを依頼し、その設計を基に1987年から自ら木を植えてつくり上げたものです。迷路の幅は1m前後なので車イスやベビーカーでも通ることができ、平坦な道なので移動は楽ですが、舗装されていないため、その点では多少不便を感じることもあります。それでも観覧しやすい方なので、車イスや年配の観光客に人気があります。

沙羅峰公園
 
済州道(済州市 )
沙羅峰公園は済州市の東門ロータリーから、東へ2kmの距離にある高さ143mの小山です。ここで見ることのできる沙峰落照は瀛洲(ヨンジュ)12景の一つで、城山日出と肩を並べるほどです。北は海を挟み、南は漢拏山を望む沙羅峰公園は、済州市民はもちろん観光客も好んで訪れる場所です。沙羅峰入口のバス停留所から公園に行く途中には慕忠祠があり、沙羅峰の東側にはパラグライダー場のある別刀峯が寄り添っています。その麓に愚堂図書館がありますが、ここから沙羅峰の後ろ側に回り、済州港を通り過ぎ、塔洞まで行くコースは名の知れたドライブコースです。

懿陵[ユネスコ世界文化遺産]
 
ソウル(城北区)
懿陵(ウィルン)は朝鮮20代王・景宗(1688-1724、在位 1720-1724)とその継妃、宣懿王后(1705-1730)の陵です。 景宗は粛宗と禧嬪張氏の長男で、幼いころから身体が弱く王位について4年後に治績(政治的な業績)を残せないままこの世を去りました。宣懿王后は1718年に皇太子の妻となり、1720年に景宗が即位すると王妃となりました。記録によると彼女は全ての事柄に慎重で温和な性格だったと言われています。一般的に双陵は左右に造られますが、懿陵は王と王妃の墓を前後に配置した陵です。このような配置形式には風水地理的な理由があり、自然の地形を破壊せずに陵を造ろうとする韓国民俗の自然観が現れています。

梨花ウェルカムセンター
 
ソウル(西大門区)
梨花ウェルカムセンターは2013年韓国の大学初の大学グローバル広報館であり総合訪問者センターで、案内デスクと展示ラウンジ、記念品店があります。案内デスクでは訪問客が梨花女子大学のキャンパスの情報や、大学の情報を知ることが出来ます。また、展示ラウンジでは梨花女子大学の歴史と伝統、今日と明日を一目で見ることの出来る常設展示があります。記念品店では梨花女子大学訪問者のための様々な記念品が販売されています。この他にも、外国人訪問客のためのキャンパスツアーが英語と中国語で行われています。

ハンバッ総合運動場
 
大田広域市(中区) ,
ハンバッ総合運動場はプロ野球チーム「ハンファ・イーグルス」の本拠地球場です。大田市中区芙沙洞に位置しており、メイン競技場、テニス場、相撲場、プール、ローラースケート場などが1964年1月にオープンしました。野球場の収容人員は13,042人(指定席1,500席、一般席11,482席、ハンディキャップ指定席60席)で、左右の長さはそれぞれ98m、中央の長さは114m、フェンスの高さは1.5m、面積11,385㎡、建物面積1,712㎡で、運動場は人工芝です。2000年4月、11億ウォンをかけて内野・外野の壁の位置を運動場の外側に5mほどずらし、売店、トイレ、キッズルームなどの施設も整えました。内野・外野を屏風のように囲む各売店の前面はガラス張りになっているため、売店からも試合を見ることができます。

陽智パインリゾートスキー場
 
京畿道(竜仁市)
陽智(ヤンジ)パインスキー場がある陽智パインリゾートは、ソウルから40分の距離にあるリゾートタウンです。各種主要施設とコンドミニアムを新しく加え、一年を通して楽しめる総合休養地に生まれ変わりました。特に最上級レベルのチャレンジコースは毎年、全国規模のスキー大会が開催されるコースです。7本のスロープは初心者から上級者まですべてが満足できるつくりとなっています。

臥牛精舎(龙仁)
 
京畿道(竜仁市)
48の峰がまるで屏風のように張り巡らされた所にある寺院で、1970年にお釈迦様の功徳を祈り、民族和合を成すために建てられた護国寺院です。大韓仏教涅槃宗の本山で、3千点余りの仏像が奉安されています。多くの仏像のうち、寺院の入口にある仏頭と山の中腹にある臥仏が有名です。高さ8メートルの仏頭は超大型で、臥仏(横たわっている仏像)は高さ3メートル、長さ12メートルに及ぶもので、インドネシアから持ってこられたイブキからつくられました。また、境内にある巨大な仏頭と真鍮5万斤で1.0年に渡りつくられた真鍮の五尊仏、重さ12トンに及ぶ統一の鐘(88オリンピックのときに打たれた)、そして韓国最大の青銅弥勒半跏思惟像、石造薬師如来仏などがあります。臥牛精舍には、インド・ミャンマー・中国・タイなどから持ってこられた3千点余りの仏像が展示されており、世界各国の仏教文化を一目で見ることができます。