飛禽島
 
全羅南道(新安郡 ) ,
全羅南道の木浦(モッポ)から54.5キロ離れた所にある飛禽島(ピグムド)は、多島海(タドヘ)海上国立公園に属する島で、海岸の絶景だけでなく内陸の島々も美しいところです。 特に天日塩の主要生産地として韓国で初めて天日塩を生産し始めており、現在は島の主要収入源の一つになっています。飛禽島は新安の近海にある827の島の中で7番目に大きい島で、人影が少なく自然環境もよく保存されていて、リゾートとしても高い人気を誇ります。しかし他の地域に比べ観光開発が遅いため宿泊施設や娯楽施設があまりありません。しかしむしろそういう点が飛禽島の魅力であり、美しい手付かずの自然を楽しむのに最適です。飛禽島にはウォンピョン海水浴場とドラマ「春のワルツ」が撮影されたスポットとして有名なハヌノム海水浴場がありますが、ハヌノム海水浴場はハート模様の浜辺と呼ばれ特に親しまれています。またこの他にも高麗時代に積んで作った城峙山城と西山寺、のろし台、内月里石長丞などのような文化史跡地も多く残っています。ハヌノム海水浴場:飛禽島の西南側の海岸に位置したこの海水浴場は、白い砂浜の両側が低い山で囲まれています。全長500メートル、幅60メートルほどの海水浴場にはシャワールームや水飲み場などがあり、毎年7月20日前後から8月中旬ごろまで海水浴を楽しむことができます。元坪海水浴場:飛禽島で最も美しい浜辺と言われる元坪(ウォンピョン)海水浴場は特にハマナスが咲く春が美しい所です。砂浜は全長4.3キロ幅60メートルで、飛禽島の北側の海岸に位置しています。干潮時には砂浜の幅が150メートルほどになります。また砂浜の後方にはアカシアが鬱蒼と茂り、貯水池もあります。

東九陵[ユネスコ世界文化遺産]
 
京畿道(九里市)
東九陵(トングルン)は59万坪の林の中にある朝鮮朝の王たちの墓です。全部で9つの陵に17の幽宅がありますが、他の陵に比べ規模が大きく、林が茂り周辺の景色がとても美しいところです。9つの陵は朝鮮王朝の初代王である太祖・李成桂(在位1335〜1408)の陵である健元陵をはじめ、多くの王の陵墓がある。ここは陵全域に林が茂り、陵と林の間に小道があり散策するのにちょうどよいです。特に東九陵で有名なものは歴史が深いススキです。長く育ったススキは太祖・李成桂の故郷である咸興から移植されたものといわれています。600年の歴史を持つ朝鮮のように悠久な歴史を抱いています。

榧子林
 
済州道(済州市 )
天然記念物に指定されている「榧子林(ピジャリム)」は、樹齢500~800年のカヤの木が2,800株も密集して自生しているところです。木の高さは7~14メートル、直径50~110センチメートル、幅10~15メートルになり、世界最大規模のカヤの森林と言われています。この森林は村で神に捧げる祭祀をする時に使ったカヤの種子が四方に広がって育ったものと推定されています。森林の中には済州道で最も古い木といわれる樹齢800年以上になるカヤがあります。高さ25メートル, 周囲6メートルでカヤの先祖の木ともいわれています。また、森林の中には珍しい蘭と植物も自生しています。昔はカヤの実を駆虫剤として使ったり、油を絞って使ったりもしました。済州市が1992年、「榧子林」を散策路として整備し、済州市民と観光客が森林浴を楽しんでいます。

下摹海水浴場
 
済州道(西帰浦市)
下摹海水浴場は慕瑟浦から最も近い場所にあり慕瑟浦海水浴場とも呼ばれ以前はイワシがたくさん捕れる所として有名でした。砂がきれいで水深が浅く海岸の側に生える広い芝生ではキャンプなどもでき家族旅行などにも最適です。まだ一般の人たちには広く知られていないことから静かに海水浴を楽しむことができます。また釣り漁船を賃貸して船釣りができたり、周辺のレストランで獲れたての魚やさざえなどを安い価格で楽しむことも出来ます。

天摩山郡立公園
 
京畿道(南楊州市)
天摩山(チョンマサン)は京畿道南楊州市(ナミャンジュシ)の中心に位置する標高812mの山です。 天摩山は冬になると山頂部分が白い雪が覆い雪山の姿を見せ、春には新緑が、夏になると青々とした深緑色、そして秋には紅葉が絵画のように色づき、四季を通じて風光明媚なところです。 天摩山山頂の西南方向近くには高い絶壁の岩があり、人々はこの岩を「薬水パウィ」と呼んでいます。この岩には一年を通じて枯れることなく湧き水が湧いてくることからそう言われるようになりました。山麓には数多くの研修院や修練場が、南の山麓には天摩山スキー場がありここはソウル郊外のレジャー施設として人気があります。北側の山麓には普光寺(プグァンサン)があります。

海南恐竜博物館
 
全羅南道(海南郡 ) ,
海南牛項里は1992年に韓国資源研究所の地質学件調査中、恐竜の足跡が最初に発見されて以来、海南郡の発掘努力によって1996年の基礎調査、1997~1998年の総合学術調査を行い、現在の姿になりました。また、学術調査の内容を土台にして世界的な恐竜の足跡(化石)の権威者達をアメリカやイギリス、カナダから招請してその価値を認められました。このような資料を土台に2回にわたって国際学術シンポジウムを開催してその結果、この地域の化石の重要性をさらに高める機会となりました。 天然記念物第394号の海南牛項里恐竜の化石地であるここは単純な化石地としての価値だけではなく地質史の多くのカギとなる重要な自然遺産です。海南郡ではこのような自然遺産を青少年達に見せ、体験することのできる空間を準備し、牛項里恐竜化石自然史遺跡地としました。

サンサンキル
 
慶尚南道(昌原市 ) ,
ブロンズ半鐘(bronze Buddhist temple bell)が飾られた半鐘通り。2万3千人の外国人の名前が通りに刻まれた「サンサンキル」プロジェクトが行われています。色とりどりのブロックには女優のチョン・ジヒョン、f(x)のクリスタル、4minute、KARAなど、韓国の有名芸能人の名前も刻まれています。

神仏山
 
慶尚南道(南海郡 ) ,
標高1,209mの神仏山(シンブルサン)は北側の1,083mの肝月山(カンウォルサン)とともに1983年11月3日に蔚州郡の郡立公園に指定されました。山の東側は絶壁をなしており、奇岩怪石が屹立しています。この山は四季を通して景色が美しいため、嶺南アルプスと呼ばれています。

静江園
 
江原道(平昌郡)
韓国伝統飲食文化体験館は世界の中の韓国伝統飲食文化の価値及び優秀性を継承しこれを広く研究、普及、広報する目的で設立された文化院です。江原道平昌郡龍坪面白玉浦里に約3万平方メートルを越える敷地に展示館、調理体験室、教育研修院、発酵室、自然栽培団地など伝統飲食文化体験に必要なさまざまな施設を兼ね備えています。 外国人の皆様には特に配慮し、韓国最高の伝統飲食文化体験の場としてさまざまな韓国伝統飲食文化を体験・観光していただけるよう配慮がなされています。