鉄道博物館
 
京畿道(儀旺市) ,
国立鉄道博物館は、室内展示室と屋外展示室で構成され、室内には約4000の各種貴重な所蔵物と資料室が駅舎室、車両室、電気信号通信室、施設保線室、運輸運転室に各分野別に展示されていて、未来鉄道室、列車運転体験室、鉄道模型パノラマ室、映像室を通じて韓国の鉄道の発展過程や過去・現在・未来の姿が見られるようになっています。また屋外展示には今も跡を残す蒸気機関車や狭軌列車をはじめ、各種客車、マルチプルタイタンパなどの鉄道施設装備が展示されています。こうした展示物はテレビや新聞、映画、ウェディング撮影、CMなどの野外セット場として利用されたりもします。

ソルメ聖地
 
忠清南道(唐津市) ,
ソルメ聖地(ソンジ)「ソルメ」は忠清道でもっともよい場所といわれる「内浦(ネポ)」にあり、松の木が生い茂る小さな丘という意味です。1821年8月21日、韓国キリスト教で初の司祭となった金大建(キム・テゴン)アンドレア神父はここで生まれました。その後、迫害から逃れるべく祖父のキム・テクヒョンに伴われ竜仁のハンドク洞(現在のコルベマシル)に引っ越すまでの7年間をここで過ごしました。神父の曽祖父キム・ジヌ(1814年殉教)、大おじのキム・ハンヒョン(1816年殉教)、父の金済俊(1839年殉教)そして金大建神父(1846年殉教)まで4代にわたる殉教者が生活した地でもあります。神父はコルベマシルにおいてマカオへ留学する神学生として選抜されました。1845年上海の金家港聖堂のフェレオール主教から司祭に任命され、その年の10月に帰国、帰国後は竜仁一帯でキリスト教活動をしましたが、1846年9月死刑が言い渡され、セナムトで殉教しました(享年26歳)。1984年5月教皇ヨハン・パウロ2世が韓国を訪問した際、聖人となりました。ソルメ聖地の松の木の下には神父の銅像をはじめ記念の塔などが建てられています。下っていくと避静の家聖堂(160名収容)があり神父の遺骸が納められています。

アゼリア・スパ
 
江原道(高城郡) ,
1958年、筋肉学を専攻したピエール・ダルファンにより考案されたフダルファンタッチを使用した顔面非対称トリートメントと、最上のエッセンスとコスメティックテクノロジーなど、東西洋の様々なプログラムを体験できます。また、テラピスト全員が関連学科出身で、肌の美容に関する国家資格所持者です。 

李承晩の別荘(高城)(이승만별장
 
江原道(高城郡) ,
江原道高城郡花津浦には、昔の政治家の別荘である「金日成の別荘」、「李承晩の別荘(高城)」、「李起鵬の別荘」が並んでいます。韓国の初代大統領である李承晩が滞在した「李承晩の別荘」は、1954年に建てられ、1961年には廃墟となっていましたが、1997年7月から陸軍が建て直し、1999年に展示館として復元されました。 李承晩の別荘は素朴で単純なつくりですが、別荘から眺める景色は3つの別荘の中でもっとも美しいといわれています。

東山青蘿の丘
 
大邱広域市(中区) ,
「青蘿の丘(チョンナオンドク)」は20世紀初めキリスト教宣教師が居住し、ツタをたくさん植えたことに由来しており、達城土城が大邱の中心だったとき、東側にあったことから東山(トンサン)とも呼ばれています。美しい庭園ともいえるここには、チャムネス住宅、スウィッツァー住宅、ブレア住宅 など昔の宣教師が生活した住宅や90階段、大邱3.1万歳運動キル、大邱初の西洋リンゴの木、韓国初の歌曲である「思友」歌碑、宣教師とその家族の墓地である恩恵の庭園(Garden of Mercy)などがあります。また青蘿の丘は路地ツアー2コースの出発地であり、ドラマの撮影場所としても愛されています。

虎尾串灯台
 
慶尚北道(浦項市 ) ,
1908年4月11日に着工、11月19日に竣工、12月20日に点灯しました。名称は建立当時、冬外串灯台でしたが1934年に長鬐甲灯台に変更され、1995年に虎尾串灯台となりました。この灯台は八角形の煉瓦塔で鉄筋を使わずに煉瓦だけで建てられ、内部は6階に分かれていて高さは26.4mです。内部の天井には大韓帝国の皇室の模様である李花文が刻まれており、扉と窓は古代ギリシャ神殿の建築様式に装飾されています。

乙旺里海水浴場
 
仁川(中区)
インチョンの隠れた宝石:乙旺里海水浴場 韓国旅行のハイライト:乙旺里海水浴場 韓国の仁川を訪れるなら、乙旺里海水浴場(을왕리 해수욕장)は絶対に見逃せない観光スポットです。このビーチは、松林に囲まれた美しい半月形の白砂浜と、多様なアクティビティで知られています。 乙旺里海水浴場の概要 乙旺里海水浴場は、約700メートルの長さを持つ広大なビーチで、平均水深は1.5メートルと浅く、家族連れにも安全で楽しめる場所です。特に干潮時には広大な浜辺が現れ、子供たちが砂遊びや貝殻拾いを楽しむのに最適です。ビーチの両端には、緑豊かな松林と奇岩が並び、その自然美が訪れる人々を魅了します。 季節ごとの楽しみ方 乙旺里海水浴場は、夏の間、多くの観光客で賑わいます。6月末から9月初旬にかけては、ビーチアクティビティや水遊びが楽しめる最適な季節です。特に8月はピークシーズンで、多くのイベントやフェスティバルが開催されます。9月に入ると、暑さも和らぎ、比較的静かな環境でビーチを楽しむことができます。 多彩なアクティビティと施設 乙旺里海水浴場では、多くのアクティビティが楽しめます。バナナボートやカヤック、海釣りなど、海での遊びが充実しています。また、夕方には美しい夕日を眺めながらのビーチ散歩がおすすめです。夜になると、ビーチ沿いのナイトクラブやディスコで賑やかな夜を過ごすこともできます。 ビーチ周辺には、多数のシーフードレストランやカフェが立ち並び、新鮮な海の幸を味わいながらリラックスすることができます。特に、地元の食材を使った料理は絶品です。さらに、ビーチ沿いには便利なショップや宿泊施設も充実しており、快適に過ごせる環境が整っています。 交通アクセス 乙旺里海水浴場は、仁川空港から車で約15分、ソウルからもバスで約1時間半の距離にあり、アクセスが非常に便利です。公共交通機関を利用する場合、ソウル駅や仁川空港からのバスやタクシーを利用することで、簡単に訪れることができます。 まとめ 乙旺里海水浴場は、その美しい自然景観と多彩なアクティビティで、韓国旅行を一層魅力的なものにしてくれるスポットです。ファミリー旅行やカップルのデートスポットとしても最適で、訪れる人々に忘れられない思い出を提供します。仁川を訪れる際には、ぜひ乙旺里海水浴場を訪れて、その魅力を存分に堪能してください。 このビーチでの経験は、あなたの韓国旅行を特別なものにすることでしょう。

済州カントリークラブ
 
済州道(済州市 ) ,
済州道で一番最初に開場した済州カントリークラブは済州市 5.16道路上の海抜560の高地に位置しています。春には菩提樹の花、秋にはススキが咲き、山中の原野の独特な感じを楽しむことができます。夏は済州市内と5度の気温差があるため涼しくゴルフをすることができます。漢拏山を背景にして果てしなく続く草原と涼しげに広がる海が楽しめるゴルフ場は、全体が自然とひとつになっています。95年度には、世界最高のゴルファーを選ぶ「ジョニーウォーカー・スキンスゴルフ大会」が開催されました。

瑞山 龍賢里 磨崖如来三尊像
 
忠清南道(瑞山市 ) ,
国宝第84号に指定されている磨崖如来三尊像(マエヨレサムジョンサン)は百済時代の微笑がどんなものであったかを感じることができる百済時代後期の作品です。仏像の顔は太陽の光が当たる角度によって、時に厳しく、時に優しく、様々に変化すると言われています。龍賢渓谷を渡り階段を上り岩山を登ると、岩山に刻まれた仏像に出会うことができます。本尊である釈迦如来立像を中心に右側には弥勒半跏思惟像、左側には提華褐羅菩薩像があります。仏像の光背まで生き生きと保存されていて、特に本尊の光背の蓮の花の模様はとても美しい状態で保存されています。