上下農園(상하농원)
 
全羅北道(高敞郡 ) ,
緑の牧場で一日シェフになる 全羅北道(チョルラプクド)高敞郡(コチャングン)と毎日乳業(メイルユオプ)が共同出資し、若手アーティストと手を組んで作り上げた農村型テーマパーク・上下農園(サンハノンウォン)。有機農法のあらゆる分野を体験できる場所がここ上下農園です。 お米がスーパーマーケットで作られると信じてやまない近頃の子どもたちにとって、上下農園の全製品が作られる工程をこの目で直に見学できる上下農園は、またとない貴重な経験の場となることでしょう。 また自らソーセージ、アイスクリーム、パン、チーズを作ることもでき、健康的な暮らし方を学ぶことができるのがここ上下農園です。

完州 大勝韓紙村(완주 대승한지마을)
 
全羅北道(完州郡) ,
手工芸が苦手な方でも素晴らしい韓紙作品が作れるところ 韓国の韓紙(ハンジ)技術は東洋一を誇り、韓紙は伝統的に輸出品として重宝されていました。大勝(テスン)韓紙村(ハンジマウル)は、その古の時代の伝統を今に伝えている村で、ここには韓紙工場が9か所、韓紙生産技術保有者が10人あまり住んでいます。村にある韓紙生活史展示館や体験場では、様々な伝統的な韓紙の美しさに浸ることができ、自ら韓紙を漉いてみたり、韓紙工芸品も作ることもできます。見学を兼ねて作品も作れるそんな場所がここ、大勝韓紙村です。

趙炳玉博士生家地(조병옥박사 생가지)
 
忠清南道(天安市 ) ,
趙炳玉博士生家地は、独立運動家で政治家としても活躍した維石(ユソク)趙炳玉(チョ・ビョンオク)博士が生まれたところです。 1894年3月21日、忠清南道(チュンチョンナムド)天安市(チョナンシ)並川面(ピョンチョンミョン)龍頭里(ヨンドゥリ)で生まれ、ソウルの培花学堂(ペファハクタン)で学び、その後、平壌(ピョンヤン)崇実(スンシル)専門学校を卒業後、渡米し米国コロンビア大学に留学しました。 コロンビア大卒業とともに1925年帰国し、1927年には抗日団体・新幹会に参加、幅広い抗日民族戦線を形成する運動に立ち上がりました。 1929年には光州(クァンジュ)学生運動を裏で操っていたとして逮捕され3年間獄中生活を余儀なくされました。 大韓民国政府樹立後は李承晩政権下で内務部長官を歴任するなどしたものの、李承晩大統領と意見の対立があり、辞職に至り、以降野党の政治家として活躍することになります。 その後1960年には李承晩大領領率いる自由党に対抗する民主党の大統領候補として選出されたものの直後に病で倒れ渡米、病気療養中にアメリカで逝去しました。 没後の1962年3月1日には大韓民国建国勲章単章(独立章)が追贈されました。 現在の趙炳玉博士生家地の建物は1995年4月20日に復元されたものです。 なお、趙炳玉博士の父である趙仁元(チョ・イノォン)氏は1919年の3・1独立運動直後、地元・天安で起きたアウネ万歳運動で、柳寛順(ユ・グァンスン)烈士とともに主導的な役割を果たした人物として知られています。

江景近代通り(강경근대거리)
 
忠清南道(論山市 ) ,
江景(カンギョン)は近代の時期に港を中心に一大経済圏が形成され繁栄した街。 19世紀末から20世紀初頭にかけて、群山港(クンサンハン)が開港し、群山線や湖南線(ホナムソン)、長項線(チャンハンソン)といった鉄道が開通すると、江景における商業の中心地的機能は衰退していきました。 代表的な文化財としては、旧江景労働組合(登録文化財第323号)、旧韓一銀行江景支店(登録文化財324号)、江景旧 延寿堂乾材薬房(登録文化財第10号)、江景中央初等学校講堂(登録文化財第60号)などがあります。

京畿道射撃テーマパーク
 
京畿道(華城市) ,
京畿道射撃テーマパーク 韓国旅行・京畿道旅行におすすめ!リアル射撃を体験できる本格スポット 本施設は、京畿道・華城市(陽甘面)の約99,000㎡に及ぶ広大な敷地を有し、韓国国内では「射撃スポーツの聖地」と評されるほど人気を集める場所です。 自然とスポーツの融合 近くにはチョロク山がそびえ、周辺には遊歩道や地元の観光地も点在。大自然の中でスリルある射撃を楽しみつつ、京畿道の豊かな風景を堪能できるのが魅力です。 多彩な射撃設備 * クレー射撃:トラップ、ダブルトラップ、アメリカントラップなど * 観光用ピストル・ライフル射撃:調整可能な射撃距離で初心者にも安心 * エアライフル:電子ターゲットを採用し、精密射撃をスムーズに体験 * 競技用レンジ:プロのトレーニングにも対応できる広い施設 * サバイバルゲーム:ハイテク装備を使ってチーム戦を安全に楽しめるゾーン 安全ルール 銃口は常に人や危険な方向へ向けないよう注意し、弾薬は射線に入るまでは分けて保管します。他人の銃に許可なく触れる行為も厳禁です。もしジャムや故障が発生した場合は、すぐにスタッフに報告し、コーチや安全要員の指示に従いましょう。 クレー射撃の基本 12ゲージの上下二連(オーバー&アンダー)ショットガンが一般的に使われます。鮮やかなオレンジ色のクレーが空中に放たれるので、動きやすい服装とシューズ、そして耳の保護具を着用するのがおすすめです。 ピストル射撃のステップ 5m~25mなど複数の距離から選択可能です。足を肩幅に開いてしっかり立ち、ピストルを正しく握って照準を合わせ、ゆっくりトリガーを引きましょう。落ち着いて姿勢を保つのが命中率アップのポイントです。 ここがおすすめ 初心者から上級者まで幅広く満足できる、国際規格に準拠した設備を完備。スクリーン射撃などもあり、家族や初心者でも気軽に楽しめます。華城市内の文化スポットや名物グルメとあわせれば、京畿道旅行の行程をより充実させることができるでしょう。 訪問計画 事前に公式サイトで営業時間や料金をチェックし、できれば予約を済ませておくと安心です。韓国旅行の一環として「京畿道射撃テーマパーク」へ足を運び、迫力満点の射撃体験で忘れられない思い出を作りましょう。大自然に囲まれた環境とリアルな銃撃の刺激が、あなたの旅をさらに特別なものにしてくれるはずです。

大勝嶺と大勝瀑布
 
江原道(麟蹄郡) ,
将帥台の北1キロメートル地点に位置した大勝瀑布(テスンポッポ)は88メートルの高さから落ちる水が壮観な景色を演出しています。新羅・敬順王の避暑地だったと伝えられており、金剛山の九龍瀑布と開城の朴淵瀑布とあわせて韓国の三大瀑布として知られているところです。雪岳山国立公園西の将帥台から大勝瀑布を過ぎて北に1時間30分ほど行くと雪岳山西北稜線上の峠である大勝嶺(テスンリョン)があらわれます。この大勝嶺が内雪岳に入る最初の峠になりますが、この峠を越えると百潭寺または十二仙女湯渓谷の方に下ることができます。周辺には各種の鳥たちが暮らしており、さまざまな岩や石、木々が調和してすてきな自然の風景を作り出しています。

甕津 白翎島 頭武津(옹진 백령도 두무진)
 
仁川(甕津郡) ,
空に向かって聳える岩々がひしめき合っている海辺で、勇猛な将軍たちが頭を突き合わせて話し合いをしているような形をした地形をしていることから、この場所は頭武津(トゥムジン)と呼ばれています。 永い間、高波に洗われ浸食され屏風のように切り立った海岸絶壁や様々な奇岩怪石があり、韓半島の景勝地・金剛山(クムガンサン)にある奇岩怪石の風景が素晴らしい万物相(マンムルサン)に匹敵するということで、西海(ソヘ)の海金剛と呼ばれています。 また、老いた神の最後の作品とも評されるソンドルパウィをはじめ天然記念物のアザラシが生息するムルケパウィ(オットセイ岩)、将軍の姿をした将軍(チャングン)パウィ、コッキリパウィ(象岩)などもあります。

金豊醸造場
 
仁川(江華郡)
金風醸造場:江華島で体験する、本物の韓国伝統酒文化 1. 概要:自然豊かな島での希少な醸造所 金風醸造場は、仁川広域市の江華島(カンファド)に位置する昔ながらの“韓国伝統酒”の醸造所です。マッコリや焼酎(ソジュ)など、韓国人にとって馴染み深いお酒を、現代の大規模工場とは一線を画す「手作り×自然発酵」の手法で生産しており、地域の農産物を活かした風味豊かな一杯を楽しめます。首都圏から比較的アクセスしやすい“のどかな離島”という立地もあり、地元の人だけでなく外国人観光客からも注目されているスポットです。 2. 歴史と意義 * 伝統酒造の根付く風土 江華島は古くから良質な米や麦の産地として知られ、島のあちこちで“自家製マッコリ”の文化が育まれてきました。金風醸造場は、その伝統を受け継ぎながら“飽きのこない優しい酒”を目指し、昔ながらの技術を大切に守っています。 * 自然発酵技術の継承と革新 大手メーカーでは効率重視の大量生産が主流ですが、ここでは酵母の働きを丁寧に見極め、雑味を少なくする秘伝の手法を継承。時代に合わせた新しい商品開発も行いながら、韓国酒文化を世界に広める役割を担っています。 3. 見どころ・体験内容 * 蔵見学と試飲ツアー マッコリやソジュなど数種類の試飲ができ、仕込みの工程や原料選び、味の特徴についてスタッフが分かりやすく案内してくれます。時には発酵槽や熟成タンクを目の当たりにできることも。 * ワークショップ・イベント スケジュールによっては、発酵過程を簡単に体験できるミニワークショップが開催される場合があります。杜氏(とじ)やスタッフとの交流を通じて、より深い文化理解が得られるでしょう。 * 田舎風景と韓屋建築の調和 敷地内には昔ながらの韓国らしい建物が残っていることも多く、写真好きにはうれしいスポット。四季折々で表情を変える江華島の景色を背景に、お酒とともにのんびりと過ごす時間は格別です。 4. 実用情報 * 所在地 江華島(仁川広域市)にあり、付近には寺院や歴史的遺跡、海岸沿いの散策路など観光スポットが点在しています。 * 営業時間・予約 仕込み状況や季節によって見学可能時間やイベント内容が変わることがあります。事前に公式サイトやSNSで最新情報をチェックするのが安心です。 * アクセス 自家用車・タクシーソウルや仁川市内からは車で約1~2時間。ナビで「金風醸造場(英語表記:Geumpung Brewery)」を入力すると到達しやすいでしょう。 公共交通江華バスターミナルまでバスで移動後、ローカルバスやタクシーで醸造場へ。所要時間は出発地や乗り換え状況によって異なります。 * 現地での過ごし方 英語や簡単な韓国語で対応してもらえることが多いですが、通訳アプリがあるとより深いコミュニケーションが可能です。また、試飲をたくさん楽しみたい場合は公共交通やタクシー利用をおすすめします。 5. 江華島旅行に組み込む理由 * 韓国ローカル文化への近道 都市部の“モダンな韓国”だけでなく、伝統的な酒造文化を知ることで、旅行の満足度が大幅にアップします。 * 出来立ての味わいを体験 大手メーカー品とは異なる、米の甘みや発酵の香りがしっかり感じられる手作り酒はここでしか味わえない特別な一杯。 * 島内観光との相乗効果 歴史探訪(寺院やドルメン)や海岸ドライブ、地元食堂でのグルメ巡りなどと組み合わせ、一日かけて江華島を満喫するプランが人気です。 * 思い出に残るワークショップ 時間が合えば発酵体験や瓶詰め体験など、旅のエピソードになるアクティビティも楽しめます。 結論 江華島の穏やかな田園風景に囲まれた金風醸造場は、伝統的な酒づくりを丁寧に守りつつ、見学や体験を通じて韓国の醸造文化を国内外に発信している特別な場所です。都市観光では味わえない“ほのかな米の香り”と“素朴な韓国の情緒”を同時に感じられるため、韓国旅行の日程に加える価値は十分。忙しい旅程の中でも、ここで過ごすひとときがきっと“あなただけの韓国”をさらに鮮やかに彩ってくれることでしょう。

抱川アウラジ枕状溶岩(漢灘江国家地質公園)(포천 아우라지 베개용암 (한탄강 국가지질공원))
 
京畿道(抱川市 )
抱川アウラジ枕状溶岩は、京畿道(キョンギド)抱川市(ポチョンシ)にある溶岩地形です。 枕状溶岩(ペゲヨンアム=Pillow Lava)はその形から丸みを帯びた枕のような形から名づけられた名称で、アウラジは二つ以上の川の流れが落ち合う場所を意味します。 アウラジ枕状溶岩は、高温になった溶岩が流れ下り、冷たい永平川(ヨンピョンチョン)の水の流れに遮られ、急激に冷却され固まった岩石です。枕状溶岩は陸地で発見されることが稀で、大部分は大量の水が存在する海の中で形成されます。

無限の橋(무한의다리)
 
全羅南道(新安郡 ) ,
無限の橋は全羅南道(チョルラナムド)新安郡(シナングン)慈恩島(チャウンド)屯長(トゥンジャン)海岸縁にある歩道橋で、慈恩島からクリ島、姑島(コド)、ハルミ島(ド)へと続いています。 総延長1004m、幅2mの海の上に設置された遊歩道で、蒼い海原の上を歩いていると、いつしか無人島が見えてきます。 名称にある無限には、島々を橋で結ぶ連続した終わりのない発展を願う意味合いが込めら付けられました。