奨忠体育館
 
ソウル(中区)
ソウル中区奨忠洞2街にある奨忠体育館は、韓国で初めて建てられたドーム室内総合競技場で、1963年2月1日に開館しました。体育館ではバスケットボールやバレーハンドボールなどの球技種目や、ボクシングやレスリング、重量上げ、シルムなどの国内外のスポーツ競技の他にも、国際競技大会やコンサート、マダンノリなどの文化公演など、各種イベントが開催されています。また、奨忠体育館内にある「奨忠フィットネスクラブ」は、誰もが利用でき、月会員制で運営されています。

仁川文鶴競技場(仁川ワールドカップ競技場)
 
仁川(南区) ,
文鶴競技場は、仁川広域市の南区に位置しています。1994年7月に建設が始まり、2002年2月に完了しました。この複合施設には、多目的メインスタジアムやサブスタジアム、野球場、スポーツセンターなどが含まれています。 特に、仁川を代表するK-POPコンサートである「INKコンサート(Incheon K-POP Concert)」は、仁川都市と仁川観光公社の主催で、毎年9月または10月に開催されます。これは、国内外の観光客や韓流ファンが訪れる名所となっています。 文鶴競技場、初めは仁川ワールドカップスタジアムとして知られていましたが、2004年から2011年まで仁川ユナイテッドのホームスタジアムとして使用されました。2002年のFIFAワールドカップの3つのグループステージの試合がここで行われました。さらに、2005年のアジア陸上競技選手権や2014年アジア大会のサッカーの試合、2014年アジアパラゲームスの開会式及び閉会式も開催されました。また、2018年11月には「League of Legends」の世界選手権決勝戦が行われました。

ロダンギャラリー
 
ソウル(中区)
ロダンギャラリーは、ロダンの名作を鑑賞することができる世界で8番目に建てられたロダン専門の美術館。常設展示場「クレス・パビリオン」と2つの企画展示室があり、展示場全体が半透明のガラス張りの「クレス・パビリオン」では、ロダンの名作である「地獄の門」や「カレーの市民」を自然光のもと鑑賞することができる点に表されるように、単に作品だけでなく建物自体もロダンの芸術魂を生かすように企画展示室では他の芸術家の作品も展示されており、主に近現代美術史において業績を残した韓国の作家の作品を鑑賞することができる。また音楽や舞踊公演なども企画・公演されており、真正な文化芸術の空間としてさまざまな文化のジャンルの公演を行っています。主に展示に関連する映像を上演するビデオ室やロダンの作品模型、陶磁器、生活用品などが展示・販売されているアートショップもあります。また周辺には、中央日報の建物内にある湖巖美術館や湖巖アートホール、市庁の向かい側にある徳寿宮、徳寿宮内にある国立現代美術館(徳寿宮本館)、宮中遺物展示館、貞洞劇場など、歩いて行けるアートスポットが数多くあります。

月精寺(五台山)
 
江原道(平昌郡) ,
月精寺(ウォルジョンサ)は、五台山東側の谷間にあり、60の寺と8つの庵から成る大きな寺です。月精寺がある五台山は優れた自然条件と美しい風景が広がっているだけでなく、古来より五万菩薩が常住する仏教の聖地として知られてきました。仏教聖地である五台山の中心を担う寺である月精寺は、新羅から現在に至るまで多くの仏教徒が訪れてきた韓国仏教の重要な支柱となっています。月精寺は、曹渓宗第4教区の本寺であり、新羅の善徳女王12年(643年)に慈蔵律師により建てられたといわれています。現在の月精寺には、国宝48号である八角九層石塔および、宝物139号の月精寺石造菩薩座像など数多くの文化財が保管されています。また、月精寺へと続く1kmにおよぶ樹齢500年のモミの木の森も五台山のひとつの見どころとなっています。

徳寿宮トルダムキル
 
ソウル(中区)
徳寿宮トルダムキルは、歩行者のための歩道と車道が共存する約900mの街路樹通りです。徳寿宮と調和した歴史的景観とロマンチックな雰囲気が漂う徳寿宮トルダムキルは市民の休息空間であると共にカップルのデートコースにもなっています。周辺にはソウル市立美術館やソウル歴史博物館などの文化施設もあります。

峨嵯山生態公園
 
ソウル(広津区) ,
ソウル特別市の公園緑地拡充5ヶ年計画により造成された峨嵯山(アチャサン)生態公園は、自然に接しながら生態系について学んだり体験したりする場を提供しています。主要施設としては生態公園、出会いの広場、黄土の道、指圧ボード、松林、湧水、生態観察路などがあります。 面積:23,450㎡

仁川国際空港 第2旅客ターミナル
 
仁川(中区)
2001年開港以来世界的に有名な航空サービス評価のランキングで12年連続1位となり世界各国の人々から認められた仁川国際空港。2018年1月18日、第2旅客ターミナルが正式にオープンしました。 2009年に着工し工期9年をかけて完成した第2ターミナルは、アートと融合した空港・アートポートをコンセプトに、新たなエンターテイメント空間として誕生、見どころや楽しい場所が盛りだくさんの空港です。 空港利用客のためのサービスもさらにアップグレード、自動チェック機の新設やスマートカウンターで預入手荷物を自ら預けられるサービスの実施など搭乗手続時間の大幅短縮を実現しました。他にも案内ロボット、双方向情報案内などさまざまな最先端技術を駆使し、搭乗のお客様への案内を強化、同時に空港内のセキュリティ面での強化も図っています。 搭乗手続時間が大幅に短縮したことで、ご搭乗までの間、空港内のさまざまな文化スペースやお店などさまざまな場所を余裕を持ってご利用いただけるようになりました。韓国全国から厳選された美味しい話題のレストランが集まった「韓食ミダムキル」から、フランチャイズレストラン、さまざまなデザートカフェに至るまで多彩なレストラン・カフェが出店たターミナル内には屋内庭園やさまざまなアート作品、展示館などを随所に配置、文化芸術スペースも数多くあります。また韓国伝統文化センターの前ではさまざまな公演も常時行なわれています。  

珍島・神秘の海割れ
 
全羅南道(珍島郡 ) ,
珍島(チンド)は済州島と巨済島に次いで韓国で3番目に大きい島。大小250の付属島嶼で成り立っています。珍島は毎年旧暦2月末と6月中旬にある「海割れ」現象で有名。旧約聖書に出てくるモーゼの伝説に似ていることから、「モーゼの奇跡」とも呼ばれています。潮がひくと幅30~40メートル、長さ2.8キロにわたる道が現れ、1時間ほどでまた潮が満ちていくという現象です。また珍島には回洞里の桑ばあさんの伝説が言い伝えられています。昔、この島にはトラが多く、トラがこの村にしばしば現れ被害を受けた村人達は芽島に逃げていきました。その際、桑ばあさんだけが取り残されてしまい、桑ばあさんは家族と離れ離れになってしまいました。桑ばあさんは、海に住むという竜王に家族と会えるようにしてほしいと毎日お願いをしました。そして2月末になった時、竜王がおばあさんの夢にあらわれ、「明日、海に虹が降りてくるからそれに乗って海を渡れ」と告げました。次の日、桑ばあさんが海辺に行きお祈りをしたところ、本当に海が裂けて円い虹が現れ、芽島でおばあさんを心配していた家族や村人たちが海を渡り会えるようになったという話です。この伝説により海割れの起こる時には桑ばあさんを称えて霊登祭が行われています。祭の時には珍島固有の民俗公演などが行われ、多くの観光客でにぎわいます。

釜山ティファニー21クルーズ遊覧船
 
5.0/2
釜山広域市(海雲台区)
ティファニー21号は海と釜山の絶景を一望できるクルーズ観光です。最高級の新鮮な海産物を使用したビュッフェと高級ワインや様々なドリンクサービスをご提供。船上パーティーや日の出、船上での花火観賞などのイベントや結婚式、各種パーティーなども行える施設を完備しています。特に、団体の場合、家族はもちろんのこと、釜山を訪れる国内外からの観光客も特別な経験ができるクルーズ船です。

燕尾亭
 
仁川(江華郡)
燕尾亭(ヨンミジョン)は1995年3月1日仁川広域市の有形文化財第24号に指定されました。建てられた時期がいつなのかは不明で、壬辰倭乱(文禄・慶長の役)、丙子胡乱、韓国戦争(朝鮮戦争)により破損した部分はこれまでに何度も修復が行われました。 臨津江と塩河江の形が燕の尻尾に似ているということから燕尾亭という名前が付けられ、月串墩台のてっぺんに建てられているため坡州市、金浦市、北韓(北朝鮮)の黃海道開豊郡一帯を見ることができます。   摩尼山、伝燈寺、普門寺と共に江華八景の1つであり、燕尾亭から見る月が美しいことで知られています。長い間燕尾亭は軍事保護区域に指定されており、一般の人の観覧は厳しく制限され、軍隊の許可がある人のみ出入りが可能でしたが、最近では身分証明書があれば一般の人も出入りが可能になりました。