漢拏山トレッキング
 
済州道(済州市 )
漢拏山は韓半島(朝鮮半島)の最南端にある、海抜1,950mの韓国で最も高い山です。 休火山でそのほとんどが玄武岩で覆いつくされています。峰には噴火口の白鹿潭があり、高山植物の宝庫として、鬱蒼とした自然林と広大な草原で成っています。また、高い絶壁とまっすぐに切り立った斜面、浅い渓谷の奇岩怪石など、秀でた自然環境と漢拏山の名物として数えられるツツジの群落が美しいところです。 漢拏山の周辺には約360個のオルム(小さな火山を意味する済州方言)が分布しており、特異な景観を見せてくれます。季節によって、天気によって、様々に移り変わる姿は、思わず息をのみます。1966には天然記念物第12号の漢拏山天然保護区域として指定・保護されています。 漢拏山には6つの登山コースがあります。頂上(白鹿潭)まで行けるコースは東の「白板岳」と北の「観音寺」で、軽い登山ができるコースです。コースは全て10㎞以内と距離が短く、頂上まで日帰りの登山が可能です。漢拏山は入山統制時間があるので、事前に時間を確認しておくのがいいでしょう。 * 観音寺コース (北コース) 漢拏山の北側のコースで渓谷が深く、その勇壮な姿は本物の漢拏山といえるでしょう。途中には溶岩の洞窟である「グリン窟」と「耽羅(たんら)渓谷」があります。耽羅渓谷は秋には紅葉、冬には雪景色が美しいところです。 * 城板岳コース (東コース) 登山路が長く緩やかなため、初心者に適したコースです。登山路には広葉樹林が生い茂り、森林浴をするのに適しています。春はツツジが色とりどりに咲き乱れ、美しい景色を演出してくれます。 * オリモクコース (西北コース) 登山路が短く緩やかなため、初心者でも簡単に登ることができます。春にはクロフネツツジがいっぱいに咲き、広い草原を赤く染めます。マンセドン山に登る石の道から後ろを振り返れば、オルム(小さな火山)と水平線のパノラマが目に写りこみます。 * 瀛室コース (西南コース) 登山コースの中で最も短いものです。瀛室奇岩は五百羅漢像と呼ばれ、すばらしい奇岩の絶壁として有名です。春になると広い野原にツツジと山クロフネツツジが登山路を赤く染め、10月には紅葉が美しいコースです。

新羅ミレニアムパーク
 
慶尚北道(慶州市 ) ,
新羅(BC 57-935年)をテーマにしたさまざまな公演や新羅時代の貴族村、ガイドの方が聞かせてくれる面白い新羅話、工芸体験などを楽しむことができます。特に、ミレニアムパーク内に慶州地域初のドラマ「善徳女王」の野外オープンセット場を造成し、慶州を訪れる観光客に新しい見どころを提供しています。この他にもドラマ「花より男子」で、ユン・ジフの家として登場した「羅宮」という韓屋ホテルもあります。客室の等級に従いスイート韓屋やロイヤルスイート韓屋からなり、韓屋に足を踏み入れると庭や独立した露天風呂などがあり、観光客に観覧後、また違った楽しさと安らぎを与えてくれます。

慶州世界文化エキスポ公園
 
慶尚北道(慶州市 ) ,
慶尚北道慶州市が主催し、世界各国の多様な文化が体験できる文化博覧会「慶州世界文化エキスポ」は、1998年にスタートし現在まで5回に渡り開かれました。2006年にカンボジアで開催された「第4回 アンコール-慶州世界文化エキスポ」を成功させ、2008年、「慶州世界文化エキスポ公園」を造るに至りました。慶州世界文化エキスポ公園は韓国文化や体験、休息をテーマにした新しい概念の「文化テーマパーク」です。イベント会場内には3Dアニメワールドや新羅文化歴史館、世界名画ギャラリー、3Dで三国遺書のおもしろい話を体験することができる千年の話、慶州文化観光のランドマークである慶州タワー、新羅時代の王達が散歩した庭園を再現した森など歴史的遺物と世界の風物などを感じることができます。その他にも展示・伝統文化体験、季節のイベントを通じて観覧客に楽しさと感動を提供しています。

三清公園
 
ソウル(鍾路区)
三清公園は北岳山のふもとにあります。1940年、韓国の公園1号に指定され、公園の名前は道教の最高神格である「三清(さんせい)」に由来しています。公園の周辺には古い桜の木がたくさんあり、毎年4月になると美しい桜を見に、多くの人が集まります。公園内にはバトミントン場、テニス場、子どもの遊び場、多目的休憩コーナー・売店などもあり、楽しく便利に過ごすことができます。三清公園のメイン散歩コースは三清洞に上がる北岳山ソウル城郭探訪路、城北洞の薬水場へ上がるコース、ワリョン公園間循環散策路などがあります。また、ソウル市の選ぶ美しい展望名所「馬岩」があり、ここに立つとソウルが一目で見下ろすことができます。道路もきちんと整備されており、城北洞方面でも簡単に移動することができます。現在は三清洞と城北洞に続く、三清トンネルが公園の横についています。

重明殿
 
ソウル(中区)
徳寿宮の石垣の道に沿って後ろにまわると、現在の貞洞劇場があり、その路地に入ると重明殿があります。重明殿はロシアの建築家であるSeredin Sabatinの設計により、1897年から1901年にかけ建てられた皇室図書館です。地上2階、地下1階の西洋式の建物で、初めは漱玉軒(スオクホン)と呼ばれました。1904年徳寿宮が火災に遭った後、重明殿は朝鮮王朝第26第王の高宗皇帝の執務室である便殿(王が普段起居する宮殿)兼、外国使節の謁見室として使用され、後に乙巳条約(第二次韓日協約)が締結された悲運の歴史現場です。もともと重明殿は徳寿宮の宮殿内にあった建物でしたが、徳寿殿と重明殿の間に石垣の道ができたことで徳寿宮一帯から除外されました。重明殿は韓国の近代建築の初期の風貌そのままで、1925年に起きた火災で外壁のみを残し内部はほとんど焼失し、その原形をとどめていません。解放(1945年8月15日、韓国が日本帝国の強制占領から脱した日)以降、何度にも渡り建物の用途や所有主が変わりましたが、2006年9月文化財庁に所有権が渡り、2007年2月史跡第124号の徳寿宮に含まれ史跡として追加指定されました。

三陟海神堂公園
 
江原道(三陟市) ,
三陟海神堂公園(サムチョク・ヘシンダンコンウォン)には映像水族館の他に、民俗資料展示館や植物公園、彫刻物などがあります。特に公園内には、この付近の村で語り継がれている話を再現した銅像があり、関心を集めています。*エバウィと海神堂説話 - 結婚を約束した娘が海草を取りに男の船に乗って海岸から少し離れた岩場に降りました。男は迎えに来るという約束をして戻って行きました。ところが、突然の荒波と強風で男は娘を迎えに行けなくなり、結局娘は溺れ死んでしまいます。それから不思議なことに魚が獲れなくなり、漁民の間では死んだ娘のためだといううわさが広がり始めました。それを聞いた村人は、死んだ娘の魂を慰めようと木で男根を作って祭祀を行うようになり、それから魚が獲れるようになったといいます。娘が死んだ岩場をエバウィ、毎年2回祭祀を行っている建物を「海神堂」と名付け、今でも村の伝統的な民俗行事として受け継いでいます。

ヨンスキム眼科
 
仁川(延寿区)
ヨンスキム眼科は5人の眼科専門医が各分野に特化し眼科全域に対する診断および治療、手術が可能な総合手術医療機関です。大韓民国でのレーシック手術を初期から15年以上行い各種認証を通したノウハウを保有し年2,000件以上の視力矯正手術を行っています。また、白内障手術に関しては仁川議員級眼科手術1位で手術に対する多様な経験を保有しています。その他にも老人性疾患の代表である緑内障および網膜に対する診断および手術装備を保有し、持続的な観察および治療、手術を行うことが可能です。

大浦港
 
江原道(束草市) ,
大浦港は束草市の南部に位置する大浦洞にあります。束草市に行けば必ず立ち寄って、新鮮な魚を食べてくるというのが当たり前なほど有名な場所です。干物店や食堂が集まっていて、好きな店に入り値段を交渉すれば、安くて新鮮な刺身をお腹いっぱい食べることができます。また屋台では、イカのスンデ(イカ飯に似たもの)やジャガイモで作った餅などおいしい郷土料理もたくさんあります。大浦港の近郊には、雪岳日の出公園と観光潜水艦乗り場乗船場があります。雪岳山からも近いので、雪岳山へ行くなら一緒に楽しむことができます。

慶州国立公園
 
慶尚北道(慶州市 ) ,
慶州国立公園(キョンジュ・クンニプコンウォン)は新羅[BC 1世紀に 韓半島で生まれ高句麗 ·百濟を滅ぼしてAD 7世紀に最初に 韓半島を統一した王朝(BC 57∼AD 935)]の文化遺蹟が保存されている公園です。 中でも慶州市南山一帯を南山地区といいますがこの地区には多くの石仏と石塔そして100ヶ所の寺跡が残っています。また王が酒宴のために宮廷の外に準備した居所の一部だった鮑石亭があります。この南山地区は登山コースの所々に遺蹟が散在しておりタイムマシンに乗って過去の仏教王国にいるような気分にさせてくれます。 他の地区としては吐含山地区があります。ここは 慶州市で最も有名な観光地である仏国寺があります。仏国寺は吐含山の麓に位置して、新羅 法興王(在位 514∼540) 535年に建てられました。大雄殿の前には東側に多宝塔(高さ10.4メートル)がたっており西側には3層石塔の釋迦塔(高さ8.2メートル)があります。この二つの塔は韓国 石塔芸術の優秀さは內外に知られています。吐含山の東側には韓国 仏教彫刻の最高峰といえる石窟庵がありますが彫刻の 精巧さと科学的な建築は現代技術でも追いつくことのできない新羅彫刻芸術の白眉です。 慶州国立公園の他の地区では 台本地区には文武大王水中陵があり文武大王を称える感恩寺址三層石塔が 文武大王水中陵が近くにあります。 慶州市內には半月の形をした丘に宮廷を建てた半月城と東洋で最も古い石造遺物の高さ 9.2メートルの瞻星台があります。瞻星台は善德女王(在位 632∼647)の時に天文観測台として使うために建てられました。 瞻星台と月城の間には鷄林がありますが 金氏の始祖金閼智(65~?)が生まれたという伝説 があります。鷄林は新羅の国号として使用されました。 瞻星台から西側に約 0.5キロ離れた所にある皇南洞には天馬塚があります。更に国の慶事の時宴会を開き大切な客をもてなすために作った雁鴨池が慶州市内にあります。 慶州市 仁王洞には1975年竣工した国立慶州博物館がありますが新羅王国 1,000年の文化遺物を保存しています。