釜山文化会館
 
釜山広域市(南区) ,
国際的文化都市、釜山を代表する文化芸術の殿堂である釜山文化会館は音楽、舞踊、演劇などの公演芸術はもちろん、映画、展示、国際会議施設と交響楽団、国楽管弦楽団、少年少女合唱団など7つの芸術団体を管理、運営している文化芸術空間です。 1988年に開館して以来1万4千坪以上の敷地に大劇場(1,423席)、中劇場(886席)、小劇場(249席)の公演施設と大・中展示室、国際会議室および駐車場と迎賓館などの付属の施設も完工しました。そして開館してから22年が過ぎた2010年4月、文化会館を訪れる文化芸術愛好家たちに少しでも快適に利用してもらうため大劇場の補修工事を始め10月に工事を終了、再び開館しました。建築様式は韓国の伝統家屋の特性を生かし、大劇場を中心に、中・小劇場をサランチェの位置に配置し、特別な石垣も門もなくして伝統草家の囲いのように外部から入りやすくし、建物の構造面でも伝統美が生かされています。 釜山文化会館は公演・展示など年間1,000回を超える文化芸術イベントを通して文化形成と芸術振興のため努力しています。

昔の道博物館
 
慶尚北道(聞慶市 ) ,
道の上にある歴史峠の「昔の道博物館」です。聞慶は韓国の文化の宝庫で「道」の博物館です。朝鮮時代の歴史と文化の疎通路として朝鮮八道の峠道の代名詞として呼ばれた「聞慶セジェ(名勝第32号)があり、韓国最古(書記156年開拓)の峠道「ハヌルチェ」、昔の道の白眉であり韓国の茶馬古道と呼ばれている「トキビリ」(名勝第32号)また嶺南大路上のハブの役割をした幽谷駅があります。このような昔の道に関連した文化遺跡は、名前が残っていることだけでなく、今日にも息続けている「道」で、多くの人たちが楽しみを探しています。昔の道博物館は、このような聞慶の歴史文化的の正体性をよく表すために建立された博物館として、オリジナルの郷土史を中心に聞慶セジェ博物館をリモデリングして2009年にリニューアルオープンしました。昔の道の上に広がる各種文化物を昔の道博物館に保管してあります。

白蓮寺(徳裕山)(
 
全羅北道(茂朱郡 ) ,
徳裕山中心部の九千洞渓谷上流にある白蓮寺(ペンニョンサ)は、新羅の神文王の時に白蓮禪師が隠居していた場所に白い蓮の花が咲いたことから建てられたものであると伝えられおり、茂朱九千洞にあった14の寺院のうち唯一残っているものです。白蓮寺の入口にあるアーチ型の白蓮橋を渡り一柱門を通ると石の階段があり、その階段の上に大雄殿の建物が建っています。 その他の文化財では、梅月堂浮屠と静観堂浮屠、高麗時代に作られたとされる三尊石仏が有名です。

小白山国立公園
 
慶尚北道(栄州市 ) ,
韓半島の背骨といえる太白山から西南にかかる山脈が慶尙道、江原道、忠清道3地域の境界を作りながら西南に100里程度伸びているのが小白山です。 小白山(ソベクサン)は1987年に国立公園(クンニプコンウォン) 18号に指定されており、全体の面積は320.50平方キロメートル。 小白山の代表的な峰である毘盧峰頂上には野生花とツツジが多く第1蓮花峰から毘盧峰の間の北西斜面(海拔 1,200∼1,350メートル)には韓国最大規模の朱木群落が分布しています。 小白山の東側は比較的傾斜が急で、落東江上流の水流が竹溪川に流れ込んでいて主に登山路として利用されています。 毘盧峰から竹溪川に沿って下れば石崙鑛山があり、 石崙鑛山を過ぎて草庵寺があります。ここから更に下ると石川滝と聖穴寺 等がでてきます。この谷には澄んだ水の中にだけ住むという山川魚がいます。 毘盧峰から南西側およそ4キロ程は平坦な道で少し下ると 蓮花峰に着きます。第1蓮花峰から国立天文台)を過ぎて第2蓮花峰に到着します。 この山の南側約 4キロの距離に竹嶺という高い峠があります。小白山第2蓮花峰東側には新羅時代のお寺である喜方寺と毘盧寺があり喜方寺入口には慶尙南道第一といわれる 喜方滝(28メートル)があります。 小白山 国立公園は稜線と溪谷を中心として周辺の景色が美しいばかりでなく公園の中に多樣な動植物が 捿息している所として知られています。

翰林国際大学院大学
 
ソウル(江南区) ,
翰林国際大学院大学(ハルリムクッチェテハグォンテハッキョ、Hallym University of Graduate Studies)は、2004年に設立された私立大学です。元は1997年に翰林大学国際学大学院として設立されましたが、2004年に翰林大学とは分離され、現在に至ります。

安眠島自然休養林
 
忠清南道(泰安郡 ) ,
安眠島自然休養林(アンミョンド・チャヨンヒュヤンニム)は、韓国で6番目に大きい島である安眠島の中央にある休養林。この島は朝鮮時代(1392-1911)に船を運搬するために作られた運河に作られた人工島で、1960年、陸橋によって陸続きになりました。海が近くにあり、「安眠松」と言う名の天然松が韓国国内で唯一自生しているところ。周辺には天然記念物に指定されている菩提樹の群落や安眠八景であるおばあさん・おじいさん岩があります。夏には近くのコッチ海水浴場など大小の海水浴場があるので、海水浴を楽しむこともできます。自然休養林内には、ログハウス、キャンプ場、展望台、山林展示館、子どもの遊び場などの施設がある他、ログハウスから3.5km奥の方には松林の散策路があり森林浴も楽しむことができます。安眠島で見逃せないのは西海岸の日没の風景です。特にコッチ海水浴場から眺める日没の風景は最高で、青い海と休養林、日没の風景が調和してとてもきれいです。

蔚州郡大谷里 盤亀台岩刻画
 
慶尚南道(南海郡 ) ,
蔚山広域市大谷里にある「盤亀台岩刻画(パングデアムガックァ)」は1971年、東国大学の調査団により初めて発見され、その後、蔚山を代表する文化財として蔚山地域だけでなく、韓国の岩刻画研究においても重要な資料として評価され、その重要性が広く認められて1995年に国宝第285号に指定されました。 岩刻画(岩に描かれた絵)とは名前の通り「岩に色々な動物や、幾何学的な象徴模様を描いたり、彫った絵」を指します。蔚山の母なる川・太和江(テファガン)上流の盤亀台一帯に人造湖があり、その西側の岩壁に盤亀台岩刻画があります。ダムがあるため通常は水の中に浸かっており、水が減るとその姿を見ることができます。大きさは幅10m、高さ3mです。 1年のうち9~10ヶ月は水に浸かっており、岩刻画が見られる時期は10月から2月までの期間中、2~3ヶ月だけです。しかし岩刻画の手前に大谷川があるため、接近して見ることはできません。盤亀台岩刻画の向かいに横6m、高さ3mの大きさの大型模型図が設置されており、理解を深めるのに役に立っています。 岩壁に鹿、虎、猪などの陸地動物の姿と狩の場面、鯨、オットセイ、亀などの海の動物と漁夫の姿など75種類200点あまりが描かれています。狩りの美術であると同時に宗教美術である盤亀台岩刻画は、 先史時代の人々の生活と風習を推察できる、最高の傑作品として評価されています。

長蛇島海上公園
 
慶尚南道(統営市 ) ,
全面積390,131平方メートル、海抜108メートル、幅400メートル、長さ1.9キロの統営市閑山面にある小さな島で14軒の民家と住民83人が住んでいます。10万本のツバキをはじめ、様々な植物が植えられているのが長蛇島の自慢です。島が横に長い形をして蚕に似ているので蚕糸島、また蛇の形に似ていることからも長蛇島と呼ばれています。冬にはツバキ、夏にはアジサイの花が咲き、季節の美しさを肌で感じられるところです。開発は最小限にとどめ、自然美を最大限に活かすとことをモットーとしており、公園のなかには、彫刻などの芸術品があちらこちらに置かれ、自然と調和しています。また、春には1,000席ほどの野外ステージで公演が行われ、文化と自然が共存する新たな概念を生み出しています。

茂朱九千洞観光特区
 
全羅北道(茂朱郡 ) ,
1997年1月18日茂朱リゾートおよび近隣地域が観光特区に指定されました。全羅北道茂朱郡の徳裕山の麓220万坪にある茂朱リゾートは1年を通して楽しめるリゾート地で、山岳型アルプスの特級ホテルTIROLを始めとして家族ホテル、国民ホテルなどがあります。観光客が快適に過ごせ、きれいな空気の中でテニス、登山、MTBと乗馬、スキーなどの様々なレジャースポーツを楽しめます。テーマショッピングモールのカーニバルストリートではショッピングや食事を楽しめます。