文殊サッカー競技場
 
慶尚南道() ,
メイン競技場の形は鶴のイメージで造られており、21世紀の環太平洋に向かって飛躍する産業の首都・蔚山を象徴しています。主な施設としてはサッカー専用競技場、補助競技場、展望広場、湖、プロムナード、噴水台、野外ステージがあります。

月峰書院
 
光州広域市(光山区) ,
月峰書院(月峯書院/ウォルボンソウォン)は、1578年に金継輝を中心とした地方儒林(儒学者の仲間)が、学問と徳行に優れた性理学者・奇大升を追慕するため、光山郡飛鴉面山月里に「望川祠」を建て、位牌を祭ったのがはじまりです。その後、場所を移し、1654年には朝鮮第17代王・孝宗より「月峰」という名を賜りました。1671年には、宋時烈らの建議で近くの徳山祠に祭られていた朝鮮中期の文臣・朴祥と朴淳を月峰書院に移し、1673年には礼学の大家・金長生と金集が新たに祭られました。先賢を祭るとともに地方教育の一翼を担っていた月峰書院でしたが、1868年に興宣大院君の書院撤廃令により撤廃されます。その後、1938年になってようやく全羅南道の儒林によって「氷月堂」が再建されると、1972年に庫直舍、1978年に外三門と蔵板閣、1980年に祠宇、1981年に内三門が建立され、今の姿となりました。現在、氷月堂は光州広域市記念物第9号に指定されており、蔵板閣には『高峰集』の板木474枚が保管されています。      

甑山海水浴場(증산해변
 
江原道(三陟市)
甑山海水浴場(チュンサン・ヘスヨクチャン)は小奇麗で静かな海水浴場で、日の出で有名な東海市にある湫岩(チュアム)海水浴場の「チョッデバウィ」を近くで見ることが出来ます。又、平均水深が1~2mで、夏休みには泳ぎを楽しむ人々で賑わいます。 特に周辺には願い事をすると叶うという「ドラゴンボール」の造形物や「水路婦人公園」があり、冬の海の浪漫と趣を思う存分味わうことができます。 アクセス方法: 三陟ターミナルから市内バス(10-1番)を利用。約20分所要。 お問い合わせ) +82-33-1330(英・中・日)

済州ハンパドゥリ抗蒙遺跡
 
済州道(済州市 ) ,
モンゴルの侵入時祖国を守ろうと決起した三別抄(高麗の高宗時代に崔瑀が創始した夜別抄の左右部隊(左別抄・右別抄)および神義軍の総称)が最後まで抗戦したところで、展示館と記念碑、土城が残っています。また周辺にはキム・トンジョン将軍が飛び降りた足跡から湧き出てきた水と言われている「長寿水」がありますが、現在飲用水として飲むことは出来ません。三別抄は高麗軍の精鋭部隊として高麗元宗11年(1270)2月、高麗朝廷がモンゴル軍と講和を結ぶとすぐにこれに反対し、最後まで反蒙抗争を継続しましたが、全羅道珍島で敗れるとすぐにここ済州島に渡ってきてハンパドゥ城を築いてモンゴル軍と2年余り抗争を続けます。しかし元宗14年(1273)4月、モンゴル勢力により敗北。三別抄独自の武力は外勢の侵略から祖国を守護しようとする護国忠実な気持ちの現れとして今日の韓国国民に多くの教訓を与えています。

太白高原自然植物園
 
江原道(太白市) ,
太白市黃蓮洞クワウ村は、周辺の地形が「9匹の牛が寝そべっているような形」であることがからそう呼ばれています。海抜800~900mにある高原自然植物園は、絶滅危機にある植物を保護する植物園として建てられました。多くくの人たちが韓国の花、植物を身近に感じることのできる場所です。ひまわりが満開になる8月には「太白ヒマワリ祭り」が開催れ、芸術家達も参加し、絵画展や写真展や廃材を活用して創作された環境彫刻展が行われます。

馬羅島
 
済州道(西帰浦市)
馬羅島(マラド)は、北緯33度6分33秒、東経126度11分3秒、韓国最南端にある島です。 世界海図に表示された灯台があり、島の全体を覆うように天然の芝生が異色的な感じを出している島です。面積は0.3平方キロメートルの島は海岸が切り立った絶壁になっていて、自然風景が秀麗です。 約30家の約80人の住民は、漁業に従事し、慕瑟浦(モスルポ)港などの船着場で定期旅客船や観覧遊覧船が往復運航しています。 またここは海釣り場としても有名です。1883年に初めて三家族が島に移り住みました。最初は海産物で生活していましたが、食糧が不足していたので農業もすることになりました。そして野焼きをするために、山に火を付けました。この火で蛇と蛙が全て死んだため、今でも馬羅島では蛇と蛙は見られないそうです。* 島の構成 : 本島 1* 面積 : 0.298㎡* 人口数 107人(509家)

木芽博物館
 
京畿道(驪州市)
木芽仏教博物館は無形文化財第108号(木彫刻匠)であるパク・チャンス先生が1990年12月に伝統仏教美術の正しい理解と伝統木彫刻と木工芸の技法を伝承することを目的に設立したものです。博物館は野外彫刻公園と地下1階、地上3階の展示館からなっています。展示館には仏像や仏画、仏教木工芸品などの遺物とあわせてパク・チャンス館長の仏教木彫刻と木工芸作品などが展示されており、野外彫刻公園には彌勒三尊大仏、毘盧遮那仏、白衣觀音、三層石塔などがあります。