三峰自然休養林
 
江原道(洪川郡) ,
五台山国立公園の近隣にある天然林で針葉樹と広葉樹がうまく調和した森の中にあります。深い谷に流れる水には澄みきった水の中だけに生息し天然記念物にもなっている魚が生息し、主峰である加七峰(1,240m)を中心に左に鷹伏山(1,155m)、右には私参峰(1,107m)など3つの峰に囲まれています。中心地には体に良いとされる水が湧き出る場所があり、胃腸の病気に効き目があることで知られていて多くの人がこの場所を訪れます。湧き水の前に山荘と森の家を運営しており利用客が泊まる宿泊施設を準備しています。入口から湧き水までは約4km(非舗装)あり、自然の景色を思う存分楽しむことができます。秋には鮮やかに紅葉したもみじが美しく多くの観光客が訪れ、また東海岸までも車で40~50分程という、山と海を同時に楽しめる地理的利点も兼ね備えた休養林です。準備する物はテント(キャンプ時)、炊事道具、洗面道具、スリッパなどが必要です。 休養林内にある森の中の家(32,000ウォン~98,000ウォン)を利用をご希望の方は、前月3日に先着予約となっています。+82-33-435-8536 (韓国語)

東国寺(群山)(동국사
 
全羅北道(群山市 ) ,
* 日本強占期に建立された寺院、東国寺 * 東国寺(トングクサ)は1909年から群山(クンサン)で布教を始めた曹洞宗の日本人僧侶・内田仏観(善応仏観)が1913年に建立した寺です。 日本強占期(1910~45年)の間、日本人の住職によって寺は守られてきましたが、1945年8月15日、日本の植民地支配から解放される日を迎え、大韓民国の懐へ戻ってきたという苦難の歴史を持つ寺です。 東国寺は韓国に残された唯一の日本式の寺で、大雄殿と寮舎の建物が渡り廊下でつながっているのが特徴です。 韓国の伝統家屋に見られる原色鮮やかな丹青(タンチョン)で彩られた韓国の寺院とは異なり、装飾がない軒や大雄殿の側面には多くの戸があり、日本的な雰囲気を醸し出しています。 東国寺は曹渓宗第24教区・高敞(コチャン)禅雲寺(ソヌンサ)の末寺に当たります。 東国寺の大雄殿は2003年7月、国家指定登録文化財64号に指定されました。 東国寺の元々の名称は錦江禅寺(錦江寺)と言われていました。この錦江禅寺は1909年、内田仏観という日本人僧侶が群山に布教所を開設し創建した曹洞宗の寺でした。 日本の仏教は1877年、釜山(プサン)の開港とともに、日本政府の要請により流入してきました。 一番最初に浄土真宗大谷派が布教を開始し、1904年群山にも布教所を開設し、日蓮宗が続きました。 日本の仏教が韓国に進出した理由ですが、純粋な仏教布教が目的ではなく、韓国を日本に同化させようとした日本政府の意向をそのまま反映したものと言われています。 その後、朝鮮総督府は日本の仏教を普及するため、1911年6月3日付で寺刹令も発布しています。 寺刹令を契機に、日本の仏教界は全土に別院・出張所・布教所などを設立しました。 錦江禅寺が建立される前、群山には本願寺、群山寺、安国寺がすでにありました。錦江禅寺を創建した内田仏観は布教を始めた1909年当時、すでに77歳の高齢で、群山地域を布教活動している途中、群山の一条通りにあった家屋を借り、布教所を開設しました。1913年7月に現在の場所に移り、現在の東国寺の建物を新たに建立しました。 * 東国寺の意義 * 東国寺は日帝強占期に建立された寺です。日帝強占期に建てられ現在まで残っている日本式の寺はすべて壊され、唯一残っているのが東国寺です。特に、東国寺大雄殿は2003年登録文化財第64号に指定されました。

The-K慶州ホテルスパ温泉(더케이경주호텔 스파온천)
 
慶尚北道(慶州市 ) ,
2001年6月にオープンしたスパワールドはサウナ・露天風呂・ジム・プールなどを備えています。The-K慶州ホテルが誇る自社開発温泉水は地下630メートルから湧き出る100%天然温泉水で1日900トンの豊かな温泉資源を保有しています。

クダム村
 
全羅北道(任実郡 ) ,
クダム村は全羅北道任実郡徳峙面の蟾津江上流地域の山麓にある小さな村です。クダム村は、以前はあまり知られていませんでしたが、神秘的で自然豊かな風景が広がっていると口コミで広がり有名になりました。村の前を流れる蟾津江と川に沿って咲いた梅の花が織り成す風景はクダム村が誇る絶景のひとつです。山と蟾津江の調和が美しいクダム村では1998年に放映された映画「美しい季節」やドラマの撮影が行なわれたりもしました。

国立春川スプチェウォン
 
江原道(春川市)
春川の清らかな渓谷であるサムハン谷に、335ヘクタールの広さのスプチェウォン(森林浴場)ができました。スプチェウォンは韓国山林福祉振興院が運営する森林福祉施設で、名前には「森を体験するナンバーワン」という意味が込められています。国立春川スプチェウォンは「PLAY」というテーマを掲げており、「Play(楽しもう)、Lead(リードしよう)、Act(行動しよう)、You(主人公はあなた)」の単語の頭文字を取ってつくられました。体験施設、宿泊施設、カフェテリアなどの施設があり、多彩なプログラムを開催しています。プログラムは個人・団体のどちらも利用でき、冒険の森、屋内クライミングウォール、渓谷トレッキングなどの森林レジャー・スポーツプログラムと、森の解説、森の五感体験、自然工芸などの森林教育プログラムで構成されています。一般の体験施設を利用するのが難しい障がい者などのために特化した「配慮の森プログラム」も開催されています。配慮の森は、韓国で初めて車椅子で利用できるように設計されたロープコース体験施設で、車椅子に乗った方と保護者が一緒に体験できます。バリアフリーデッキも設けられており、歩くのが不自由な方でも心地よくスプチェウォンを楽しめるようになっています。

開港イージーツアー
 
仁川(中区)
開港イージーツアー:電動カーで巡る、仁川開港期の異国浪漫 1. ガイド付き電動カーでラクラク街歩き “開港イージーツアー”は、仁川開港場エリアを舞台にした新感覚の観光プラン。環境に配慮した電動カーに乗り込み、ドライバー兼ガイドが開港期から続く歴史や多文化が入り交じる仁川の魅力をわかりやすく案内してくれます。短い移動の合間にも観光スポットで降りられるので、その都度写真を撮ったり、街の雰囲気をじっくり楽しむことが可能です。 2. カラフルなルート&見どころ * レトロな開港場通りから童話村へ 歴史を感じる開港場通りの風情を満喫した後は、カラフルでフォトジェニックな童話村へ。まったく異なる雰囲気の街並みを一度に体感できるのが魅力です。 * チャイナタウン&自由公園も 韓国最大級のチャイナタウンや、港を見晴らせる自由公園にも立ち寄ります。ガイドが豆知識や地元の逸話を交えて解説してくれるので、散策の楽しみが倍増。 3. 充実の車両&オンライン予約 * カラフルな電動カー16台 “仁川10色”をモチーフにした4つのテーマカラーでデザインされており、走る姿からしてテンションが上がります。 * オンライン予約で位置も確認OK 事前に予約サイトで席を確保し、当日は車両の位置をリアルタイムでチェックできます。混雑を避けたい方にも安心。 4. 運行スケジュール&発着拠点 * 運行時間:10:00~17:00 約15~55分間隔で出発するため、乗りたいタイミングに合わせやすいのが嬉しいポイント。 * 4つの発着拠点 中区庁、仁川駅、童話村、韓中文化館のいずれからでも乗車可能。滞在先や観光ルートに合わせて柔軟に選べます。 * 月曜は運休 毎週月曜日はメンテナンスのため運休です。スケジュールを立てる際にはご注意ください。 5. 仁川旅行で外せないおすすめコース 仁川を訪れるなら、ぜひこの“開港イージーツアー”を旅程に組み込んでみてはいかがでしょう。短時間で効率よく主要スポットをまわりつつ、ガイドのトークで歴史と文化を楽しく学べる点が最大の魅力。歩き疲れを気にせず、電動カーで移動しながらフォトジェニックな景色を満喫できます。 ここがポイント * カメラやスマホを忘れずに! 乗り降りの合間に撮影できるスポットがたくさんあるので、思い出写真をたくさん残したい方には最適です。 * エコで快適な移動手段 電動カーだからこそ、排気ガスの心配も少なく、静かにのんびり街並みを楽しめます。 開港イージーツアーは、歴史と異文化が混ざり合う仁川の魅力を存分に味わえる、まさに“ラクして満足度の高い”観光体験。ガイドさんとの会話や街の風情を楽しみながら、特別な思い出を作ってみてはいかがでしょうか。

文殊寺
 
全羅北道(高敞郡 ) ,
文殊寺は水がきれいで鬱蒼とした林があり、人的な汚染の影響を受けていない場所にあります。地方有形文化財第51号である大雄殿と52号である文殊殿があり、冥府殿や冬山殿などが残っています。大雄殿は小規模の建物ですが屋根が珍しい形をしています。

息影亭
 
全羅南道(潭陽郡 ) ,
息影亭(シギョンジェン)歌辞文学館の横の小さな丘にあるあずまやで、1560年頃に建てられました。潭陽を貫通する光州川の水流が見下ろせるこの場所は、「影も休んで行く亭子」という意味を持っています。小さな建物の周辺にはさるすべりの木が茂っており、広い裏庭に座って光州川を眺めていると、自然と詩人になれそうな気がしてきます。特に、さるすべりが満開になる夏にはさらに美しい絶景を観賞することができます。

仙遊洞渓谷(山清)
 
慶尚南道(山清郡 ) ,
仙遊洞(ソニュドン)は、天女が舞い降りてきて遊んだといわれるところです。渓谷に天女が酒を作って入れておいたといわれる2つの甕が今もあると伝えられており、滝の左側にある巨大な岩を見ると、直径50cm、深さ約2mの甕の形をした巨大な穴があります。