セビッソム(some sevit)
 
ソウル(瑞草区)
セビッソム(some sevit)は、漢江盤浦大橋南端の水上に花をイメージして造成された人工の島です。「漢江の花」をテーマにした互いに異なる機能をもつ、ビスタ(Vista)、ビバ(Viva)、テラ(Terra)の3つの島から成っており、9,209平方メートルの規模を誇ります。3つの島の中央にある、最も大きい第1島ビスタは、「満開になった花」をイメージしたもので、公演や国際コンファレンス、展示会の誘致が可能な多機能総合文化施設からなっており、第2島ビバは、「蕾」をイメージしたもので、若さと祭りをテーマにしたさまざまな文化体験ゾーンや多彩なイベント空間、若さの森、3Dを利用したテーマ食堂などが出来る予定です。そして、第3島のテラは、「種」をイメージしたもので、漢江の水上レジャースポーツや漢江が展望できる野外庭園が整備される予定です。また、セビッソム(some sevit)の周りに発光ダイオード(LED)を設置し、「霧の中で咲く灯火」をイメージした夜間景観が演出される予定です。各種芸術公演や展示が開かれるセビッソム(some sevit)は、盤浦虹噴水や潜水橋の歩行広場とともに漢江のランドマークとなるでしょう。

木洞アイスリンク
 
ソウル(陽川区)
木洞(モクトン)アイスリンクは、国内外の氷上室内競技が行われるところで国際規模の施設を備えています。スケートリンクは地下1階と地下2階の2ヶ所にあり、競技が行われる日も2つのうちのどちらか1つが開放されるため、いつでも思う存分にスケートを楽しむことができます。アイスリンク内にはスケート用品を販売する専門店と食堂街、売店などが備わっています。

レッツランパークソウル
 
京畿道(果川市)
京畿道果川にある「レッツランパークソウル」では、毎週末に迫力ある競馬を楽しめるだけでなく、さまざまな体験プログラムやイベントが行われています。 代表体験プログラムには、今まで非公開区域だったパークの各所を巡る「シークレットウェイツアー」や、手に汗握る競走馬出走の瞬間を体験できる「レッツランワゴンツアー」などがあります。 その他、首都圏の隠れたサクラの名所として「サクラ祭り」を開催するなど、季節ごとに多彩な見どころを提供しています。

ソウルの森
 
ソウル(城東区)
2005年6月18日に「ソウルの森(ソウルスプ)」がオープンする前までは、この場所は王の狩猟場、軍の検閲場、最初の上水源水源地、ゴルフ場、競馬場、体育公園などとして活用されてきました。現在、ソウルの森は18万坪規模の5つのテーマ公園があり、東北部の住民はもちろんのこと、1,100万人のソウル市民が自然と触れ合えるような空間として生まれ変わりました。 文化芸術公園 1) ソウルの森の中央に位置 2) ソウルの森広場、トゥクソム家族の広場、訪問者センター、スケートパーク、野外ステージ、水辺の休憩室(レストラン)、森の中の空き地、森の中の遊び場、水遊び場などがあります。 生態の森 1) 昔、漢江の水が流れていた場所 2) 漢江と中浪川とをつなぐ自然生態の森として再現(野生動物の棲息空間) 3) 野生動物の放し飼い8種114匹(ハナジカ40、キバノロ10、シマリス30、ダマジカ8)など 4) 池(オシドリ6、マガモ8、カルガモ8、鷭4) 5) 野生動物を観察できるよう、歩行架橋を設置 体験学習園 1) 旧トゥクソム浄水場を再利用 2) 昆虫植物園、野生草花園、テーマ草花園、イベント広場、守りの森などがあります。 湿地生態園 1) 遊水池の既存の自然環境を活用 2) 湿地生態管理所、環境遊び場、野外自然教室、鳥類観察台、湿地草花園、浄水植物園など 漢江水辺公園 1) 公園の南西側、漢江のほとりに位置 2) 漢江・中浪川の合流部に自然湖岸、水辺公園、船着場、休憩スペースなど

忠武公・李舜臣銅像
 
ソウル(鍾路区)
光化門の「忠武公・李舜臣銅像(チュンムゴンイスンシンジャングンドンサン)」は、政府の傘下団体だった愛国烈士彫像建立委員会とソウル新聞社の共同主管により1968年4月27日に建立されました。高さ17メートル(銅像6.5メートル、基壇10.5メートル)で国家の心臓部に通じる光化門交差点に位置しています。ここは韓国の南側にある日本の気運が強く入る場所であり、これを制御する必要があるといった風水地理学者らの主張を背景に決められました。この銅像の彫刻的特徴は記念碑的象徴性にあると言われています。形状よりはその人物の持つ歴史的意味を強調し、日本の朝鮮出兵時に海を守った李舜臣将軍の業績を称えるように銅像前には噴水台も設置されています。

李利子韓服博物館
 
ソウル(鍾路区)
景福宮正門入場券売場の正面に位置している李利子韓服博物館は、単に韓国の伝統衣装を展示するだけでなく、韓国の人々が生まれてから死ぬまでに経験する通過儀礼に合わせて見学できるようになっている博物館。韓国の伝統礼法とそれが反映された韓服が見学できるようになっています。ここにある韓服はすべて李利子氏が直接心をこめて作った約300点が展示されており、韓服の他いろいろな装身具や小物も展示されています。 開館時間は9:30~18:00 (月~土)で、料金は1,000ウォン。  

ソウル総合運動場(蚕室総合運動場)
 
ソウル(松坡区)
ソウル総合運動場(蚕室総合運動場)は、松坡区蚕室洞に位置しており1976年12月に完成しました。運動場を中心に南側には、アジア選手村アパートと公園が、東側には蚕室アパート大団地が、北側には漢江と炭川が隣接しており、東南側3.5km地点には、オリンピック公園が位置しています。 ソウルメトロ2号線「総合運動場駅」とつながっているためアクセスが良く、オリンピックメイン競技場、野球場、第1・2プール、室内体育館など、大型競技場やそのほか陸上サブ競技場をはじめとする生活に密着した競技場の運営やソウル市教育庁で管理及び運営している学生室内体育館があり、また野外で挙式などが行える広い体育公園など様々な施設が揃っています。 特にオリンピックメイン競技場は、第10回アジア競技大会、第24回ソウルオリンピック大会の開会式および閉会式、陸上・サッカーの試合などが行われた歴史的な意味を持つ競技場として、多くの外国人観光客が訪問する観光名所となっています。 最近では国際的なサッカーの試合はもちろん、各種コンサートをはじめとする大規模な試合やイベントが開催されています。

北村美術館
 
ソウル(鍾路区)
北村美術館(プッチョンミスルグァン)は、伝統古美術から現代美術まで幅広いジャンルの美術品を扱う美術展時空間で、北村の歴史文化遺跡地と合わせて気軽に文化に触れられる場として2005年1月にオープンしました。韓国と中国の古美術、現代美術のテーマ展示および、東アジアとの活発な文化交流を通して国内外の実力ある作家を発掘・選定し、企画展示も行っています。また、国内外の文化芸術資料を収集・保存・展示し、芸術史的研究資料の提供の役割も担っています。 

明洞観光情報センター
 
ソウル(中区)
明洞(ミョンドン)観光情報センターはソウル特別市中区乙支路2街に位置する観光案内所です。英語・中国語・日本語で対応可能で、観光や祭り、ショッピング、公演などに関するソウルの情報を提供しています。

光化門
 
ソウル(鍾路区)
光化門は景福宮の南門であり、宮城の正門です。光化門は国王が頻繁に出入りする正門でもありましたが、景福宮が朝鮮の王が住む宮廷であったため他の宮殿の正門に比べて規模と格式の面でもとても雄大で華麗でした。また東西の塀の終わりに各東十字閣と西十字閣が設置され、朝鮮5大宮殿の中で唯一、宮門形式となっています。 景福宮の創建当時には特別な名前はなく、宮制によって「午門」と呼ばれたり、1395年に鄭道伝(チョン・ドジョン)によって「正門」と名前を変えましたが1426年に「光化門」と呼ばれるようになりました。 韓国戦争(朝鮮戦争)の時に爆撃を受けて門楼が壊れて石垣は弾痕だらけです。1986年に、破壊された門楼を建て直して再建されましたが再建した光化門は鉄筋コンクリートで造られ、もとの場所よりも14.5メートルほど後方に建てられました。このように原型を失った光化門を復元しようと2006年から光化門の撤去作業は始まり、3年8ヶ月の復元工事を経て2010年8月15日に工事が終了しました。 花崗岩でずっしりとした基壇を造り、その上に2階の門楼を建て、基壇にある3つのアーチ型の出入り口は景福宮が朝鮮の宮殿であるという威厳を見せています。