国立現代美術館(ソウル館)(국립현대미술관
 
ソウル(鍾路区)
国立現代美術館ソウル館は、現代美術を重点的に扱っている美術館です。1986年に開館した果川館、1998年に開館した徳寿宮館に続いて、2013年に開館したソウル館は朝鮮時代の昭格署、宗親府、奎章閣、司諫院があった場所です。韓国戦争後はソウル大学医科大学付属病院、国軍首都統合病院、機務司などもあり、歴史的な意義を持つ政治、文化の中心地でした。ソウル館は、展示室をはじめとし、デジタル情報室、マルチメディアホール、映画館など、様々な施設を備えた複合芸術文化センターで、韓国の現代美術作品の展示および、新媒体の融複合展示室があります。様々な芸術ジャンルの談論を形成し、文化の発展を促すように努めている美術館です。

大陵苑(天馬塚)
 
慶尚北道(慶州市 ) ,
韓国のピラミッド・大陵苑(テヌンウォン)大陵苑は新羅王朝の王や貴族の大規模な古墳群。広さ12万坪の敷地に23基の古墳が集まっていますが、目に見えない地下の古墳まで合わせるとその数は200基に上るとされています。これらの中で最も有名なのは天馬塚と皇南大塚です。天馬塚(チョンマチョン) という名前は1970年代に発掘された時に天に登る馬の姿が描かれた絵が見つかったため付けられたもの。1500年前古新羅時代唯一の絵画として大変貴重なもので、大陵苑の中で唯一内部を公開しています。内部には11,526点の文化財と王冠が復元されており古代の王の華やかな生活の様子を窺い知ることが出来ます。またもうひとつの見所は大陵苑で一番大きな古墳の黄南大塚。夫婦陵で天馬塚より多い三万点の遺物が発見されていて、この黄南大塚により新羅時代の女性の地位がどれほど高かったものかを知ることが出来たと言われています。ここでは、新羅文化の華やかさを直接肌で感じることができます。

チョ・スジョン韓紙絵画ギャラリー
 
ソウル(江南区) ,
チョ・スジョン韓紙絵画ギャラリーは、韓紙絵画専門のギャラリーであり、韓紙絵画の聖地とも言える場所です。韓国で初めて「韓紙絵画」と名づけ、普及させた30年の歴史を持つ(社)大韓民国 韓紙絵画協会の総本山とも言える場所です。ここは韓紙絵画を普及させる目的で作られたギャラリーで、一般の方たちが気軽に触れられるようにギャラリーと伝統的な雰囲気のカフェを兼ねた造りになっています。 地下には体験スペースがあり、屋上のスカイラウンジからは北漢山が一目で見渡せ、伝統と現在が絶妙な調和をなす、都心にある癒しのスペースです。また韓紙絵画体験に加えて品位ある伝統茶と格調高い雰囲気が合わさり、江南の新しいスポットとして注目されています。 ※オープン:2011年7月    

春川明洞タッカルビ通り
 
江原道(春川市) ,
春川(チュンチョン)の中心地・明洞(ミョンドン)にあるタッカルビ通り(コルモク)には、春川名物タッカルビとマッククスの専門店が集まっています。春川タッカルビは、コチュジャンで作ったピリ辛ソースにぶつ切りにした鶏肉を24時間ほどつけ、キャベツ、たまねぎ、サツマイモ、餅などといっしょに鉄板で焼いて食べる料理。最近は骨無しの食べやすいものが人気です。チシャ(サンチュ)に巻いて食べてもそのまま食べてもおいしく、最後にご飯を入れ炒めればチャーハンの完成。この通りのタッカルビ店はどの店も量が多いので、3人で行って2人分ほど注文すれば十分食事を楽しめます。春川がタッカルビで有名になったのは、もともと養鶏が盛んだったからです。2-3軒の食堂がタッカルビをはじめたのですが、今では25の専門店が営業しています。この通りにあるタッカルビ店はどの店も同一価格です(価格は春川市が定めています)。*マッククス:そばをキムチスープで食べる江原道の郷土料理。ひんやりした淡白な味をたのしめます。

2017チャンドックン(昌徳宮)月光紀行
 
ソウル(鍾路区)
満月の光を受け、美しく浮かぶチャンドックン(昌徳宮)月光紀行 満月の下、世界遺産の古宮で繰り広げられる「2017チャンドックン(昌徳宮)月光紀行」が開催されます。 お茶会、伝統芸術の公演も用意されており、月光散策コースでは風情と自然と宮の調和を感じることができます。また、朝鮮王朝時代の多くの喜怒哀楽を抱いたチャンドックン(昌徳宮)で特別な物語を聞きながら、美しい思い出を残してみませんか。 〇 行事日程 ■ 外国人(英・中・日の解説付き) - 日時 1次:6月1日(木)~8月27日(日)の毎週日曜日 20:00~22:00 2次:8月31日(木)~11月5日(日)の毎週日曜日 20:00~22:00 ■ 韓国人 - 日時 1次:6月1日(木)~8月27日(日)の毎週木・金・土曜日 20:00~22:00 2次:8月31日(木)~11月5日(日)の毎週木・金・土曜日 20:00~22:00 プログラム所要時間:約120分 〇 プログラム紹介 - 観覧コース:トンファムン(敦化門)(集合)→クムチョンギョ(錦川橋)とジンソンムン(進善門)→インジョンジョン(仁政殿)→ラクソンジェ(楽善斎)(月光の鑑賞)→サンリャンジョン(上凉亭)(大笒独奏)→ブヨンジ(芙蓉池)(月光の鑑賞)→ブロムン(不老門)→ヨンギョンダン(演慶堂)(伝統芸能の公演・御茶会)→フウォン(後苑)・森の道→トンファムン(敦化門)(解散) - チャンドックン(昌徳宮)夜間紀行:チャンドックン(昌徳宮)の歴史、文化、造園などに関する案内や解説(約90分) - 伝統芸能の公演(お茶会)約30分:伝統芸能公演観覧と韓国伝統茶のお茶会(約30分) 〇 予約方法 - インターパークグローバルサイト(http://ticket.interpark.com/Global/)にて予約受付 - 参加費:KRW 30,000 - 定員:100名/日 - 1次予約開始:2017年5月17日(水)14:00より - 2次予約開始:2017年8月17日(木)14:00より        

蟾津江汽車マウル
 
全羅南道(谷城郡 ) ,
全羅南道谷城にある蟾津江汽車マウルは、1960年代に運行していた蒸気機関車を直に体験できる異色観光地です。運行時間は約1時間程度(約10キロ)で、乗車券はインターネットまたは現場で購入できます。また、このマウルでは自転車で鉄道の上をはしる一風代わった体験のできるレールバイクも観光客に大変人気があります。レールバイクに乗り、汽車マウルの風景を満喫することができます。* 運行区間 (往復運行)1) 蒸気機関車  蟾津江汽車マウル(旧 谷城駅)~柯亭駅(ペンション、レストラン入口)  運行本数:平日3本、土日・祝祭日 5本(ただし冬季は3本)2) レールバイク  鉄道公園内楕円形線路(9:00~18:00、冬季~17:00運行)

韓尚洙(ハン・サンス)刺繍博物館
 
ソウル(鍾路区)
韓尚洙刺繍博物館(ハン・サンスジャスパンムルグァン)は刺繍関連の遺物や重要無形文化財第80号の刺繡匠技能保有者である韓尚洙(ハン・サンス)先生の作品が展示されています。刺繍博物館は刺繍芸術品を広く知らせ、伝統技術を保存し、新しく創作できるよう設立されました。現在博物館では、常設展示及び企画展示の他にも観覧客が直接刺繍を習い体験できるコーナーも設けられています。伝統体験に参加するには1回3,000ウォンの受講料が必要です。10:00~17:00の間は事前に予約をしなくても、その場で体験ができます。但し、体験時の講義は韓国語で行われるため、ガイドの同行が必要になります。 

延世路
 
ソウル(西大門区)
新村(シンチョン)駅から延世大学校まで続く延世路は、街の中心にある大通り。この道を中心に、狭小な路地が木の根のように張り巡らされています。延世路は1999年、ソウル市が「コッコシップンコリ(歩きたい通り)」に指定した後、街路樹整備、新村の町マップなどの開発事業が行われてきました。飲食店、ファーストフード店、カフェ、商店などが立ち並んでおり、午後になれば屋台の食べ物も楽しむことができます。延世大学校の道路の向い側には美しい壁画などのアートが街を彩っています。

南山八角亭
 
ソウル(龍山区)
1959年、李承晩大統領を称えるために南山(ナムサン)頂上に雩南亭(ウナムジョン)という亭子(あずまや)が建てられましたが、1960年の4.19革命のときに撤去され、1968年11月11日に再建されました。南山八角亭(ナムサンパルガクチョン)からはソウルの市街地を望むことができ、毎年ここで日の出イベントも開催されています。

西村マウル
 
ソウル(鍾路区)
西村は、景福宮の西にある村を指す名称です。長い間路地裏を見守ってきた商店や韓屋から新しくできたショップまで、昔と今がバランスよく共存する場所です。迷路のような路地裏を歩いていると、鮮やかなパステルカラーの壁画やユニークな絵を楽しむことができます。昔のままの風景と洗練されたモダンな雰囲気が共存する西村特有の温かみと素朴さで観光客から人気を集めています。