サムスン重工業巨済造船所
 
慶尚南道(巨濟市 ) ,
サムスン重工業巨済造船所は1977年に建てられました。蓄積された豊富な経験と最先端技術を基に、超大型コンテナー船、LNG船、掘削船、超高速旅客船など、高技術、高付加価値の船舶の開発を行っています。3つのドックは年間180万トンの生産能力を持ち、現在まで360隻以上の船舶の注文を受け、様々な船舶を造っています。 サムスン重工業巨済造船所には船殻工場、旅客船工場、海洋作業場、ドッグなどがありますが、すべて見学できるのではなく、工場の状況により見学コースが変わります。見学はツアーバスに乗って様々な工場を案内係員の説明を聞きながらめぐります。

慶基殿
 
全羅北道(全州市 ) ,
慶基殿(キョンギジョン)は、朝鮮王朝の始祖、李成桂(太祖)にまつわる遺跡地です。豊南門から東に150m程行くと、青々とした森の中に慶基殿が出てきます。史跡第399号に指定されている境内の中には、宝物第931号に指定されている李成桂の御真(肖像画)があり、有形文化財第16号に指定されている肇慶廟もあります。慶基殿は、李成桂の肖像画を安置するために太宗10年(1410)に建てられました。ここに安置されている李成桂の肖像画は、壬辰倭乱(文禄・慶長の役)や丙子胡乱の際には戦火を逃れるために別の所に移されていましたが、1614年に慶基殿が再建されると再び慶基殿に安置されました。慶基殿の北側には、全州李氏の始祖である李翰夫婦の位牌を安置した肇慶廟があります。肇慶廟は、英祖47年(1771)に建てられました。また、慶基殿の周辺には、豊南門や全州客舎、全州郷校、寒碧堂、梧木台と梨木台、南固山城などがあります。

龍仁農村テーマパーク
 
京畿道(竜仁市)
龍仁農村テーマパークは12万平方メートルの規模で、都市に暮らす人達に差別化された「脱日常の農村体験空間」をテーマ化した家族単位の「快適な休息空間」を提供することにより、人生の質・情緒を養うことができる場所です。・農村の空気を感じることのできる作物学習園と野花の広場、花と風の庭園、木花園、朝鮮松林の散策路、ハーブガーデン・過去、現在、未来の農業を見ることのできる、1,426平方メートルの2階規模の農業文化展示館、昔の農機具体験ができる常設体験場、昆虫体験展示館、動物園

岩寺トゥンチ生態公園
 
ソウル(江東区)
先史遺跡地として有名なソウル岩寺洞にある「岩寺トゥンチ生態公園」は、漢江川辺のコンクリートの人工湖岸と、自転車道路を撤去して葦と荻が豊かに茂っている散歩道、渡り鳥の観察地などを備えた大規模な休息空間だ。 生態公園は、自然の水辺に沿って、葦とネコヤナギの群落があり、素晴らしい景色を誇っています。公園内の探訪道に沿って、春から秋まで多様な野生花と江漢を見渡すことができます。シジュウカラ、ツバメ等の鳥類を観察できるように観察デッキが備え付けてあり、カブトムシをはじめとする多様な昆虫類が生息する石の小山や、水溜りがあり、自然学習にも最適です。 岩寺生態公園以外に、近くに高徳水辺生態公園と自転車テーマ公園等があり、市民達により愛される空間として、漢江川辺の新しい観光名所になるでしょう。

奨忠壇公園
 
ソウル(中区)
南山の北東側のふもとにある奨忠壇公園は朝鮮王朝第21代王英祖の時に都城の南を守っていた南小営のあった場所です。高宗は1900年11月に奨忠壇という祠堂を建て、現在は新羅ホテル迎賓館のある場所となっています。祠堂は韓国戦争(朝鮮戦争)中に破壊されてしまいましたが1969年に奨忠壇に建てられた碑が現在の位置に移されました。奨忠壇が公園になったのは、1919年のことです。しかし、日帝強占期に民族の精神を抹殺するために博文寺という寺が建てられ、公園が造られますが光復後、日帝強占期に建てられた建物が撤去されました。1984年9月22日に第374号として近隣公園になった奨忠壇公園は自然公園である南山公園の一部となりました。奨忠壇公園一帯は奨忠壇碑、水標橋、關聖廟、臥龍廟などの文化財をはじめ、3.1運動記念碑、韓国儒林独立運動パリ長書碑、満海韓龍雲詩碑とユ・グァンスン、李俊烈士、金龍煥の銅像があります。

アートセンターK
 
ソウル(鍾路区)
2012年2月にアートセンターK(旧ワンダースペース)は再オープンしました。アートセンターKは、若さとロマン、そして文化が花開く大学路で、様々な形式と価値を持った差別化された公演芸術プログラムを紹介し、創作、交流、教育および公演活動の場として芸術に携わる人々を支援し、地域と文化を繋ぐ専門公演場としての役割を果たすと共に、文化享有の空間としてだけでなく、芸術への参加と創造の空間としての役割も果たそうと努力しています。アートセンターK内のトングラミ劇場、セモ劇場、ネモ劇場は名前の通り舞台や客席の構造にそれぞれ個性が表れており、そのうち1つの劇場では児童劇が常時公演されています。他の2つの劇場では作品性と興行性を持ち合わせた演劇やミュージカル、コンサート、その他文化イベントを選定し貸館運営しており、また定期的にオリジナルの作品も企画し運営しています。

雲峴宮
 
ソウル(鍾路区)
雲峴宮(ウンヒョングン)は正式な宮殿ではなく、王族の親族である興宣大院君・李昰應(1820~1898)の一家が居住し生活していた空間だった所です。ここに12歳まで住んでいた高宗(1863~1907)が王位に就いた後、大幅に拡張・新築し、宮に昇格したという経緯があり、この時から雲峴宮は4つの大門を持った雄壮な宮闕ほど雄壮な家に変貌しました。しかし日帝強占期と韓国戦争で被害を受け現在の規模となりました。 雲峴宮正門を入ると、右側に長く建った守直舍という瓦屋がありますが、これは宮の管理と警備、雑用の担当者たちが主に住んでいた所。守直舍を過ぎると大門があり、興宣大院君が息を引き取った老安堂という建物があります。この老安堂を過ぎると還暦や宴など各種家内行事が行われた老楽堂があります。1866年高宗と明成皇后(1851~1895)との家礼もここで開かれ、明成皇后が王妃修業を受けた所としても有名。毎年4月と10月には高宗と明成皇后の結婚式を再現する行事が行われ数多くの人で賑わいます。

盆唐亭子洞カフェ通り
 
京畿道(城南市)
盆唐(プンダン)には「亭子洞(チョンジャドン)カフェ通り」という有名な通りがあり、「清子洞(清潭洞+亭子洞)」と呼ばれることもあります。亭子洞のヌルプルン高等学校の横道から、金谷洞一帯まで続く通りに、ずらりと並ぶ住商複合ビルとオフィスビルの下の階に連なっている高級カフェは、おしゃれで素敵なテラスが続き、まるで外国の名物通りにきたような錯覚に陥るほど、異国的な雰囲気に包まれています。通り沿いにあるカフェやレストランは素敵な料理と雰囲気が満喫できる 空間として人気があります。昼はテラスで本一冊を片手にブランチを楽しむ人たちで一杯で、夜は散歩を楽しむのに最適です。

雪岳山 権金城
 
江原道(束草市)
小公園から左側の渓谷にかかった飛竜橋を渡れば、権金城(クォングムソン)まで続く道があります。しかし、急な岩道(2.5キロ)を1時間もかけて登らなくてはなりませんが、ケーブルカーを利用すれば容易に権金城に登ることができます。雪岳洞の小公園内の険峻な岩山の上にそびえ立つ2,100mの山城が権金城です。権金城が建てられた正確な時期は明らかになっていませんが、新羅時代に権氏と金氏の2人の将軍が戦禍を逃れるために作ったため、権金城と言われているという説があります。ここからは、外雪岳と東海の海が目の前に広がる絶景を眺めることができます。