付岩洞
 
ソウル(鍾路区)
鐘路区にある付岩洞(プアムドン)は、洗練された三清洞の雰囲気と、昔懐かしい姿がそのまま残っている、くねくねとした路地が続く街です。付岩洞は、美術館、個性的なカフェやレストランが、1960~70年代からある精米所や床屋と共に並んでいます。もともとは、画家や文人、教授など多様なジャンルの芸術家たちがゆっくりのんびりと暮らしていた街でした。最近では、付岩洞事務所の前一帯が「コーヒープリンス1号店、チェ・ハンソンの家」として有名になって以降、通りのあちこちに個性的なカフェやショップが立ち並んでいます。三清洞、新沙洞カロスキルと共に感覚的な空間として注目されているエリアです。散策コースとしてもおすすめですが、観光地の雰囲気もかもし出している多様な顔を持つ街です。

パシフィックランド
 
済州道(西帰浦市)
中文観光団地にあるパシフィックランドは、猿やオットセイ、イルカのショーが楽しめるスポット。他にも済州の海の魚をテーマにしたミニ水族館や魚類の標本なども展示されています。公演を見終わった後には動物と写真を撮ったりできるイベントもあり、家族連れに大人気です。<ショー情報>イルカ水中ショー:イルカと踊ったり、ジャンプするなど、調教師とイルカが一緒に妙技を披露イルカショー:ビーチボールキック、尾尻蹴り、高空ジャンプなどの妙技を歌や踊りに合わせて披露オットセイショー:ジャンプ、ピアノの演奏、水泳大会などオットセイのミニオリンピック猿ショー:オートバイ、鉄棒体操、腹筋体操など20種類余りの芸を披露

ロッテ扶余リゾート
 
忠清南道(扶余郡 ) ,
全羅南道扶余郡にオープンしたロッテ扶余リゾートは百済(BC18~AD660年)の地に建てられた韓国最初の歴史文化複合リゾートです。特にリゾートの外観は百済民俗の気性を表現している巨大な円形回路で、韓国の伝統建築様式を取り入れて現代的かつ洗練された美しさと古典美がとりそろっている建物です。 最初にオープンした特級ホテル水準のリゾートコンドミニアムは地下1階、地上10階建ての規模で全322室の客室があります。客室はVIPのためのラグジュアリールーム、少人数単位の海外からの観光客のためのデラックスルーム、家族単位の顧客のためのファミリールームとスィートルームで構成されており、付帯施設としては人工の波のプールやスパなどが完備されたアクアガーデン、4つの宴会場、最先端の設備を完備したセミナー室、レストラン、子どもたちのためのキッズクラブなどがあります。コンドミニアムの外壁は12種類の伝統色彩のルーバーデザインで施し、「世界大百済展」を訪れる観光客の宿泊地として活用されています。 ロッテ扶余リゾートはコンドミニアムに続き、プレミアムアウトレット、自然にやささいいゴルフ場、百済テーマ庭園、ソンファ湖、子どもワールド、ファームパーク、百済芸術通りなdその施設が完備された「百済文化団地」として造る計画です。また、輝かしい百済の歴史と文化を美しく複合して再現した歴史村などのある百済の息吹を感じることのできるリゾートで歴史体験はもちろんのこと、ショッピング、急速、文化、レジャーなどを一度に楽しむことができます。 関連ページ:百済の歴史と文化が今も生きる扶余

済州牧官衙
 
済州道(済州市 )
官衙とは昔の役所のことです。 済州牧官衙(史跡第380号)は、朝鮮時代(1392~1910)済州道の政治・行政の中心地だった役所跡です。重要施設である東軒や内衙などの建物跡も確認されており、その位置や規模もわかっています。これらは観徳亭(宝物第322号)を含め、重要な遺跡地として指定されました。済州に現存する建物の内、最も古い は単層八作屋根という建物で、軒が長いのが特徴です。この観徳亭は兵士たちの訓練場として、1448年に建てられたものです。官衙施設は1434年の火災により全焼し、その後すぐに復元工事が行われましたが、日帝強占期(1910年8月~1945年8月15日)に壊され、観徳亭以外は跡形もなくなってしまいました。済州牧官衙を元の姿に戻そうと1991年から1998年まで、4回に渡る発掘調査が行われました。そして建物跡や建築構造が確認され、そこから出土した遺物をもとに、専門家や当代の文献によって2002年12月復元が完了しました。

ハイワンリゾート
 
江原道(旌善郡) ,
江原道旌善郡古汗邑に位置するハイワンリゾートは、スキー場やゴルフ場、カジノに宿泊施設と、様々な施設を備えた大規模な総合レジャー施設です。「ハイワン」という名は、常に一番の高い頂上であることを意味しており、ハイワンリゾートを中心に江原ランド、コンベンションホテル、江原ランドホテル、ハイワンスキー、ハイワンC.C、ハイワンホテル、バレーコンド、マウンテンコンド等で構成される文化観光レジャーリゾートとなっています。スキー場は、白雲山の裾、地蔵山の頂上(1345m)から始まる4.2kmの長さの初心者用スロープをはじめ、18面のスロープと3つのゴンドラ、7つのリフトがあり、スキー場全体をクモの糸のようにつないでいます。2つのホテルに3つのコンドを保有する客室は、全1577室。このほか、18ホール規模のゴルフ場、伝統韓定食を提供する雲岩亭など、様々な施設を備えており、韓国国内外からの観光客から脚光を浴びています。 ハイワンリゾートはソウルを基点に234km、嶺東高速道路4車線拡張で便利になったことでより近く感じられ、首都圏を基準にすると3時間台でアクセスが可能です。旌善レールバイク、アラリ村、アウラジ、加里旺山自然休養林、旌善五日市、ススキの美しいミンドゥン山、ラフティングで有名な東江、赤々とした紅葉が望める旌善小金剛、金剛と天然鍾乳窟からなる画岩洞窟など、周辺には豊富な観光地が隣接しています。

清風湖観光モノレール
 
忠清北道(提川市 ) ,
飛鳳山は清風湖周辺にある海抜531メートルの山です。飛鳳山の外郭循環道路を通って頂上まで飛鳳山の傾斜面にそってモノレールを利用して登ります。清風湖観光モノレールはパラグライディングをする人たちとその装備を運ぶために設置されたもので、飛鳳山の入口から頂上まで往復2.9キロメートルを運行しています。    

国立春川博物館
 
江原道(春川市)
江原道民の要望に応えて作られた国立春川博物館は、2002年10月30日にオープンし、旧石器時代から今日に至るまでの江原道の文化遺産を保存・展示しています。また、学術調査や研究、社会文化教育も行なっており、江原道の文化遺産の宝庫であり、国家の中枢文化基盤施設でもあるといえます。2003年には「今年の優秀建築物」として選定され、韓国建築家協会賞を受賞しました。

顕忠祠
 
忠清南道(牙山市 ) ,
忠清南道・牙山市に位置する忠武公(チュンムゴン)・李舜臣(イ・スンシン 1545‐1598)将軍の祠堂。1706年粛宗(1674‐1720)32年に建てられ、翌年に粛宗が顕忠祠(ヒョンチュンサ)という名前を名づけられました。1932年、日帝強占期に李舜臣公の遺跡を保存するために遺跡保存会が設立され、その後、祠堂を再建して、政府が聖域として整備したものです。ここには、李舜臣将軍の掛け軸や生涯を描いた十鏡図が保管されており、国宝76号である乱中日記や宝物326号の長剣などが展示されている遺物館や李舜臣公の暮らした家や弓道場、亀船もあります。顕忠祠の正門である忠武門をくぐり、顕忠祠の入り口には、紅い門があり、紅い門を過ぎて李舜臣の掛け軸がある韓国式青器や鉄器のコンクリートの建物があります。

京畿道博物館
 
京畿道(竜仁市)
「京畿道博物館」は、京畿道の歴史と伝統文化を継承・発展させることを目的として開館しました。調査収集、道内遺跡発掘、所蔵品管理、社会教育推進、伝統文化理解のための文化行事といった活動を活発に行っています。これ以外にもグローバル化に伴い文化交流協力事業やタイムリーなイベントを開催するなど京畿道民の文化的要求を満たす努力をしています。