炊翁芸術館
 
京畿道(加平郡)
「炊翁芸術館(チィオンイェスルグァン)」は、加平を中心とした京畿東北部エリアを対象に、住民の文化的な余暇活動や、力量ある地域作家の育成、多分野の芸術活動を支援するために設けられた複合文化空間です。 天然染色・天然石けん・陶芸・茶道・民謡劇など、多彩な文化芸術体験ができる文化学校を運営している他、各種展示および屋外常設公演、定期的な青少年芸術祭の開催など、さまざまな芸術プログラムも用意されています。また、約20年の伝統構造家屋のフィールドワーク研究と再現を通じて得た知識と技術をもとに、伝統韓屋を造る技術を教えています。

徳山温泉地区
 
忠清南道(礼山郡 ) ,
『東国輿地勝覧』や『世宗実録地理志』などの昔の史料から500年の温泉の歴史が確認できる徳山温泉は、その由来はとても神秘的です。李栗谷先生の著書『忠宝』によると、「羽と足をケガした鶴が飛んできて、ここから湧き出る水を傷に塗って治してから飛び去っていったので、鶴がとまっていた場所をよく見てみたところ、温かくヌルヌルする水が湧き出ていた」と記されています。徳山温泉は1917年に初めて浴槽を利用した温泉としてオープンしました。ゲルマニウム成分が含まれた45℃以上の天然重炭酸ナトリウム温泉水は、筋肉痛や関節炎、神経痛、血行促進、皮下脂肪除去、細胞再生促進などに効果があり、全国最高の温泉水として認められています。温泉地区内には温泉9ヶ所の他、観光ホテル、一般ホテルなどの約50ヶ所の宿泊施設や、各種飲食店などの便宜施設があります。

ソウル中央聖院[イスラム寺院](서울 중앙성원[이슬람사원])
 
ソウル(龍山区)
ソウル特別市龍山区漢南洞にあるソウル中央聖院は1969年5月、パク・チョンヒ大統領の特別配慮で韓国政府が約5,000㎡にもおよぶ聖院の建設用の敷地を寄与し、サウジアラビアを始めとしたイスラム国家が聖院およびイスラムセンター建設費用を全額支援することで1974年10月に着工、1976年5月21日に開院した韓国で最初のイスラム寺院です。漢江と南山の中間地点にある中央聖院は1階に「韓国のイスラム中央会」事務室と会議室、2階に男性礼拝室(427㎡)、3階に女性礼拝室が設置されています。付属の建物であるイスラムセンターは本来、建坪1,362㎡の2階建ての建物として建設されましたが1990年7月20日にサウジアラビアの「イスラム開発銀行」からの増築費用3億5,000万ウォンの支援により、1991年11月に建て増し工事が行われて3階建ての建物となり、現在では子ども達の教育のための施設とイスラム文化研究所および学生会など傘下団体の事務室があります。

釜山 松島海上ケーブルカー(부산 송도해상케이블카)
 
釜山広域市(西区) ,
松島(ソンド)海水浴場にある松島海上ケーブルカーは韓国第1号の公設海水浴場・松島海水浴場のかつての名声を取り戻すべく、2017年、29年ぶりに復活したロープウェイです。 釜山エアクルーズは、海水浴場東にある松林公園(ソンニムコンウォン)からに海水浴場西の岩南(アムナム)公園までの1.62kmの間をゴンドラの床が透明なクリスタルキャビンを含む最新機種のキャビン39機で運行しています 特に海上を横切るコースとなっていることから、ゴンドラからは釜山松島一帯の素晴らしい風景をお楽しみいただけます。 このほかにも韓国初のケーブルカーミュージアム「松島ドッペルマイヤーワールド」、アジア初の空中ブランコ「スカイスイング」、テーマパークフォトサービスなど、さまざまなテーマ施設や見どころがいっぱいあります。  

韓山カラムシ館
 
忠清南道(舒川郡 ) ,
韓山カラムシ館はカラムシの伝統性とその製織技術を広く知らせ、伝承保存しようという目的で1993年8月に開館されました。8万5千㎡の規模の敷地内に伝統工房、教育館、韓山素穀酒製造場、土俗館などの施設があります。 教育館内の全施設にはカラムシの歴史を伝える考証書籍とはた織り機、カラムシ製品などが展示されています。伝統工房ではカラムシ草の栽培からカラムシの裂き方、編み方、結び方などの工程を再演します。また、250点余りの郷土文化資料が展示されており昔の人の生活をのぞくことができます。展示室では韓山カラムシを素材にしたファッションデザインを通して現代人の好みに合わせた服を毎年制作、公開していて、様々なカラムシ製品の販売も行っています。韓山カラムシは夏用の高級生地として清潔で清楚さが自慢の品位ある天然生地です。

甘谷玫瑰聖母巡礼地聖堂
 
忠清北道(陰城郡 ) ,
甘谷本堂は1896年に設立された100年以上の歴史がある場所です。初代イム・ガミルロ神父はパリ外邦伝教会の所属で1893年に敍品後、すぐに入国してその翌年である1894年に最初の本堂として神学堂があった由緒正しい驪州の教友村、プオンゴルに赴任されました。しかし本堂の司牧地が北側にあるということだけではなく、山地部落に続いており本堂を移転しようとしていたところ、司牧を訪問中、驪州を過ぎて長湖院に至った時に山のふもとに大宮殿のような家を見て、ここが本堂の司牧地として最も適していると直感しました。その後すぐにカミルロ神父は「聖母様、万が一、あの大宮殿のような家と山を私の所有にしてくださるのなら、私はあなたの卑賤の身となりましょう。そしてその従母が玫瑰聖母様となるでしょう」とお祈りをし、ブオンゴルに戻って玫瑰聖母様に願いました。当時、大宮殿のような家は明成皇后の又従兄弟である閔應植の家であり、1882年に壬午軍乱の時に明成皇后が非難した場所でもあります。1896年5月の聖母聖月に、すべての家の敷地と山を購入、玫瑰聖月である10月7日に本堂の設立に至りました。結局、ガミルロ神父が最初にお祈りをした通り、甘谷本堂を聖母に奉献し、ここが甘谷甘谷玫瑰聖母巡礼地聖堂となりました。

昌寧 牛浦沼
 
慶尚南道(昌寧郡 ) ,
昌寧郡、梨房面、遊漁面、大合面、大池面一帯には大小4つの沼がありますが、これらを合わせた名前が牛浦沼(ウポヌプ)。沼全体の広さが92万5千坪と、韓国最大の自然沼で、1mにもならない深さの底には長い歳月の堆積作用で1千種を超える生命体が住み、水生植物28種、湿生植物72種など、全部で100種余りの植物も住んでいると言われています。この沼は人類が地球上に住むようになるずっと以前の1億4千万年前から徐々に形成されたもの。軟弱な地盤が崩れ落ちて低い盆地に水が溜まり始め、1億年前には恐竜が住んでいた湖だった所。これが山地から流れ込む川水の長年の堆積物運搬によって埋まり沼が形成されました。この沼には蛍や星、ヤナギ樹林などの美しい景色が見られるますが、その中でもここの濃い霧は昼夜の気温差が10度以上になり風がなく天気が晴れた時に現れる自然現象で幻想的なその様子が訪れる人をひき付けてやみません。他にも8~9月はゲンジボタル、渡り鳥がやってくる秋には天然記念物の白鳥や大白鳥はもちろん、大雁、鴨、真鴨など33種の鳥を見ることができます。

昔の道博物館
 
慶尚北道(聞慶市 ) ,
道の上にある歴史峠の「昔の道博物館」です。聞慶は韓国の文化の宝庫で「道」の博物館です。朝鮮時代の歴史と文化の疎通路として朝鮮八道の峠道の代名詞として呼ばれた「聞慶セジェ(名勝第32号)があり、韓国最古(書記156年開拓)の峠道「ハヌルチェ」、昔の道の白眉であり韓国の茶馬古道と呼ばれている「トキビリ」(名勝第32号)また嶺南大路上のハブの役割をした幽谷駅があります。このような昔の道に関連した文化遺跡は、名前が残っていることだけでなく、今日にも息続けている「道」で、多くの人たちが楽しみを探しています。昔の道博物館は、このような聞慶の歴史文化的の正体性をよく表すために建立された博物館として、オリジナルの郷土史を中心に聞慶セジェ博物館をリモデリングして2009年にリニューアルオープンしました。昔の道の上に広がる各種文化物を昔の道博物館に保管してあります。

全爀林美術館
 
慶尚南道(統営市 ) ,
全爀林美術館は統営の弥勒島にある龍華寺に行く道沿いにあり、全爀林画伯が1975年から30年近く生活をしていた家を取り壊して新しく建てた空間で、2003年5月11日に開館しました。建物の外壁は全爀林画伯の絵と息子の作品を20×20cmのセラミックタイル約7,500枚で制作し、統営のイメージと画伯の芸術的なイメージを表現しました。3階の壁全面は画伯の1992年の作品をタイルで再構成したものです。

仁川総合観光案内所
 
仁川(延寿区)
仁川を簡単かつ便利に旅行する方法、仁川市観光案内所を利用しましょう! 仁川を訪れる際、旅行をスムーズで快適にする最良の方法の一つは、仁川市観光案内所を利用することです。仁川市は市内に10か所の観光案内所を運営しており、旅行者に必要な情報やサービスを提供しています。 これらの観光案内所では、多言語対応の観光ガイドやパンフレットを提供しており、日本語、韓国語、英語、中国語で書かれた資料を揃えています。これにより、言語の壁を感じることなく情報を入手できます。 仁川国際空港の観光案内所は、年中無休で午前7時から午後10時まで営業しており、旅行者にとって非常に便利です。他の観光案内所は、韓国の祝日(旧正月・秋夕(チュソク)の連休)を除いて午前9時から午後6時まで営業しています。 各観光案内所では、外国人観光客に対して親切で詳しい観光地の説明を行っています。仁川を訪れる際には、観光案内所に立ち寄って最新の観光スポット情報や多様なサービスを利用し、より便利で充実した旅行を楽しんでください。 観光案内所では、文化体験、歴史的名所、ショッピングスポット、食事のおすすめなど、あなたの興味に合わせた情報を提供します。これにより、旅の計画が立てやすくなり、仁川での滞在がさらに楽しいものになるでしょう。 仁川を訪れた際には、必ず仁川市観光案内所に立ち寄りましょう。貴重な情報やサービスを得ることで、便利で楽しい旅行を実現できます。仁川の魅力を存分に味わい、素晴らしい思い出を作る旅のスタートはここからです! 仁川観光案内所のリソースと専門知識を活用して、ストレスのない仁川の冒険を楽しんでください。仁川のすべてを発見する旅が、ここから始まります!