楊口統一館
 
江原道(楊口郡) ,
楊口統一館は、DMZ最北端の楊口郡亥安面にあり、統一に備えて国民に北韓(北朝鮮)の実状に対する理解の幅を広げ、統一の意志を鼓舞させるなどの統一教育の場として活用するために、第4トンネルの前5km地点のパンチボール盆地北端に1996年建設されました。統一館の施設は第1展示室、第2展示室、農業特産物販売場からなります。

順天市立プリキップンナム博物館
 
全羅南道(順天市 ) ,
楽安邑城の近隣に位置する順天市立プリキップンナム博物館は故韓彰琪(1936~1997)が生前に集めた遺品を展示しています。青銅器時代から光復以降までの多様な遺品が展示され「純粋な韓国」文化をよく理解することが出来る博物館です。 故韓彰琪は生前に韓国の古くなった物と粗雑な物から文化を創造しようとしました。何の値打ちもなくぞんざいに扱われていた物が現在では文化的価値がある遺産になり、祖先の暮らしをうかがえる資料として再誕生しました。

文義文化財団地
 
忠清北道(清州市 ) ,
 文義文化財団地は大清湖を見下ろす、美しいところに位置していて家族単位での観光客が多く訪れる場所です。ここは、忠清北道清原郡が消え去っていく固有の伝統文化を再現し先祖たちの生き方と魂をたたえ学ぶためにつくられた歴史教育の場であり文化芸術の空間です。 総4万坪余りの大地の上に忠清北道有形文化財 第49号である文山館と両班家屋、文化遺物展示館をはじめとし、総10棟の古い建物がこぢんまりと集まって昔の先祖たちが生活していた村の姿を見ることができるだけでなく、先史時代の墓石である支石墓(コインドル)、多産と繁殖を象徴する祈子石、ジャンスン(村やお寺の入口などに道しるべとして立てられた人の頭の形をした柱)、ひき臼など昔の生活をのぞくことができる民族資料が収集されています。 文化財団地が誇る遺物展示館では、瓦をテーマに、現在は新羅、百済瓦當など時代別・種類別に全部で774点、また清原郡の遺物を展示しています。展示館の前の庭園には高麗時代に築造されたと考えられる文山里石橋を復元しました。 団地内の広い駐車場には道内で初めての自動車専用劇場があり、文義映画村とも呼ばれています。この他にも周辺を囲んでいる人工の滝や壤城山(ヤンソンサン)、鵲頭山(チャットゥサン)、大清湖、鷺山松林、東華寺(トンファサ)などの観光地があります。

原州 小金山つり橋
 
江原道(原州市) ,
艮峴(カンヒョン)観光地は江原道原州(ウォンジュ)から西に17キロメートル離れた蟾江(ソムガン)と三山川(サムサンチョン)の流れが落ち合う地域に位置しています。深緑色に映えた川の両岸には広い河原と川の流れに洗われ不思議な形をした奇岩、鬱蒼とした古木が調和し、両岸に40~50mの岩の絶壁が屏風のような観光地を取り囲み、独特の素晴らしい景観を誇ります。 朝鮮時代の武臣で詩人でもあった松江・鄭澈(チョン・チョル)が『関東別曲』でその絶景を絶賛したように蟾江の蒼い水面や広い河原、三山川渓谷の澄んだ水に奇岩、そして峻峰が屏風絵のようにその影を浮き立たせ更に趣を与えています。

泗川空港
 
慶尚南道(泗川市 ) ,
泗川空港(サチョンゴンハン)は慶尚南道泗川市泗川邑に位置しており、晋州市庁と約20km離れています。近くに智異山と閑麗海上国立公園があり、晋州空港とも呼ばれています。年間16万5000回の航空機運航が可能で、135万人を収容することができます。300台余りが駐車できるスペースがあり、現在、ソウルと済州路線を運航中です。   参考ページ:泗川(晋州)空港  

智異山万福台
 
全羅南道(求礼郡 ) ,
求礼郡山洞面と南原市の境目にある智異山西部の峰「万福台」は、その名の通り、福々しい山で、なだらかな丘陵を形成しています。万福台は智異山でも広大なススキ畑が広がる場所で、秋になると峰全体がススキ色に染まり、見事な壮観を演出します。春には山洞面山茱萸村で黄色い山茱萸の花を見て万福台に上り、智異山温泉ランドで温泉を楽しむツアーが人気を集めています。

仏塔寺(済州)(불탑사
 
済州道(済州市 )
済州市三陽1洞にある「仏塔寺」は大韓部仏教曹渓宗第23教区本寺である観音寺の末寺です。1914年に安逢廬観が高麗時代の寺である元堂寺址に建立しました。1934年に増築して仏寺として法堂を建てました。1948年に発生した済州4・3事件当時、寺院の大部分が破損してしまい、1953年に再建しました。済州唯一の高麗時代の石塔が残っており、1993年11月に宝物第1187号に指定されました。

中部内陸観光列車「O-train」
 
忠清北道(提川市 ) ,
O-trainのOは「One」の略字で循環を象徴する形をモチーフにしています。中部内陸3道(江原道、忠清北道、慶尚北道)を1つ(ONE)に繋げる循環列車を意味します。 乗っているだけで楽しい列車の旅をモットーにした中部内陸循環列車「O-train」は、ソウル駅から毎朝出発し、堤川から鐵岩駅、鐵岩駅から堤川を通ってソウルに戻る1日1往復コースとなっています。 「O-train」は最高時速165キロメートルで中部内陸地域まで移動する列車で、日本やヨーロッパの特級観光列車のように全ての客室は木造インテリアの雰囲気漂う造りとなっています。外観は韓国の美しい四季を、内部は白頭大幹の春夏秋冬を取り入れた上品ある造りとなっています。

東灘湖水公園(동탄호수공원)
 
京畿道(華城市) ,
東灘(トンタン)湖水公園は、古汗に広々とした芝生や大規模なピクニック場、フィトンチッドの森などがある都会の中のウェルビーイング空間です。 コンテナブリッジに沿って散策路があり、多種多彩なベンチから快適に水辺の風景をお楽しみいただけます。 運動施設、水遊び施設、駐輪場なども完備しており、多彩なアクティビティが可能で、特に華麗な大型噴水公園で行われるルナショーは湖水公園の人気プログラムとなっています。 <出典:華城市文化観光>

明智山郡立公園
 
京畿道(加平郡) ,
自然が豊かで首都圏からも近いことから日帰り行楽地として最適な明智山(ミョンジサン)は、加平郡庁から北に18キロメートル離れたところにある高さ1,267メートルの山です。京畿道では華岳山の次に高く、頂上から谷を見下ろすと、まるで熱気球にでも乗って空を飛んでいるかのような気分になります。 眺望が良く、頂上からは国望峰、広徳山、華岳山、カル峰山といった高い峰を見ることができます。それほど険しくなく、冬には稜線上の雪花が美しい他、秋にはイックンリ渓谷⇒昇天寺⇒明智瀑布区間の紅葉が見ものです。また、春にはツツジがたくさん咲き、約30キロメートルに達する明智渓谷は、夏になると首都圏からたくさんの避暑客が訪れます。登山コースとしては明智山西側の上板里から頂上に登り、東側のイックンリへ下るコースが人気で、初心者にも無理のない山となっています。