原州空港
 
江原道(橫城郡 ) ,
江原道横城郡横城邑曲橋里に位置する原州空港は、1975年に開港しました。1993年1月から民間航空の開港を推進し始め、1995年11月に着工して1997年2月に開港し、大韓航空が就航しました。航空機運航回数は年間11万5千回可能であり、年間45万人を収容できます。エプロンにはB737級の航空機1機を駐機でき、駐車場は同時に90台を収容することができます。 参考ページ:原州空港  

白雲洞渓谷
 
慶尚南道(山清郡 ) ,
白巖里から渓谷に沿って5kmほど登ると、鬱蒼とした樹木の間に30坪ほどの広々とした「チョムジョン岩(バウィ)」と高さ5mほどの滝が壮観をなす白雲洞渓谷(ペグンドン・ケゴク)があります。渓谷の6km近く、岩肌の上だけに水が流れ、大小20ほどに達する滝と沼があります。渓谷の広い岩肌は日差しの水の流れに洗われて、白玉のように眩しく輝いています。その中でも最も有名なのが白雲瀑布と五潭瀑布。また「嶺南第一泉石」という文字が彫られている登天台は水の流れが荒いことで有名である他、最もきれいな自然環境を維持している清浄地域としても広く知られています。春には谷間につつじの花が咲き乱れ、夏には涼しい渓谷に多くの避暑客が訪れる名所となっています。

寿陀寺
 
江原道(洪川郡) ,
孔雀山は海抜887mの山で、韓国100大名山のひとつとしてあげられます。頂上からは洪川郡一帯がひと目で見渡すことができ、山勢が孔雀が羽を広げている姿に似ていることからその名が付けられました。また、洪川邑から見ると巨人が仰向けで横になっている姿にも見えます。春にはツツジ、秋には紅葉が美しく、奇岩絶壁と盆栽の形をした老松群落、雪の積もった冬の山も絶景です。寿陀寺から東面魯川里まで約12kmに渡る寿陀寺渓谷には広い岩盤と大きな沼が秘境をなしており、渓谷の両側には奇岩絶壁と生い茂った森が取り囲んでおり、ここで一息つけば知らず知らずのうちに孔雀山の秘境に魅了されていること間違いなしです。また、孔雀山のふもとに位置する千年古刹の寿陀山は新羅33代聖徳王3年(世紀708年)元曉大師により創建されたと伝えられ、大寂光殿の八作屋根と1364年に作られた銅鐘、三層石塔が保存されており、宝物第745号月印釈譜をはじめ、大寂光殿、梵鐘、後佛幀画、紅藕堂浮屠など数多くの文化財を所蔵する嶺西内陸最高の古刹と言えます。*主要文化財寿陀寺 大寂光殿(地方文化財17号)、月印釈譜(宝物745号)寿陀寺 銅鐘(宝物11-3号)、四天王像(有形文化財121号)三層石塔(文化財資料11号)、 紅藕堂浮屠(文化財資料15号)

莞島樹木園
 
全羅南道(莞島郡 ) ,
全羅南道莞島郡郡外面にある「莞島樹木園」は1991年4月にオープンし、韓国にある唯一の熱帯植物園です。

笠店里古墳
 
全羅北道(益山市 ) ,
史跡第347号に指定されている笠店里古墳(イプジョムニゴブン)は、全羅北道益山市熊浦面笠店里チルモク峠の丘陵に位置する百済時代の古墳群です。全部で8基の墓があり、1号墳は石室墳で、これ以外は破損のひどい状態で発見されました。出土品には土器類や金銅冠、金の耳飾り、ガラス玉などの装身具類、馬具、鉄器などがあり、百済時代の遺跡の中でも重要な遺物が発見されました。出土品により、5世紀ごろに作られた墓であると推定されています。金銅製の冠は日本で発見されたものと似ており、当時百済と日本の間で文化交流があったものとみられています。 

息影亭
 
全羅南道(潭陽郡 ) ,
息影亭(シギョンジェン)歌辞文学館の横の小さな丘にあるあずまやで、1560年頃に建てられました。潭陽を貫通する光州川の水流が見下ろせるこの場所は、「影も休んで行く亭子」という意味を持っています。小さな建物の周辺にはさるすべりの木が茂っており、広い裏庭に座って光州川を眺めていると、自然と詩人になれそうな気がしてきます。特に、さるすべりが満開になる夏にはさらに美しい絶景を観賞することができます。

仙遊渓谷(선유구곡
 
忠清北道(槐山郡 ) ,
槐山郡松面から東北方向に1~2kmにわたって続く渓谷で、朝鮮時代に退渓李滉が、7松亭(現松面里松亭部落)にある咸平の李氏宅を訪ねた際、山と水、岩、老松などがあいまった絶妙な景色に惚れ込み、9ヶ月間歩き回って9つの渓谷に名をつけ刻んだと言います。長い歳月を経て彼が刻んだ文字は消えてしまいましたが、絶景であることに依然変わりありません。 仙人たちが降りてきて遊び歩いた場所という意味を持つ仙遊洞門をはじめ、擎天壁、鶴巣岩、鍊丹爐、臥龍爆、爛柯臺、碁局岩、九岩、隠仙岩が渓谷を形成しています。