仁川国際空港 第2旅客ターミナル
 
仁川(中区)
2001年開港以来世界的に有名な航空サービス評価のランキングで12年連続1位となり世界各国の人々から認められた仁川国際空港。2018年1月18日、第2旅客ターミナルが正式にオープンしました。 2009年に着工し工期9年をかけて完成した第2ターミナルは、アートと融合した空港・アートポートをコンセプトに、新たなエンターテイメント空間として誕生、見どころや楽しい場所が盛りだくさんの空港です。 空港利用客のためのサービスもさらにアップグレード、自動チェック機の新設やスマートカウンターで預入手荷物を自ら預けられるサービスの実施など搭乗手続時間の大幅短縮を実現しました。他にも案内ロボット、双方向情報案内などさまざまな最先端技術を駆使し、搭乗のお客様への案内を強化、同時に空港内のセキュリティ面での強化も図っています。 搭乗手続時間が大幅に短縮したことで、ご搭乗までの間、空港内のさまざまな文化スペースやお店などさまざまな場所を余裕を持ってご利用いただけるようになりました。韓国全国から厳選された美味しい話題のレストランが集まった「韓食ミダムキル」から、フランチャイズレストラン、さまざまなデザートカフェに至るまで多彩なレストラン・カフェが出店たターミナル内には屋内庭園やさまざまなアート作品、展示館などを随所に配置、文化芸術スペースも数多くあります。また韓国伝統文化センターの前ではさまざまな公演も常時行なわれています。  

万丈窟(ユネスコ世界自然遺産)
 
済州道(済州市 )
万丈窟(マンジャングル)は天然記念物に指定されている世界最長の溶岩洞窟です。溶岩洞窟というのは火山が 噴出するとき、土の中に深く隠れていた溶岩が火口から噴出し地表に流れてできたもの。万丈窟は70センチメートルにもなる溶岩石筍や溶岩チューブトンネルなど、様々な形態を持っています。 長さが13,422メートルありますが観光客に公開されているのは石柱がある洞窟の約1キロ程度であり、洞窟内部は年中11~21度を維持しています。万丈窟では、石柱と鍾乳石が2重3重に同じ方向に成長する姿が見られます。    

コリアハウス伝統体験
 
ソウル(中区)
1981年にオープンした「韓国の家-コリアハウス」は、伝統民俗公演、文化商品館、伝統料理店に加えて韓国伝統文化を体験できるプログラムなどを運営しています。特にコリアハウスは、朝鮮時代のソンビ(昔の学者)であったパク・ペンニョンの家があった場所で宮中様式を生かしてリモデリングされているため、朝鮮時代の伝統韓屋の様子がわかります。また外国人に向けて韓国伝統文化を広く知らせるために建てられた複合文化施設としても活用され、韓国の伝統を直接見たり聞いたりして学ぶことができます。現在、コリアハウスで運営している伝統文化体験プログラムは、キムチ作り、韓紙工芸、伝統舞踊体験など9つのプログラムです。各プログラムの授業は2時間以内で、すべて韓国語で行われます。茶道を除くプログラムには講師の他に助手がいるためお手本を見て、実際にやってみることができます。体験を希望する場合は、時間とプログラムを選択し、必ず電話での予約が必要です。9つのプログラムのうち、一回に2~3種の申込みが可能です。問合せ)+82-2-2266-9101~3(日本語)

ソウル女性病院
 
仁川(南区) ,
ソウル女性病院は1993年にオ・イクファン産婦人科として開業し現在仁川唯一の産婦人科専門病院であり、産婦人科専門病院で初めて医療機関認証を取得した病院です。毎年約5,000件の分娩と25万件に達する外来や豊富な手術経験で仁川地域連続1位(全国3位)の分娩成果を誇っています。また、新生児集中治療室を設置運営し特別な管理や治療が必要な未熟児、高危険新生児に対する応急処置も可能です。新生児集中治療室には人工呼吸器、心臓超音波など特殊装備を保有し緊急時でも正確な検査と治療を受けることができます。 さらに不妊治療にはかなり力を入れ、年間800件以上の試験管受精施術、1,000件以上の人工受精施術を施行しています。2012年基準では試験管受精施術の年平均妊娠成功率は50%に達しています。2008年にはグローバル医療サービス対象「不妊&習慣性流産」部門を受賞しました。

ローリングホール
 
ソウル(麻浦区) ,
ローリングホール(ROLLING HALL)は、10年間の弘大でのライブクラブの運営を通して培ったノウハウを活かし、大変化をし続ける現在の文化市場において先を行く公演文化を作り続け、大衆とアーティストの距離を縮めるために設立されました。ローリングホールでは国内外の有名なミュージシャンからアンダーグランドのミュージシャン、インディーズバンドに至るまで、ポップミュージックからヒップホップ、ジャズ、バラード、ロックに至るまで多様な公演が繰り広げられるオープンな空間です。舞台と客席がひとつになり一緒に楽しめ、ミュージシャンと観客が疎通できる自由な空間です。弘大のライブクラブの自由な雰囲気をより一層アップグレードした施設内で楽しむことができ、大規模な公演会場では感じることのできない身近で気楽な雰囲気の公演を楽しむことができます。最新設備により快適なライブ環境が作られており、優れた音響システムと華麗な照明システムを導入し良質の公演を提供しています。サウンド、照明、舞台施設は多様な複合文化空間として活用できるよう企画、施工されました。

板門店
 
京畿道(坡州市 )
板門店(パンムンジョム)はDMZ(非武装地帯)の軍事境界線上にある共同警備区域です。ソウルから北に50km、開城から東に10km離れた所に位置しています。1951年10月25日にここで休戦会談が開かれ世界の関心を集め、その後1953年に結ばれた休戦協定により国際連合(UN)と北韓(北朝鮮)の共同警備区域に指定されました。 板門店は本来休戦を管理する場所です。しかし1971年9月20日に行われた南北赤十字予備会談を始め、軍事停戦委員会の会談など、南北が接触する通過地点として利用されており、南北の対立と葛藤を象徴するというよりも南と北を連結する唯一の場所としての役割を果たしています。

国立ソウル科学館
 
ソウル(鍾路区)
 国立ソウル科学館は1945年、日本からの国権の回復とともに開館し、大人はもちろん多くの青少年の科学に対する好奇心と希望を育てるのに一躍を担ってきました。1950年の韓国戦争中に全焼した後、1972年に現在の位置に再び建てられました。その後1990年に国立中央科学館が大田に新しく建てられ移転するにあたって、もともとあった国立科学館はその機能を改編、「国立ソウル科学館」に名前を改め現在まで運営されています。 敷地3,400坪、建物5,000坪(展示面積3,000坪)に設置された各種展示館を運営し、体験を通して科学の原理を習得する機会を提供しています。また、さまざまな科学教室を運営することにより青少年たちの創意力を養う努力を続けています。

誠心芸工院(清円山房)
 
ソウル(鍾路区) ,
三清洞に位置する誠心芸工院は『空間の美しいかお』を作ろうと、1981年に設立したソウル市の無形文化財である小木匠(ソモクジャン)の沈龍植(シム・ヨンシク)先生の窓戸(チャンホ)工房です。現在、沈(シム)先生はお弟子さんと一緒に窓戸の研究と制作に専念しながら、独創的な韓国の窓戸を国内だけでなく海外にも広める努力をしています。小木匠という言葉は聞きなれないかもしれませんが、韓国の伝統家屋の骨組みを大木匠(デモクジャン)といい、それ以外の窓や戸などを小木匠(ソモクジャン)といいます。誠心芸工院には「分閤門(ぶんこうもん)」、「紗窓卍字門(さそうまんじもん)」、「井字梅花格子戸(いじばいかこうしど)」、 「櫛目文花格子戸(くしめもんかこうしど:櫛目文の支柱に花の模様を彫った戸)」など、さまざまな模様の窓や戸がずらりと並んでいます。その他、窓戸制作の実演や無形文化財の展示会なども行われています。誠心芸工院は一般の人が無料で、いつでも立ち寄ることができるよう解放された工房です。

仁政殿
 
ソウル(鍾路区)
昌徳宮の正殿です。ここは王の即位式や臣下による賀礼式、外国使節との接見式など、国家の重要な行事が行われ他場所です。 現在の建物は純祖4年(1804年)に復旧したもので、朝鮮時代末期の建築様式が採用されています。 * 정면 5칸, 측면 4칸, 2층 팔작기와지붕

ユ二バーサルアートセンター
 
ソウル(広津区)
ユ二バーサルアートセンター(旧リトルエンジェルス芸術会館)は、オペラハウス風に建てられた劇場で、音楽、演劇、バレエなどの公演はもちろん、晩餐会場や国際会議場などの施設も完備している文化施設。地上4階建てで、石膏彫刻が飾られたインテリアをはじめ、建物自体が芸術作品とも言えるレベルです。主な施設は最高水準の舞台、照明、音響施設を備えた大講堂と小講堂が2つあります。ユ二バーサルアートセンターでは、海外でも公演を行っている元所属団体であるユニバーサルバレエ団の公演が行われており、毎年12月に開催されるバレエ公演は、特に人気があります。オリニ(こども)大公園の裏門にあるので、公演が終わった後はオリニ(こども)大公園に立ち寄ってみるのもいいでしょう。この公園内には、動物園や広い憩いの場や生態池などがあり、景色もよく、空気も澄んでいるので、家族の憩いの場となっています。