セムトパランセ劇場
 
ソウル(鍾路区)
1984年10月15日、大学路で初の民間小劇場ができました。その名も「パランセ劇場」。パランセ劇場は「幸せに育った子どもたちは、幸せな世界をつくる」をモットーにオープンされました。 メーテルリンクの童話『青い鳥』から名前をとった幸せの象徴「パランセ劇場」(パラン=青、セ=鳥)は、60坪の敷地内に2つの上映館があります。子どもたちには夢と才知を、大人たちには愛とロマンを育てる多様な文化空間として親しまれています。 子ども対象のプログラムには人形劇、教育遊び演劇、ミュージカル、大人対象のプログラムには演劇、ライブコンサート、詩朗読会などがあります。 毎週第4月曜日の夕方には、家族を対象にした童謡コンサートが開かれます。これ以外にも「パランセ・フェスティバル」など、子どもたちのための楽しいイベント盛りだくさんです。

清道ワイントンネル
 
慶尚北道(清道郡 ) ,
慶尚北道清道郡松金里に2006年にオープンした「ワイントンネル(Wine Tunnel)」は柿で作った世界最初に柿ワインの熟成倉庫として活用されています。 ワイントンネルは清道地域の特産物である種のない柿を熟成、醗酵させて作った柿ワインの熟成倉庫として活用されているだけではなく、試飲やワインに関しての展示及び販売場などもあります。また、柿ワイン作りの体験や柿狩り体験など多様なイベントも通した文化芸術空間として家族連れやカップル、友人達と特別な思い出を作ることができる異色テーマ観光地としてとても人気のある場所です。 このトンネルは高い山の中腹に位置し、1年中内部の温度15度、湿度60~70%を維持しており、ワインの熟成を熟成させるためのとても良い条件がそろっています。      

公平アートセンター
 
ソウル(鍾路区) ,
1992年に開館した公平(コンピョン)アートセンターは、1、2階の約500坪の規模で、4つの展示室から構成されている大型ギャラリー。西洋画、韓国画、彫刻など、美術の全分野に渡って多様に展示されており、仁寺洞を訪れたら絶対に外せない主要展示場です。特に韓国画について深く追求しており、開館以来毎年「韓国画 大企画」という長期企画展が年に2-3回開催されています。公平アートセンターは、単なる展示空間の殻を破り、複合文化空間という新しい概念のギャラリーを目指しています。

聞慶セジェオープン撮影セット場
 
慶尚北道(聞慶市 ) ,
今や大河劇撮影のメッカとなっている聞慶セジェオープン撮影セット場は、韓国放送公社が高麗時代を背景にした大河ドラマの撮影のため、2000年2月23日聞慶セジェ第1関門の後ろにあるヨンサゴルに建設されたものです。 当時、32億ウォンの工事費を投入し、65,755㎡の敷地に王宮2棟、瓦ぶきの家42棟、草家40棟、その他13棟で建立した国内最大規模の大河撮影場です。この聞慶セジェに設立することになった動機は、何よりも鳥嶺(チョリョン)山と主屹(チュフル)山の山並みが高麗の首都、開城の松岳(ソンアク)山に似ているだけでなく、昔ながらの道がよく保存されており大河撮影場にぴったりだったからです。今までKBS大河ドラマ「太祖王建」「帝国の朝」「無人時代」「大祚栄-テジョヨン」の撮影メインステージになり、映画「スキャンダル」「浪漫刺客」などを撮影しました。 現在の撮影セット場は、聞慶市の建設支援で高麗時代を背景にしたセットを壊し、新しく朝鮮時代の姿に2008年4月16日に竣工したものです。工事費は75億ウォンを投入し、規模は70,000㎡の敷地に光化門、景福宮、東宮、書雲観、両班家など103棟と、既存の草家22棟と瓦ぶき屋根5棟を合わせて130棟のセットがあります。

国際禅センターテンプルステイ
 
ソウル(陽川区)
大韓仏教曹渓宗 国際禅センターは、韓国の仏教を韓国人および外国人が気軽に体験できる国際的なテンプルステイセンターです。看話禅修業、テンプルステイ、禅文化講座、精進料理伝授など、韓国の伝統仏教文化を体験できるプログラムが運営されています。

錦湖美術館
 
ソウル(鍾路区)
美術文化の多様化のためにオープンした錦湖美術館(クモミスルグァン)は、才能のある芸術家たちの作品を展示する企画展を定期的に開催しています。1989年に寛勲洞にて「錦湖ギャラリー」としてスタートした錦湖美術館は、より広い展示空間を確保するため、1996年に現在の場所に移されました。

束草エキスポタワー
 
江原道(束草市)
束草市の青草湖湖畔に位置する束草エキスポタワーは、山と湖が調和した美しい自然の中に聳え立っています。垂直に上昇する躍動的な形態は江原道の未来を象徴しており、螺旋型の構造と太陽の反射角度によって様々な変化を演出します。展望台の高さは73.4m、収容人数は100人程度で、展望台に上ると青い東海や雪岳山の蔚山岩、大青峰まで展望が可能です。特に夕暮れ時や夜は美しい景色を見ることができます。

影島大橋
 
釜山広域市(影島区) ,
影島大橋は釜山広域市中区と影島区を繋いでいます。1934年11月に竣工した韓国初の連陸橋(陸地と島を繋ぐ橋)で、韓国唯一の片開きの跳ね橋です。    

63ワックスミュージアム
 
ソウル(永登浦区)
** 本物より本物っぽい蝋人形のワールドスターたちが一ヶ所に!**63シティの地下3階に位置するワックスミュージアム。韓国で初めて63シティにつくられた蝋人形たち、約70体が総11のセクションに分けられ展示されています。63ワックスミュージアムは金九、パク・チョンヒ及びキム・デジュン前大統領など歴代の韓国指導者たちに会える名誉の殿堂やアインシュタインなど歴史のなかの人物、ダリ、ゴッホ、ピカソなどの画家の部屋、ベッカム、タイガー・ウッズなどのスポーツスターの他、お化け屋敷やアニメーションゾーンなど体験コーナーもあります。

梧木台と梨木台
 
全羅北道(全州市 ) ,
全州郷校の北側の崖の上にある梧木台は、1380年に李成桂が雲峰の荒山で日本軍を打ち破って帰郷する途中、立ち寄って戦勝を祝った場所です。ここは李成桂の祖先である穆祖が住んでいたところで、後に高宗皇帝の直筆による太祖高皇帝駐畢遺址碑が建てられました。ここから陸橋を渡ると梧木台があり、天主教聖地・致命子山のある僧岩山の端に位置しています。梧木台から陸橋を渡って70mほど上がった所に梨木台があり、その80m下方には碑石と碑閣が建てられています。この碑には穆祖大王旧居遺と刻まれていて、これも高宗皇帝の直筆です。穆祖は朝鮮王朝を建国した李成桂の5代前の祖先で、穆祖が幼い頃にここで陣取りごっこをして遊びながら住んでいたところとして知られています。穆祖がここから咸鏡道に移動して行ったことで、李成桂が朝鮮王国を建国することができた契機になったと言われています。