神興寺
 
江原道(束草市)
神興寺(シンフンサ)は、真徳女王(?-654、新羅の28代目の王)6年(652年)に全国の有名な寺院を回りながら旅していた慈蔵律師(590~658)が建てた寺で、元々の名前は香城寺と呼ばれていました。その後、数回の火事に遭いましたが、仁祖(朝鮮16代目の王)22年(1644年)に霊瑞、蓮玉、恵元の3人が現在の場所に寺を建て、名前を神の啓示を受けて建てたという意味を込め「神興寺」としました。神興寺には寺建立当時に作られた1400年の歴史を持つ梵鐘と、朝鮮第23代王純祖が授けた青銅の器の他に極楽宝殿(地方文化財14号)や経板(地方文化財15号)、普済楼(地方文化財104号)、 香城寺址三重石塔(宝物第443号)、三仏像、冥府殿、七星閣などが保存されています。

南原春香テーマパーク
 
全羅北道(南原市 ) ,
春香テーマパークは春香の一代記を出会いの場を始め、誓いの場、愛と別れの場、試練・祭りの場から構成し、「春香伝」の映画のロケ地や南原郷土博物館、伝統文化体験館などがあります。「出会いの場」には総合案内所やライトアップされた噴水、総合商品館などがあり、「誓いの場」には玉指環(玉でつくった指輪)や石塔などがあります。「愛と別れの場」には映画「春香伝」のロケ地や春香とイ・ドリョンが初夜を過ごした場所があり、「試練の場」には春香の獄中生活を再現した場所などがあります。そして、「祭りの場」は、観光客のための公演場や休憩広場となっています。    

海雲台観光特区
 
釜山広域市(海雲台区)
釜山海雲台は、国内はもちろん、世界的にも有名な広大なビーチが広がる場所です。韓国最大の夏のリゾート地として脚光を浴びる他、春から冬に掛けて、1年中各種お祭りが開催される観光スポットとしても人気を集めています。 また、海雲台海水浴場周辺を中心に、幅広いレジャーやグルメが堪能できる海雲台観光特区が形成されており、長期間滞在しながら、文化やレジャーが楽しめる注目の観光スポットとして世界中から観光客が足を運んでいます。 海雲台海水浴場をはじめ、冬栢島やタルマジ丘、海水温泉のような豊富な自然からコンベンションセンターやIT情報団地まで、幅広い環境が整備されています。さらに、映画のロケ地や美術館、アクアリウムなどの文化施設も充実しており、MICE(Meeting, Incentive tour, Convention, Exhibition)開催地としても脚光を浴びています。 海岸沿いのドライブコースは、海雲台のビーチを楽しむ方法の1つ。夜景のきれいなムーンテンロードや海岸沿いに形成されたカルメッキルなどのウォーキングコースなど、好みに合った楽しみ方でビーチを堪能することができます。 海雲台のスカイラインは、センタムシティの建設と共に劇的な変化を遂げました。高層複合商業施設が立ち並ぶ街並みはまさに大都会の様相。美しくライトアップされた都会の夜景が広がります。 *海雲台観光特区 1) 範囲:海雲台区 佑洞、中洞, 松亭洞、栽松洞センタムシティ地域 2) 面積:6,225,000㎡ 3) 観光特区指定日:1994年8月31日 *海雲台観光特区施設現況 海雲台海水浴場、松亭海水浴場、冬栢島、五六島、センタムシティ、アクアリウム、海雲台温泉など

国際ギャラリー
 
ソウル(鍾路区)
国際(クッチェ)ギャラリーは1982年に開館し、代表的な国内画廊として、世界的に有名な現代美術作家の作品を時代の流れに沿って鑑賞することができる機会を提供しています。 特にヘレン・フランケンサーラー、サム・フランシス、ジム・ダイン、フランク・ステラ、ロバート・マンゴールド、アンソニー・カロ、サイ・トゥオンブリー、エド・ルシェ、アンゼルム・キーファー、 ヨーゼフ・ボイス、ビル・ヴィオラといった海外の主要な作家たちの質の高い作品を常に展示し、観覧客やマスコミからも高い関心と反応を集めています。国際ギャラリーは、世界の作家たちと彼らが属したギャラリー、及びアートディーラーたちと直接連携して展示企画業務を進行し、また、将来性のある作家の発掘や作品製作の支援などにも力を入れています。国際ギャラリーは、1988年から世界の主要アートフェアーに参加し始めました。1998年からは、近現代美術を扱うアートフェアーの中でも最も影響力があるとされる「アート・バーゼル」に参加し、韓国の作品を購入したことのない外国の美術コレクターたちから多くの関心と注目を集めています。

韓国自生植物園
 
江原道(平昌郡) ,
五台山国立公園の入口辺りに位置している韓国自生植物園(ハングクチャセンシンムルウォン)は、総面積3万3千坪余りで、韓国にのみ自生する野生花や植物が1,000種余り植えられています。韓国で初めて韓国の植物だけを素材とした植物園を開園した園長キム・チャンヨル氏は、花への並々ならぬ情熱を持っており、韓国の植物の普及に努めています。韓国自生植物園は1999年4月に開園し、オキナグサのように人と関連している植物名、人に有用な植物などをテーマ別に配置しています。植物の特性上、群落を形成したときにより美しさを発揮するものは、季節別に群落が見られるように形成されています。生態植物園には韓国の自生植物1,100種余りが自然生態系に近い形で演出しています。長い散策路に沿って歩きながら、珍しい韓国の自生植物を心ゆくまで楽しむことができます。

中文、大浦海岸 柱状節理帯
 
済州道(西帰浦市)
大浦海岸(テポヘアン) 柱状節理帯(チュサンチョルリデ)石柱が海岸線に幾重にも重なりあっている西帰浦市の柱節理帯は、済州の指定文化財です。柱節理帯は、漢拏山から噴出する溶岩が中文の前の海に流れ込んで形成され、大小の四角形や六角の石柱(30m)からできています。まるで石職人が作ったような柱節理を見ると、自然の神秘を感じずにはいられません。行政区域上では、昔の地名「チサゲ」を活かして「チサゲ岩」とも呼ばれています。ここでは20m近い高さの絶壁にぶつかる高い波濤と海釣りが有名です。

華城行宮
 
京畿道(水原市)
行宮とは王が戦争の時に待避したり、休養を取ったりするために臨時的に使っていた場所です。この華城行宮(ファソンヘングン)は韓国国内でも最大規模を誇り、歴代の王たちにも利用されました。華城行宮は正宗の旅行の際に王が留まるのはもちろん、恵慶宮・洪氏の還暦の宴など多様な行事も行われました。特に落南門は、洪氏の還暦祝いの他、科挙試験の合格者に証明書を授与する行事が行われました。

SPASIS
 
仁川(南区) ,
ミネラルが豊富な地下456mの天然岩盤水を汲み上げ、お肌の美容によいph6.3~7.0、硬度20~40の水質を常に維持すべく「イオンウォータージェネレーターシステム」を稼動、万全の水質管理体制で毎日きれいな水を供給しているのがここ、SPASIS(スパシス)。 3階の屋外にある超大型クヌギ薪火窯では自然を実感、自然の素材を利用した済州ソンイ石(火山岩)サウナ、チョングァン石超大型ヒマラヤ岩塩、黄土ゲルマニウムオンドル房など健康維持にもってこいのサウナ・チムジルバンがあります。 5階全体がキッズローム及び休憩スペースとなっており、特にチムジルバンでビールやフライドチキンが楽しめるので大変好評を博しているスパです。

仁川サンサンプラットフォーム: 仁川旅行
 
仁川() ,
仁川サンサンプラットフォーム: 歴史と現代が融合する特別な空間 仁川サンサンプラットフォームは、韓国・仁川の中心部に位置する文化と観光の象徴的な複合施設です。都市の海洋遺産を称えながら、現代アートや革新的な文化要素を見事に融合させたこの施設は、訪れる人々に驚きと感動を提供します。 1978年に建てられた穀物倉庫をリノベーションしたこの歴史的建物は、文化、歴史、そしてエンターテインメントが一体となった活気ある場所として再生されました。あらゆる世代の旅行者にとって必見の観光スポットです。 仁川旅行を計画しているなら、「仁川サンサンプラットフォーム」は絶対に訪れるべきスポットです! 歴史的な趣と現代的な文化がユニークに融合し、ここでしか体験できない特別な思い出をお約束します。   仁川サンサンプラットフォームの見どころ 1. 文化とアートの旅 ミュージアムL(1階・2階) * 説明: 多様なジャンルの展示を行う最先端のミュージアムで、没入型の文化体験を提供します。 * 営業時間: 平日 10:00~18:00(最終入場 17:00) * 週末・祝日 10:00~20:00(最終入場 19:00) * 連絡先: 詳細は ミュージアムL をご覧ください。   ウェーブホール(1階) * 説明: フェスティバル、コンサート、アート展など、多様なイベントを開催できる多目的ホールです。 * 営業時間: 9:00~18:00 * 連絡先: +82-32-765-0730 ギャラリーGT(1階) * 説明: 粘土工芸、フィギュア、アート彫刻品などの制作・展示・販売を行うアートギャラリーです。 * 営業時間: 火~金 10:30~19:00 * 土・日 10:30~20:00 * 定休日: 毎週月曜日 * 連絡先: +82-10-5162-5392 2. 韓国の伝統を体験 韓紙センガクイダク(1階) ▶▷▶▷ MORE * 説明: 韓国の伝統的な手作り紙「韓紙」の工芸品を展示・販売し、ワークショップも開催しています。 * 営業時間: 10:30~20:00 * 定休日: 毎週月曜日 * 連絡先: +82-10-4220-1683 * 詳細は 韓紙センガクイダク をご覧ください。 3. 海を眺めながら楽しむグルメ ストレージ仁川(3階・4階) * 説明: 1883年の開港ストーリーを取り入れた海の見えるベーカリーカフェで、仁川の地元商品を活用したシグネチャードリンクやベーカリー、地域ビール、ブランチを提供し、バリスタやベーカリーの体験も可能です。 * 営業時間: 10:00~22:00(ラストオーダー 21:00) * 連絡先: +82-32-710-0008 * 詳細は ストレージ仁川 をご覧ください。 4. 未来を学ぶ AI Convergence Education Center (3rd Floor) * 説明: 先端AIとデジタル技術を体験し、教育を受けられる仁川広域市教育庁の未来教育複合体験空間です。 * 営業時間: 9:00~18:00 * 定休日: 毎週土曜日午後、日曜日 * 連絡先: +82-32-420-8471(教育庁) * +82-32-320-0027(デジタル教育センター)   1883年開港広場でのアウトドア体験 1883年開港広場は、19,000平方メートルの広大な芝生エリアを誇り、仁川港の美しい海と夕日を楽しむことができる市民の憩いの場です。この広場は、歴史的な背景と現代的な設備が融合し、訪れる人々に多彩な体験を提供しています。 主な見どころとアクティビティ 四季折々のイベント 年間を通じて、フェスティバル、K-POPコンサート、文化公演、地域マーケットなど、多様なイベントが開催され、訪れるたびに新たな魅力を発見できます。 フォトジェニックなスポット メディアウォールやフォトゾーン、スマート音楽ベンチなど、最新の設備が設置されており、思い出に残る写真を撮影するのに最適です。 リラクゼーションスペース 広々とした芝生の上でピクニックを楽しんだり、ゆったりと散策しながら、都会の喧騒を忘れてリラックスできます。 1883年開港広場は、仁川の歴史と現代の活力が調和する特別な場所です。韓国旅行の際には、ぜひ訪れてみてください。

ソウル芳夷洞古墳群
 
ソウル(松坡区)
「ソウル芳夷洞古墳群(ソウルパンイドンコブングン)」はソウル特別市松坡区芳荑洞一帯の丘陵地帯に位置する8基で構成された三国時代の古墳群です。1917年に初めて存在が確認され、百済初期の遺跡として報告されました。1976年には8基中3基の発掘調査が初めて行われ、1979年12月28日に史跡第270号に指定、1983年にソウル特別市が復元工事を実施し、現在は古墳公園となっています。 古墳内部の遺物はほとんどが盗掘されて数は少ないものの、古墳の構造や形態を見ることができます。一般的に横穴式石室が主流をなした百済古墳として広く知られていますが、1976年に3基の発掘後、出土した遺物から新羅古墳説も出ており、2011年には「芳夷洞百済古墳群」から「ソウル芳夷洞古墳群」に名称が変更されています。