トータル美術館 ソウル分館
 
ソウル(鍾路区) ,
  美術館の機能の拡大と共に、1992年4月に北漢山のすそに開館したトータル美術館は、ソウル近郊の 長興にあるトータル野外美術館のソウル分館として設立され、美術館アカデミー、資料室、アートショップ、野外公演場などがあります。   展示会以外にも音楽会、イベント、公演、セミナー等、多様なジャンルの芸術文化を収容する総合文化空間として、地域の文化的教養を深めようと設立されました。特に、会員たちを対象に開設された教育プログラムと、美術館と音楽会は水準の高い文化共有の機会を提供しています。

トンピラン村
 
慶尚南道(統営市 ) ,
「トンピラン」とは「東側の崖」を意味します。プルン統営21推進協議会は2007年10月にトンピラン通りの塀や壁に絵を描いてくれるボランティアを募集しました。集まった人たちがトンピラン村の塀や壁全体に絵を描き、海沿いの町がアートによって注目を浴びるようになりました。トンピラン村には細い路地がたくさんありますが、その路地全ての塀や壁に絵が描かれていて街全体が童話の町へと生まれ変わりました。また、村から下りてくる時に見える江口岸と海の風景も見どころの1つです。

国立晋州博物館
 
慶尚南道(晋州市 ) ,
晋州城内に位置している「国立晋州博物館(クンニプ・チンジュパンムルグァン)」は1984年の開館後、1998年に壬辰倭乱(文禄・慶長の役)専門の博物館として再オープンしました。晋州は壬辰倭乱の最大の激戦であった晋州城の戦いがあった所であることから地域的な特色よりは壬辰倭乱というテーマに合うようにすべての展示館が作られています。全ての展示物はテーマ別に分類されていて、全国から出土した壬辰倭乱関連の遺物や日本の遺物が展示されており、壬辰倭乱についてより分かりやすく理解できる内容となっています。当時の韓国水軍の代表的艦船である亀甲船も大型模型で見ることができます

大金窟
 
江原道(三陟市) ,
大金窟(テグムグル)は、近くにある幻仙窟、観音窟と同じ時期に形成されたもので、昔は洞窟への接近が不可能でしたが、市の長期間の探査努力によって世に知られるようになった新しい洞窟です。洞窟内部には鍾乳石が発達しており、人の手が届かないため保存状態もよく、特に地下には湧水源の分からない大量の清水が流れており、大小さまざまの滝や地底湖が形成されています。また、モノレールに乗って洞窟内部140mの地点まで入る珍しい体験ができ、新しい観光名所として注目されています。* 洞窟内部の形態および地域別の特性1) 人工トンネル地域- 140mの水路型人工通路- モノレール進出入路 2) 滝および見学地域- 高さ8mの巨大滝形成- モノレール洞窟内乗り場3) 鍾乳石地域- さまざまな形の鍾乳石が発達4) 湖地域- 長さ60mと30mの水深8~9mの地底湖が発達- 長さ不明の地域から清水湧出

麻浦 文化備蓄基地
 
ソウル(麻浦区)
ソウルを代表するエコと再生のシンボル 麻浦 文化備蓄基地は41年間、石油備蓄基地として使われてきた高度成長時代の産業遺産を複合文化空間へと変身させた場所です。 既存の5つの石油備蓄タンクは公演場、展示場、多目的パビリオンに再生、新築したタンク1基は情報交流センターに、臨時駐車場だった広々とした野外スペースは文化広場としてリニューアルされ、市民の憩いの場として、そしてさまざまなコミュニティ活動が可能な空間として作られた施設です。

漢拏山 白鹿潭
 
済州道(済州市 )
その昔、神や仙人が空から降りてきて白鹿に乗って遊んだという白鹿潭(ペンノクタム)。周囲が約2000メートル、深さ約100メートルという大きな火山湖の白鹿潭を一周すれば、済州島を一周したことにもなるでしょう。高さ1,950メートルの韓国で最も高い山・漢拏山は、休火山で、玄武岩で形成され済州の中央から東西にのびています。南側は傾斜が激しい反面北側は緩やかで、東西側は比較的高いながらも平坦です。頂上には周り約3キロ、直径500メートルの火口湖・白鹿潭があり、周囲四方に土赤岳、砂羅岳、城板岳、御乗生岳など360余りの側火山を率いています。また、漢拏山は天然記念物第182号の天然保護区域に指定され保護されているほか、「漢拏山地域保護区域」としてユネスコの世界自然遺産にも指定されています。

渼沙里競艇公園
 
京畿道(河南市)
*漢江のほとりにある最高のデートコース「渼沙里競艇公園」*漢江のほとりの渼沙里ボート・カヌー競技場はオリンピック大路から河南市側に進み、八堂大橋手前にある市民の憩いの場。最近は公園の周辺に生ライブが行われるカフェ村やレストランが増え、若者のデートコースとしても人気を集めています。 88年のソウルオリンピック当時にボートとカヌー競技が行われた場所ですが、現在は公園として利用されています。40万坪余りの敷地に10万坪程の湖があり、広い湖の周囲に設計された5kmの自転車ハイキングコースは渼沙里漕艇競技場のメインスポット。さわやかな芝と自然緑地、各種体育施設やレジャー設備も完備されており、家族連れでも楽しめます。オリンピック大路と中部高速道路、八堂大橋とも隣接しているためアクセスもよく、駐車場も広く便利です。 *渼沙里近隣公園設備*競技場付近にサッカー場、セパタクロー場、バドミントンコート、バレーボールコート、バスケットボールコートなどのスポーツ設備や遊歩道、自転車ハイキングコース、ボート、子どものための自然学習場などの施設が完備されており、スポーツやレジャーを楽しむことのできる公園として注目を浴びています。 1995年5月から無料で一般開放され、懇親会やピクニック、野外結婚式、遠足などの各種行事が開かれています。

智異山トゥルレキルトレッキング
 
全羅北道(南原市 ) ,
智異山の生態系保全運動や智異山圏の住民と共に代案運動を繰り広げてきた「智異山生命連帯」が2007年に設立した「社団法人森の道」は、智異山の麓の村々を繋ぐ道を保存する活動を続けてきました。智異山トゥルレキルは智異山を囲む3道(全羅北道、全羅南道、慶尚南道)、5市郡(南原、求禮、河東、山清、咸陽)、16町村80ヶ所を繋ぐ300km余りの長距離コースです。各種資源調査や整備などを経て、2011年に完成しました。 

薯童公園
 
全羅北道(益山市 ) ,
益山市金馬面東古都里と新龍里一帯に位置する彫刻公園で、面積は132,000㎡ほどあり、2004年に完工しました。韓国の有名彫刻家の作品が68点展示されており、三韓時代の部族国家であった馬韓の生活像が一目で見られる馬韓館があります。展望台などの憩いのスペースや釣りのできるスポット、プロムナードが造成されており、近所の人々だけでなく、観光客もよく訪れる公園です。

木浦文化芸術会館
 
全羅南道(木浦市 ) ,
木浦文化芸術会館は全羅南道木浦市龍海洞にある文化空間です。ここは1997年7月に開館し、敷地面積は44,100平方メートル、総面積8,704平方メートルです。展示棟、公演棟に分かれており、7つの展示室、2つの特別室、698席の公演会場があります。