帰信寺
 
全羅北道(金堤市 ) ,
帰信寺は676年に義相大師(新羅時代の僧侶)によって創建された寺で、当時は国信寺と呼ばれましたが、新羅時代末に現在の名前になりました。1592年の壬辰倭乱(文禄・慶長の役)の影響で火事となり廃墟と化しましたが、1873年に再建されています。 現在残っている建物は、宝物第826号として指定されている大寂光殿を始めとして、冥府殿、山神閣、寮舎などがあり、重要文化財として帰信寺の3重石塔(地方有形文化財62号)、舎利塔である帰信寺浮屠(地方有名文化財63号)、西側を見ながら横たわる獅子像などに男根石を奉った帰信寺石獣( 地方有名文化財64号)があります。

五歳庵
 
江原道(麟蹄郡) ,
北面所在地から束草側へ行く国道46号線の右側、外加平停留場の百潭寺から永矢庵を経て6キロメートルほど行くと、五歳庵(オセアム)があります。このお寺は、五歳庵は新羅時代に雪岳山に仏院を開拓した慈蔵律師が長経を伝え、九雲の大道を求めて善徳女王13年(644)に創建したお寺です。朝鮮仁祖(1643)時代、名僧であった雪浄大使が重建し改称しました。韓国戦争(朝鮮戦争)の際に焼失した後、改築され、今日に至っています。五歳庵は座禅道場、そして祈祷道場として広く知られており、多くの僧侶が修行を積んできました。 金時習が一時留まっていたほか、朝鮮中期に仏教復興を試みた普雨も身を寄せていた他、近代では詩人であり僧侶である韓龍雲も滞在していました。

全州駅
 
全羅北道(全州市 ) ,
全州駅は全州市西老松洞に1914年11月17日に開通し、1978年3月28日には全羅線の北全州と新里の間に移設しました。 その後、駅の再建にあわせて1981年5月25日に全州牛牙洞の現在地に移転をし、1日平均6,000人あまりの人が利用するだけでなく行政、教育、文化、交通の中心として成長し続けています。

注文津南涯港
 
江原道(襄陽郡) ,
南涯(ナメ)港は注文津から北に6kmほど行ったところに位置しており、港の周辺には梅湖(メホ)という潟湖と南涯海水浴場があります。南涯港には防波堤や灯台があり、美しい日の出が見られるスポットとしてよく知られています。    

楊口戦争記念館
 
江原道(楊口郡) ,
楊口戦争記念館は韓国戦争(朝鮮戦争)当時、激戦地であった兜率山(トソルサン)、大愚山(テウサン)、血の稜線、白石山(ペクソクサン)、パンチボール、加漆峰(カチルボン)、断腸の稜線、949高地、クリスマス高地戦闘など9つの戦闘を再検証し、兵士の犠牲と業績を賛え、戦後の護国精神や愛国心、戦争の教訓などを伝えるために2000年6月20日に建設されました。 敷地3,491㎡(1,056坪)、建物413㎡(125坪)、展示面積334㎡(101坪)程の大きさで、展示室は無念の場、歓迎の場、出会いの場、理解の場、体験の場、確認の場、追悼の場、屋上、思索の場など、テーマ別に分かれている他、展示会場には戦闘シーンのジオラマ、動画、スライドによる3方向マルチ映像室とミラクル映像システムが完備されています。

恋人山道立公園
 
京畿道(加平郡)
恋人山は龍湫の滝の源泉でもあり、海抜1,068メートルの柔らかな土からなる美しい山です。この山に登ってお願いをすると、恋が叶うと言われています。 恋人山は肥沃な土でできているため、たくさんの木や花が育ち、春には様々な野生の花が咲きます。この恋人山や明智山、清渓山、鬼木峰からなる地域は、キャンプや炊事などが禁止されている場所で、汚染もなく綺麗なところです。これらすべてが1,000メートルを越える山々で、道馬峰から雲岳山までの連なりが美しいところです。その中に恋人山道立公園があります。 春前線とともに、5月の下旬頃に咲き乱れるクロフネツツジは、恋人山を代表する景観の一つです。毎年5月下旬になると、加平郡では「恋人山祭り」が開かれます。 恋人山の主な登山コースには柏屯里(地名)から登るコース、馬日里から登るコース、龍湫渓谷に沿って登るコース(12キロ)の3つがあります。春にはクロフネツツジ、秋には紅葉で色づく美しい景色の中で、静かで落ち着いた登山を楽しむことができます。

オールインハウス(올인하우스(ALL IN HOUSE))
 
済州道(西帰浦市) ,
オールインハウスは 2003年に放映され50%を越える高い視聴率を記録したドラマ「オールイン」をテーマにした韓国初のドラマ記念館。 このオールインハウスは「永遠の愛・オールイン」「愛のオルゴール」「スヨンのストーリー」「イヨンのストーリー」など、ドラマのテーマ別に展示されています。 「永遠の愛・オールイン」では、オールイン誕生と主役に隠された話やドラマに使われた小物など、「愛のオルゴール」ではドラマの大切な鍵となるオルゴールをテーマにさまざまなオルゴールの展示やオールインのテーマ曲が聴ける超大型オルゴールの展示、「スヨンのストーリー」ではスヨンのイメージの白のインテリアが施された空間、「イヨンのストーリー」ではワールドポーカーシリーズの臨場感を体験することができる空間となっています。