慶尚北道(奉化郡 )

承富(スンブ)駅は、1929年4月に栄岩線(ヨンアムソン=栄州[ヨンジュ]~鉄岩[チョラム]間・現在の嶺東線=ヨンドンソン=の一部)という名称で着工した鉄道路線の駅で、韓国戦争(1950~53年・休戦)により工事が中断してしまいました。 1953年の休戦後、再び工事を再開し、1955年12月に完工、1956年1月1日に栄岩線の一番列車が走りましたが、利用客が少なかった承富駅は普通駅から簡易駅へと格下げとなり、その後、さらに旅客営業を行わない信号場扱いとなりました。 しかし、承富駅は1999年の雪花列車(ヌンコッヨルチャ)の運転開始とともに、多くの人々が訪れる駅となり、2004年、再び普通駅となり、現在ではムグンファ(無窮花)号をはじめ観光列車・中部内陸循環列車(O-Train)、白頭大幹峡谷列車(V-Train)が停車する駅となっています。


ソウル(麻浦区) , 汝矣島・永登浦・麻浦

韓国の新名所、 ハンガンの畔で楽しむ「ジャムドゥボン船着場(The 9)」の韓国BBQ ソウル、マポ区に位置する一味違うダイニング体験 韓国ソウルのハンガン河畔、ヤンファ大橋の北端近くにある「ジャムドゥボン船着場-The 9」は、唯一無二の韓国焼肉体験ができる場所です。元々船着場として使われていたこの場所は、今や専用のダイニングエリアに変わり、屋内と屋外の席でハンガンの景色を楽しみながらお肉を焼くことができます。 アクセス方法 合井駅(Hapjeong Station)の8番出口から徒歩10分で、リラックスした散歩がてら簡単にアクセス可能です。また、近くには手頃な料金の公共駐車場もあり、車での訪問も便利です。 入店時の注意点 訪れる際には、基本セットの購入が必須で、追加でメニューの注文も可能です。全て前払い制で、現金やカードでの支払いができます。  おすすめの料理と体験 「ジャムドゥボン船着場-The 9」では、高品質な肉類をリーズナブルな価格で提供しており、特にビーフサーロイン3人前は30,000ウォン、厚切り豚バラ肉は1人前15,000ウォンから楽しめます。石鍋グリルで焼くため、風の強い日でも肉が焦げにくい設計となっています。 Photo / 写真 / 照片(instagram) Photo / 写真 / 照片(instagram) Photo / 写真 / 照片(instagram) メニューの多様性 肉料理だけでなく、鶏丸ごと、鶏足、ピザ、トンカツなど、多様な料理を楽しむことができるため、様々な味を楽しみたい方にも最適です。 夕暮れ時の魅力 日が暮れると、ヤンファ大橋のライトアップとハンガンのきらめく水面が幻想的な雰囲気を演出します。夕食時や週末には多くの人が訪れるため、待ち時間があることも覚悟してください。 文化的なホットスポット 「ランニングマン」などのテレビ番組で紹介された後、特に20〜30代の女性客や著名人に人気があり、ソウルでハンガンを眺めながら韓国焼肉を楽しめる数少ない場所として知られています。 訪れる価値は? 単なる食事以上の体験を提供する「ジャムドゥボン船着場-The 9」は、料理、文化、景観が融合した忘れられない体験ができる場所です。美味しいサムギョプサルを楽しみながら、ハンガンの素晴らしい景色を背景に新しい体験をお楽しみください。


釜山広域市(中区)

[館守屋] 草梁倭館(チョリャンウェグァン)の長である館守が滞在した場所・館守屋(クァンスオク=館守家[クァンスガ])。 当時、龍頭山(ヨンドゥサン)の東側の麓が最初に市街地として発達しましたが、これは船が着く船着場に近かったことが影響しています。 日本の人々は船で釜山に上陸し、館守屋を通って通商の場であり日本人居留地であった倭館へと向かい、海側に面した龍頭山東側の麓にあるここ、倭館を中心に居住し始めました。 なお、館守屋があった場所には現在でも石の階段が残っています。 [草梁倭館址] 草梁倭館は日本と朝鮮の交易において中心的な役割を果たした場所です。 龍頭山の東側の麓に造られた草梁倭館は、敷地内に神社をはじめ日本人らの便宜施設がたくさんありました。 現在は公園に入る3か所の道が交わる場所に草梁倭館址という碑石が建てられており、古の時代にここに草梁倭館があったことが分かります。古地図を手に、草梁倭館がどんな場所だったのか探してみるのもおすすめです。


江原道(春川市) , 春川

春川最高のドライブコースの1つである九峰山展望台は、景色の美しいことで知られる場所です。この展望台にある休憩所でコーヒーを飲みながら春川の街を眺めていると、日常の喧騒を忘れ、心身共にリラックスルできることで人気を集めています。 山頂にある九峰山展望台の周辺にも素敵な夜景が一望できる場所があります。九峰山展望台カフェ通りと呼ばれるこの場所には、ゆっくりくつろぎながら食事やお茶が楽しめるレストランやカフェが立ち並んでいます。お洒落なインテリアの独特なカフェや各種テーマの違うレストランなど、訪れる者を楽しませてくれます。


全羅南道(珍島郡 )

島全体が多島海海上国立公園に属しており、面積は430,000平方メートルです。 観梅島の船着場に着くと、まず松林に囲まれた観梅八景のひとつに数えられる観梅海水浴場が目に飛び込んできます。 この松林は本来、白砂浜の砂が飛んでしまうのを防ぐために設けられたもので、約2キロメートルに及ぶ白い砂浜の周辺3万坪の広さに、凛とした姿で立つ松が見られます。緩やかな傾斜をなす砂浜には、風に飛ばされてしまうほど細やかできれいな砂が敷かれており、裸足で歩くとなんとも心地よい柔らかい砂の感触が感じられます。南北に長く広がる海水浴場の北端には、ため息が出るほど壮観な海食崖の絶壁があります。数万冊の本を積んだような水成岩層が切り立った絶壁をなし、長い歳月をかけ、波の侵食作用によって作られた神秘的な海食洞窟がところどころにあります。満潮時に水中に隠れ、引潮時に姿を現わす岩にはカメノテ、イガイ、カキ、コンブ、アオサなどがたくさん付いており、これらを獲る楽しさも味わえます。その他、観梅海水浴場から見る多島海の美しい日の入りも見どころのひとつです。 観梅八景は観梅海水浴場以外に、遥か昔、天女が降りてきて臼で穀物をついたという「臼島」、玉皇上帝の伝説が残る「石墓とコンドル」、ハルメ(お婆さん)のお化けが出たという「ルミジュンドゥレンイ窟」、 刀で中央部を切り込んだように真っ二つに割れた岩山「天の橋」、「カミナリ岩」、「ソドゥルパグル滝」、「タリヨ」があり、観梅島の船着場から船に乗って島の周囲を一回りすれば観梅八景を楽しむことができます。環境汚染のないクリーンな海は海の幸の宝庫で、島周辺の岩場はいつの時期でも釣りをする人々の足が絶えない人気の海釣りスポットとなっています。その他の見どころには、天然記念物第212号に指定されたタブノキがあります。


京畿道(高陽市) , 一山

高陽サボテン展示館は高陽農産業技術センターで運営しており、約300坪のガラスの温室と約150坪の育苗場で構成されています。現在約200種類の世界の珍しいサボテンを植生、展示してある体験式展示館で世界地図と船の模型を通して世界に進出する高陽のサボテンを形象化させました。


ソウル(麻浦区)

閑静な雰囲気の合井洞カフェ通りは可愛らしい建物が多くあります。大型フランチャイズ店よりも個性ある小さなカフェが多く、店舗ごとに違った雰囲気をかもし出しています。美味しいコーヒーと多様なデザートを味わうことができ、細い路地裏にはおいしいと有名なカフェも多くあります。


ソウル(城北区)

この建物は高麗大学校の前身である普成専門学校が開校30周年を記念し建てた中央図書館です。本館と同様、韓国人建築家の朴東鎮(パク・トンジン/1899~1982)が設計、施工担当は未詳です。中央図書館が竣工した当時、韓国内外から多くの人々からの支援があり、当時の金額で22万ウォンの工費を費やし無事完工したと伝えられています。 この高麗大学校中央図書館は本館建築の翌年1935年6月に着工、1937年9月に本館の右手の丘に花崗岩の石造ゴシック様式の5階建の建物として完成しました。平面はV字型で角の中央塔部分を中心に翼を広げるように建物が両側に延びています。V字型の要に当たる部分に中央塔が南側にあり、V字の建物の左側が塔を中心に北西方向に伸び、もう片方の右側は塔から北東の方へ延びる構造となっています。建物の大部分は3階建で、南向きの角の部分に当たる中央塔部分はゴシック城館風の5階建鉄筋コンクリート構造で石材もふんだんに使用しています。 図書館竣工当時、1階には教授研究室が32部屋、2階には250席の大閲覧室が配置され、各机にはスタンドと革張りの椅子がありました。3階には20万冊におよぶ蔵書があり、3階以上には民俗資料、美術品を陳列できるスペースがありました。 しかし開校70周年を迎え中央博物館新館が竣工し、当時の図書館機能の大部分を新館に移しスペースが開いたことから、現在では大学院生の閲覧室と教授研究室として利用されています。高麗大が所蔵する蔵書およそ170万冊のうち40万冊あまりが現在でもあり、書庫には「西遊見聞」など国宝や宝物に指定されている様々な貴重な書籍が所蔵されています。 ※面積-4,089平方メートル