江原道(平昌郡) , 平昌

月精寺(ウォルジョンサ)は、江原道平昌郡の五台山にあるお寺です。月精寺のテンプルステイは、仏教文化体験を通して疲れた心と体を癒し、月精寺のモミの木の林を歩きながら自分自身を見つめなおすことができます。また、五台山を歩くと、山の中にある仏菩薩を見ることができます。  


全羅北道(全州市 )

郷土芸能と歴史の都市である全集は都市の歴史、地域的特長などが他の都市とは大きく違います。文化芸術人の情熱と地域住民の芸術に対する愛情と芸術的潜在力は他とは違い、とても豊かです。 韓国ソリ文化の殿堂はこのような地域性を基盤に単純な文化空間だけではない全羅道民の生活の質を向上させ、実際に参加し、見て感じることができる雰囲気、待ち合わせ場所や休憩空間として活用できるように国際化、世界化に対応した現代的なイメージを付与して芸術的な価値を創出することで郷土芸能らしい造形美術を追求した建築物と言えます。 *オープン日-2001年9月


ソウル(冠岳区)

冠岳山(クァナクサン=標高629m)のあるソウル冠岳区(クァナクク)は1973年永登浦区(ヨンドゥンポグ)から分区した際、区名にこの名山の名前をとり冠岳区と命名、以降冠岳山は区の象徴であり誇りともいうべき存在となりました。また冠岳区の文化遺産は冠岳山に関連するものが大部分を占めています。1968年に建設部(当時)公示第34号により都市自然公園に指定され、今日では数多くのソウル市民が訪れる憩いの場としてソウルの名所になりました。 数多くの岩峰が深い谷とあいまり険峻な山体をなしている冠岳山はさほど規模が大きくなく、また都心からも近いため、気軽に日帰りで登山が可能な山です。春になると冠岳山の登山道入口付近には桜の花が満開となり、チョルチュク(クロフネツツジ)が咲く頃はチョルチュク祭りが開催されます。 春の季節に群生して咲くチョルチュクの花や夏の深い緑、そして渓谷の奥にある東瀑布、西瀑布の水の音など冠岳山の雰囲気には荘厳さを感じることができ、また秋には紅葉、冬には雪景色が大変美しく、韓国の名山・冠岳山の素晴らしさを物語っています。 冠岳山の頂上付近には地上レーダー観測所や朝鮮の太祖・李成桂(イ・ソンゲ)がソウルを首都に定めた際、義湘台(現在の恋主台)の重建(補修)などを行い禍に対処したという恋主庵(ヨンジュアム)をはじめ、様々な寺院と庵があります。崖ぎりぎりに建つ恋主台(ヨンジュデ)は冠岳山に登る様々な登山道の基点となっているところです。 * 冠岳山関門 - 冠岳山登山道入口に設置されている門で伝統韓屋形式の八角合閣屋根になっています。


全羅南道(木浦市 )

韓国で唯一の海洋遺物展示館、国立海洋文化財研修所 木浦市のカッパウィ文化通りにある「国立海洋文化財研究所(クンニプヘヤンムンファジェヨングソ)」は、文化財庁の所属機関で、大切な海洋文化遺産を紹介する国内唯一の国立海洋博物館です。2009年4月27日に国立海洋遺物展示館から国立海洋文化財研究所に名称が変わりました。 建物延べ面積4,076㎡、敷地面積3万2,357㎡の敷地に展示館は地下1階、地上2階建ての建物で構成されており、所蔵品は全2,000点におよびます。 展示室は第1~第4展示室と、野外展示室および特別展示室があり、海に沈んでいた昔の海に関連する様々な文化財や、海辺の村に暮らす人々の生活と文化、韓国の船の歴史などをテーマに展示がされています。また、外の海岸には水上展示館が作られており、祖先たちの海洋文化に関する文化財を見ながら彼らがどのように海を利用し開拓してきたのかを感じることができます。 国立海洋文化財研究所の歴史 1994年12月14日にオープンし、1999年12月26日に社会教育観と所蔵庫を新しく建てました。展示館を管理・運営する木浦海洋遺物保存処理所は1981年8月25日に国立文化財研究所に属する木浦保存処理場としてはじまり、1990年1月3日に国立海洋遺物展示館として、2009年4月27日に国立海洋文化財研究所に名称を変えました。


大田広域市(儒城区)

ソロモン・ロー・パークは法教育のためのテーマパークで、国民だれもが信頼できる法治国家を作り上げるのに必要な民衆市民の資質や素養を積むことができ、法治社会の自由や知恵、正義を体感することができます。法を分かりやすく楽しく学び、体験できるよう、法務部が造成・運営しているもので、法体験館では世界の法の歴史を理解し、韓国の法制度全般を体験できるように立法体験室、科学捜査室、模擬法廷室、刑務所体験室が用意されており、ソロモン・ロー・パークに造成された法体験館と法研修館を中心としてさまざまな法体験および法研修プログラムがつくられています。


釜山広域市(海雲台区) , 海雲台

「Johyun Gallery(チョヒョン画廊)」は1990年、チョヒョン代表が釜山広安里アートタウンにオープンした「ギャラリーワールド」から出発し、1999年に海雲台パラダイスホテル前に移転、2007年には海雲台タルマジの丘に新たな建物を作って移転、現在に至ります。 1・2階の展示館と、釜山市立美術館1階でアートショップを運営している他、ソウル分店を運営しており、釜山とソウルの「Johyun Gallery」は、より拡張された美術世界の中で、国際美術界とコミュニケーションし、世界のギャラリーとなることをめざしています。


ソウル(麻浦区) , 汝矣島・永登浦・麻浦

漢江公園には汝矣島漢江公園をはじめとした6つの公園に野外プールがあります。野外プールは、手頃な料金で利用できるばかりではなく、徹底した水質管理で安心して利用することができます。利用市民の便宜をはかるため、水泳用品と簡単な飲料水などを販売しているお店など付帯施設も備えられています。


江原道(束草市) , 束草・雪岳山

臥仙台から溪流に沿って約300mほど上って行くと飛仙台(ピソンデ)に到着します。景色が大変美しく、雨がたくさん降ると飛仙台の岩の上に雨が流れ、まるで四方八方に水が流れ落ちる滝のようになります。ここで景色を眺めていた仙女が天に舞い上がって行ったという伝説があることから「飛仙台」と呼ばれています。天に達するかのような岩や絶壁が絶景をなしており、昔から多くの詩人や学者が訪ねて来ては飛仙台の岩に文字を刻み、今でもそれらを目にすることが出来ます。小公園から飛仙台までは約3kmで、所要時間も50分程度なのでお勧めの登山コースとなっています。束草市内から雪岳山までは、市内バスで約30分です。


慶尚北道(慶州市 )

* 善徳女王陵 (史跡 第182号 指定)慶州市普門洞にある善徳女王陵は新羅(BC 57-935年)第27代王である善徳女王(在位 632-647)のお墓です。善徳女王は息子のいないチンピョン王の長女として生まれ、新羅初の女王となりました。在位16年の間に芬皇寺や瞻星台、新羅最大の皇龍寺九層木塔を建て、新羅仏教建築の全盛期を成しました。後に太宗武烈王となったキム・チュンチュ(金春秋)や名将キム・ユシン(金庾信)のような人物を従え三国統一の基盤をつくりました。しかし、女性の王という弱点のために王権が不安定で乱が起こり、その過程で亡くなりました。善徳女王陵は円周73メートル程の円墳で、自然石を利用し、円墳の下に2段に保護石を積んだ以外は特に装飾がなく、他の王陵に比べ規模が小さくなっています。王陵の下の方には護国寺として知られている四天王寺址や神文王陵などがあります。


済州道(済州市 ) , 구 제주

沙羅峰公園は済州市の東門ロータリーから、東へ2kmの距離にある高さ143mの小山です。ここで見ることのできる沙峰落照は瀛洲(ヨンジュ)12景の一つで、城山日出と肩を並べるほどです。北は海を挟み、南は漢拏山を望む沙羅峰公園は、済州市民はもちろん観光客も好んで訪れる場所です。沙羅峰入口のバス停留所から公園に行く途中には慕忠祠があり、沙羅峰の東側にはパラグライダー場のある別刀峯が寄り添っています。その麓に愚堂図書館がありますが、ここから沙羅峰の後ろ側に回り、済州港を通り過ぎ、塔洞まで行くコースは名の知れたドライブコースです。