慶尚北道(安東市 )

先人の知恵と文化を受け継ぐ「安東韓紙体験(アンドンハンジチェホム)」。韓国の伝統的な生活様式と文化が最もよく保存された河回村の入口に位置する「安東韓紙」は、韓国固有の趣と精神が息づく伝統韓紙の生産をしています。学生たちの学習の場としてだけでなく、多彩な見どころを提供し、安東観光の人気スポットとなっています。


忠清南道(礼山郡 )

全国に散在している国宝・宝物級の古建築文化財が1/10、1/5の縮小サイズで展示されており、韓国建築の発達史を一ヶ所で見学することができます。先祖の精神文化の高揚をはかり、建築文化教育の場として活用するために設立された博物館です。


京畿道(河南市) , 南楊州

*漢江のほとりにある最高のデートコース「渼沙里競艇公園」*漢江のほとりの渼沙里ボート・カヌー競技場はオリンピック大路から河南市側に進み、八堂大橋手前にある市民の憩いの場。最近は公園の周辺に生ライブが行われるカフェ村やレストランが増え、若者のデートコースとしても人気を集めています。 88年のソウルオリンピック当時にボートとカヌー競技が行われた場所ですが、現在は公園として利用されています。40万坪余りの敷地に10万坪程の湖があり、広い湖の周囲に設計された5kmの自転車ハイキングコースは渼沙里漕艇競技場のメインスポット。さわやかな芝と自然緑地、各種体育施設やレジャー設備も完備されており、家族連れでも楽しめます。オリンピック大路と中部高速道路、八堂大橋とも隣接しているためアクセスもよく、駐車場も広く便利です。 *渼沙里近隣公園設備*競技場付近にサッカー場、セパタクロー場、バドミントンコート、バレーボールコート、バスケットボールコートなどのスポーツ設備や遊歩道、自転車ハイキングコース、ボート、子どものための自然学習場などの施設が完備されており、スポーツやレジャーを楽しむことのできる公園として注目を浴びています。 1995年5月から無料で一般開放され、懇親会やピクニック、野外結婚式、遠足などの各種行事が開かれています。


全羅南道(木浦市 )

現在は陸地と続いていますが三鶴島という名称は3匹の鶴が落ちた場所に3つの島ができたという伝説に由来しています。三鶴島は大三鶴島、中三鶴島、小三鶴島があり、木浦津に薪を提供した重要な場所であったと言われています。


慶尚北道(鬱陵郡)

慶尚北道 鬱陵郡 鬱陵邑にある道洞港は、鬱陵島に出入りする船の船舶場で、浦項と墨湖の間を運航する旅客船と独島に行く船に乗れます。道洞港の左側には「望鄕峯」という峰があり、右側には樹齢2500年の香木がある「杏南灯台」があります。 江原道の墨湖ターミナルから161km、慶尚北道 浦項ターミナルから217kmの位置にあり、最速2時間20分で平均3時間ほどで到着します。また東南方向87.4kmには独島があり、往復平均3時間ほどで到着します。1日1~2回程度運航される旅客船は、風や波、気象条件により時間や運航が調整されるため、出発前には問合せをして予約するのがいいでしょう。外国語での対応は無いので、ガイドや韓国語ができる人と同行する必要があります。 問合せ) +82-54-791-0801(韓国語)


済州道(西帰浦市) , 서귀포

安徳面上倉里一帯に172,000㎡規模で建設されたカメリアヒルは、世界で最も大きい椿の花をはじめ、最も早く咲く椿の花、香りを出す椿の花など、500種、6,000本以上の椿が植えられている場所です。椿の他にも、ヤシの木などが植えられた樹木園も完備。野生花コーナーをはじめ、広い芝生、蓮池などが併設されている他、藁葺屋根の別荘や木造別荘、スチールハウス、コンドミニアム型別荘など、多様な宿泊施設や椿の花をモチーフにした工芸品が展示されたギャラリー、多目的セミナー室なども用意されています。


京畿道(議政府市) , 議政府

議政府名物「プデチゲ」のお店がずらりと並ぶ「議政府プデチゲ通り(ウィジョンブプデチゲゴリ)」。議政府式プデチゲはハム、ソーセージ、牛ひき肉、キムチ、コチュジャン、野菜などとともにヤンニョム(薬味)を入れて煮込むのが特徴です。


仁川(西区) , 仁川市街地

1970年5月に史跡第211号に指定された「仁川 景西洞 緑青瓷窯址(インチョン・キョンソドン・ノクチョンジャヨジ)」からは、平鉢や大皿などが主に発掘されており、盤口長頸甁やハンアリ(甕)も出土しました。 ここで作られていた陶磁器は、緑褐色と暗緑色の釉(うわぐすり)が使用されており、不透明かつ光沢がなく、表面に斑点のような模様があり、ここで使われていた窯の傾斜度は22度程で単室窯でした。ここと同じ構造の陶窯址が日本で2ヶ所発見されていることから、仁川 景西洞 緑青瓷窯址の研究結果によっては、陶窯技術の日本流出経路が明らかになるという点で学術的価値が高い場所でもあります。


江原道(東海市)

ノンゴルダムキルは江原道の東海市墨湖港にある墨湖灯台へ上がる道のことをいいます。ノンゴルは約30年ほど前までは鱈とイカがたくさん捕れる代表的な港村でした。しかし魚類資源が枯渇し、当時2万人余りいた墨湖港の人々は現在4000人余りだけとなっています。これに対して東海文化院は村に活気を取り戻そうと文化体育観光部に「墨湖港灯」事業を呼びかけました。さらにノンゴルダムに長年住むお年寄りから集めた人生の話を基に、美大出身者で構成された公共美術共同体のメンバーが村の路地と塀のいたるところにスケッチを描き、村の住人である60~70代のお年寄りが色塗りをし現在のノンゴルダムの壁画が出来上がりました。 壁画にはそこで生きてきた人々の歴史と思い出が生き生きと描かれています。