仁川(富平区) , 富平

今から約30~40年前に3ヶ所から始まった富平5洞ヘムルタン通りが今では11ケ所に増え営業をしています。多様な海産物とセリと豆もやしがマッチしたヘムルタン(辛味海鮮鍋)の濃く深いスープの味は、各店舗ごとに異なる出汁により味も様々です。毎朝可楽洞市場などから材料を仕入れているため使われる海産物は新鮮です。辛めの味付けで食べたいという人は注文する際に辛くして欲しいと言えば辛めの味付けをしてもらえます。お店の大部分は海産物のスープと蒸し煮料理が専門で、中には海産物とおこげが融合した海鮮おこげスープなど新たな味に挑戦しているお店もあります。


全羅南道(宝城郡 )

宝城郡は、韓国で最も多くの茶を栽培する地域で、いくつもの文献に茶の自生地として記録されているほどで韓国のお茶所と呼ばれています。現在でも、宝城郡で生産される茶は全国の茶の生産量の40%を占めているほど茶葉の栽培が盛んです。宝城茶園(ポソンタウォン)は、大量に生産される宝城郡の大規模茶葉生産団地全体のことを指しています。主に、宝城邑から会泉面までに大規模茶葉生産団地が造成されています。この地域で生産された茶を広くアピールするために、宝城郡では1985年から毎年5月10日に「茶香祭」を開催しています。1年を通して訪れることができ、試飲場や茶加工見学プログラムなども用意されています。


ソウル(中区)

ソウルグローバル文化体験センターはソウルを訪れた外国人とソウル市民がグローバルな文化交流を行う場所です。ここでは、日本語、英語、中国語の専門相談員がソウルに関する情報を親切に提供してくれます。また、各種伝統文化体験プログラムなども準備されています。


忠清南道(牙山市 )

温陽温泉(オニャン・オンチョン)は韓国国内で最も古い温泉で、約1300年の歴史がある温泉。実際、温泉の水として使用され始めたのは約600年前ですが、朝鮮時代には世宗大王(1418‐1450)をはじめ、多くの王が保養や病気治療のために訪れたところだと言われています。温泉の温度は約57度と高温で、成分はマニタオンを含むラジウム温泉。弱アルカリ性の良質の水質と豊富な温泉量を誇り、神経痛、関節炎、皮膚病、胃腸病、高血圧など、各種成人病や皮膚美容にとても効果があります。周辺には有名宿泊施設や温泉があるため観光地としても親しまれており、年間500万人以上の人々が訪れる韓国有数の温泉です。


ソウル(鍾路区) , 市庁・光化門

教保文庫(キョボムンゴ)は、韓国を代表する大型書店。韓国最大である230万冊の書籍が種類別に分類されており、ありとあらゆる本が揃っています。いつも本を買い求めにきた人たちでにぎわっています。またさまざまなイベントも行っており、特に毎月話題になっている本の著者を呼んで行う読者との集いは好評。本以外にもCDや文房具、キャラクターグッズなどの売り場、また外国語原書コーナーでは、さまざまな外国語の原書があり、ない場合でも取り寄せ注文も可能です。 教保文庫の近くには有名な食い倒れ通り「ピマッコル」や清進洞のヘジャンクック(スープ料理)通り、武橋洞のたこ料理店など美味しいレストランの集まるエリアでもあります。


ソウル(中区) , 明洞

明洞芸術劇場(ミョンドンイェスルククジャン)は、明洞国立劇場として使用していた建物を復元させ、新たな姿に生まれ変わった専用公演劇場です。明洞国立劇場は、1934年から1973年まで映画館や公演劇場、芸術劇場など韓国文化劇術の先駆者として役割りを果たしていました。1度は1975年に無くなってしまったものの、3年間の復元工事を終え、「明洞芸術劇場」という名称で2009年6月5日に新たなスタートをきりました。外壁をそのまま活かした明洞芸術劇場は、内壁を全てリモデルした最新の舞台施設を備える中劇場です。観客と舞台上の俳優との視点を最適化し、客席と舞台の距離を近づけることにより、俳優らと一緒に呼吸する気分で公演を鑑賞することが出来ます。こちらでは、正当劇や実験劇、ノンバーバルパフォーマンス、ミュージカルなどの様々な公演のみならず、演技競演や演劇祭、公演芸術祭など様々なイベントも楽しむことが出来ます。


釜山広域市(釜山鎮区)

*典型的な都心の山「荒嶺山」* 荒嶺山は、釜山の典型的な都心にある山で、釜山鎭区 南区、水営区の境界線となる山で、標高427mを誇ります。山のほとんどが岩でできており、山頂が比較的平坦な形をしています。北東部には金蓮山が続いているものの、長い地質時代を経ながら、河川の侵食作用により、地形が変化してきました。 それほど広くないため、2~3時間ほどで登ることができます。住民たちの登山路、若者のデートコースとして人気の東側は、南区に面しており、西側は、釜山鎭区に面しています。


ソウル(中区) , 明洞

ソウル中央郵便局が入っているポストタワーの地下2階に「切手博物館」があります。こちらには、切手に関連する全ての物が置かれており、切手について学ぶことが出来ます。切手に関心を持っている人が切手を集めて研究し、その情報を交換出来る新しい文化空間です。「切手文化ヌリ」は、郵政歴史広場、切手体験広場、切手情報広場、切手文化教室の4つの空間から構成されています。様々な企画展示とオリジナルの切手作りなどのイベントを行い、訪問客に思い出と娯楽を提供しています 。また、こちらでは「切手文化センター」を開き、韓国へ訪れる外国人観光客に観光名所として見ものを提供し、様々な切手商品を販売しています。*当初の名称は「切手文化ヌリ」でしたが、2013年に「切手博物館」に改称されました。


大邱広域市(中区)

350余年の伝統をもつ薬令市の歴史を一目で見て体験できる展示文化空間である薬令市韓医薬博物館は、1993年に公式オープンしました。博物館の3階では、薬令市の由来と発展過程などをグラフィックとアニメーションを通し4ヶ国語で紹介をしておち、各種貴重な韓薬材をはじめとし、東医宝鑑など韓医書などの韓方関連用品300点あまりを展示しています。また、1910年代の薬令市の路地と薬局の様子、100年以上前の酒幕(宿屋付の居酒屋)や客主(むかし他人の商品の委託販売や仲買をしたり、または商人を宿泊させた営業、またはそのような営業をした人)達の様子や、薬草を煎じて脈を診る様子、薬になる動物や鉱物、薬草に関する説明や、それらの採取・保管過程の展示、葉、根、実を利用した薬剤の種類や、薬草を摘み取り煎じるまでに使う道具などを誰でも簡単に理解できるように展示されています。2階には子ども達がゲームを通して韓方文化を体験できる体験プログラムが多く用意されています。体験プログラムは道袍(両班が通常着用した外出用の礼服)を着て写真撮影、漢薬材を切り刻む体験、薬貼(薬の袋に包まれた薬、またはその袋)を包む体験、韓方足湯体験、韓方茶の無料試飲コーナーが運営されています。博物館の入り口にある大型の薬湯器(薬を入れる素焼きの器)が目を引き、1階には韓国で唯一の(株)韓薬材卸売り市場があります。5日ごとに市場に行くと全国の韓薬材が手に入ると言われています。300坪あまりの敷地内には各種薬草が植えられてあり、指圧歩道など健康休憩施設である薬令公園(休憩場)もあり、博物館の庭では伝統遊びも体験することができます。


ソウル(松坡区) , 蚕室(ロッテワールド)

ソウル市文井洞の複合ショッピングモール「ガーデン5」の10階に位置するザ・スパインガーデンファイブは総面積6,600㎡の大規模スパ施設で、大浴場とチムジルバンはガラス張りとなっており、イタリア産の大理石を使用した個人シャワー室の仕切り等、室内は高級感あふれるインテリアで装飾されています。チムジルバンには、2つの火汗蒸幕(プルハンジュンマク)とアトピー治療の部屋、酸素山林浴の部屋、氷の部屋、堅炭の部屋、天然塩の部屋など7つのチムジルバンが備えられています。これらの中でも、火汗蒸幕(プルハンジュンマク)は京畿道楊平郡の松を燃やす在来式の方法を使用しています。お子様のためのアトピー治療の部屋は、殺菌効果のあるヒノキを使用しています。その他の便宜施設のうち、VIP貸与ルームの使用には事前予約が必要です。軽食コーナーの向かい側にあるブックカフェには1万冊以上の本が用意されており、利用の際はレンタル料が必要となります。150インチの大型スクリーンを備えた無料映画鑑賞室は、リクライニングシート40席が備え付けられている小規模映画館です。