済州道(西帰浦市)

オールインハウスは 2003年に放映され50%を越える高い視聴率を記録したドラマ「オールイン」をテーマにした韓国初のドラマ記念館。 このオールインハウスは「永遠の愛・オールイン」「愛のオルゴール」「スヨンのストーリー」「イヨンのストーリー」など、ドラマのテーマ別に展示されています。 「永遠の愛・オールイン」では、オールイン誕生と主役に隠された話やドラマに使われた小物など、「愛のオルゴール」ではドラマの大切な鍵となるオルゴールをテーマにさまざまなオルゴールの展示やオールインのテーマ曲が聴ける超大型オルゴールの展示、「スヨンのストーリー」ではスヨンのイメージの白のインテリアが施された空間、「イヨンのストーリー」ではワールドポーカーシリーズの臨場感を体験することができる空間となっています。


慶尚北道(慶州市 )

南山は慶州市の南側にそびえる山で、新羅の人々の信仰の対象でした。金鰲峰(468m)と高位峰(494m)の二つの峰から流れ落ちる、40の渓谷と山脈でなる南山は南北8km、東西4kmと、南北に長く伸びた楕円形で、少し南側にかたよった頂上でなり、直角三角形の山です。 100ヶ所の寺跡、80の石仏、60の石塔が点在する南山は屋根のない博物館です。 南山には40の谷があり、新羅の聖地である西南山、弥勒窟・塔窟・釈迦無二窟などたくさんの岩の中に埋まった仏様がいる東南山にわけられます。 南山の西にある蘿井(ナヂョン)は新羅の初代王である、朴赫居世の誕生神話が宿る場所で、陽山斎は新羅建国以前の徐羅伐(ソラボル)にあった始祖を祭った祠です。 鮑石亭は新羅千年の幕を閉じた悲劇の場所です。東南山には韓国の美と慈悲でいっぱいの菩提寺の石仏座像、9mの高さの四角の岩に塔や仏像などを彫った佛無寺の釈迦無二岩、アーチ型に掘った穴の中の釈迦無二窟の石仏座像などがあります。南山には弥勒窟(菩提寺)の石仏座像、龍蔵寺址の三層石塔、七佛庵の磨崖石仏をはじめとした12の宝物、鮑石址、蘿井や三陵をはじめとした12の史跡、三陵窟の磨崖観音菩薩像、入窟石仏、薬水谷の磨崖立像をはじめとした9つの地方有形文化財、1つの重要民俗資料があります。 南山は遺跡だけでなく、自然の景観もすばらしいところです。たくさんの渓谷、奇岩怪石、そしてたくさんの登山道があります。南山が最高だと言う人は「南山に登らなければ、慶州に来たとは言えない」と話します。自然の美しさ、新羅の歴史、新羅の人々の美意識と宗教意識が芸術として昇華したところがここ南山です。


江原道(洪川郡)

江原道洪川にある'ヒリオンスソンマウル'は、自然に恵まれた環境の中で健康で正しい生活習慣を学び体験できる複合休養施設です。'ヒリオンスソンマウル(Healience)’は‘Health Science, Healing Experience’の合成語です。すなわち、健康関連の教育と体験プログラムを通して間違った食生活、その他の生活習慣を見直し正しい生活習慣のアドバイスをしてくれる韓国初のTotal Wellness Centerです。 ヒリオンスマウルは標高250mの山のふもとに位置していて全部で7棟の宿所(客室)で構成され、全ての建物は地熱、太陽熱などの環境によいエネルギーシステムを基盤につくられています。客室内すべての物品もまた環境に優しいものを使用しています。ソンマウルの入口付近には、顧客支援センターと健康関連測定室、フィットネスルーム、スパ、講義室、休憩所、ビジネスセンター(Stress Zone)がある‘チュドンジェ’、食堂、会議室がある‘チュナジェ’、瞑想やヨガなど多様なアクティビティを体験できる‘ユルトゥ(Yurt)’という名前がそれぞれついた施設があります。また、外には松の木道や日の出道、仙女の道など全部で8つの多様なトレッキングコースもあり、特に夕日がきれいに見える落照台はソンマウルで最も景色が美しい場所です。 ソンマウルステイプログラムとしてはヨガ、瞑想、運動等に参加できるプログラムや、正しい生活習慣の自己管理を手助けしてくれるプログラム、夫婦やカップルで一緒に参加できるプログラム、頭脳開発法など親子で一緒に学ぶ集中力向上プログラムなどがあります。


江原道(橫城郡 )

酒香路とは「お酒の香りで溢れている道」を意味する麹醇堂の橫城工場の見学路の名前です。澄んだ空気と綺麗な自然水、お酒を際立たせる真心が調和をなし、麹醇堂橫城工場はソンビが杯をあげると透き通ったお酒が湧き上がってきたという伝説がある酒泉江にあります。  


江原道(鉄原郡)

平和展望台は近くにある鉄の三角展望台の前に木が生い茂り、機能を果たさなくなったため2007年に竣工されました。江原道鉄原郡中部戦線の非武装地帯と北韓(北朝鮮)地域を一望できる展望台であり、第2トンネルと軍の兵舎、検問所を再現した展示物や非武装地帯の写真などを展示しています。また50人乗りの小規模モノレールが設置されており、楽に展望台に上がることができます。そこからは泰封国の城跡や鉄原平野が一望でき、双眼鏡で北韓軍の様子もうかがうことができます。


慶尚北道(栄州市 )


忠清北道(丹陽郡 )

亀潭・玉筍峰(372メートル)は丹陽八景で有名な亀潭峰・玉筍峰のことをいいます。亀潭峰は奇岩絶壁の岩型が亀に似ており水の中の岩にも亀の模様があることから亀潭と呼ばれ、玉筍峰は青白く美しい岩が力強く生えてくる竹芽と似てることから玉筍と呼ばれるようになりました。


全羅北道(群山市 )

新侍島(シンシド)は群山市の西南約50キロメートルの海上に浮かぶ島で、近隣にある24の島のうち最も面積の広い島です。古群山群島は、新侍島のほかにも仙遊島、壮子島、巫女島まで続く西海の秘景が一望できることから「湖上に浮かぶ星」と呼ばれています。新侍島の村は、群山から扶安まで続く世界最長のセマングム防波堤の中心に位置しています。 村では観光客の旅の思い出づくりをお手伝いするため民宿施設を体系的に管理しています。深く青い海にはクロソイ、クジメ、スズキ、アナゴなどの水産資源が豊富で、磯釣りや船上釣りといった海釣りを楽しみにたくさんの観光客が訪れます。特に船に乗って島の周辺をまわりながらする釣りは楽しさ倍増です。その他、広すぎず狭すぎない海水浴場は家族連れに最適で、多くの人々に愛されています。


江原道(楊口郡)

第4トンネルは、1990年3月3日に楊口東北26キロメートル地点の非武装地帯で発見されました。軍事境界線から1.2キロメートル離れた所にあり、その規模は高さ・幅が各1.7メートル、深さ地下145メートル、全長は2,052メートルとなっています。陸軍白頭山部隊はトンネル発見後、1992年2月までに37億ウォンを投入し、安保記念館と記念塔を建て、坑道および坑内施設を設置して安保教育場として活用しています。トンネルの出入口には、北韓軍が設置した地雷によってトンネル捜索中に命を落とした軍犬を慰める忠犬碑が建てられています。また、トンネル内部には透明なガラスで覆われた15人乗り電動自動車が運行しており、先に発見された第1、2、3トンネルに比べて観覧しやすくなっています。この車には座席別ヘッドホンがついており、案内を聞くことができます。その他、トンネル内部には花崗岩層から地下水が出ており、飲むことができます。