京畿道(富川市) , 富川

アインスワールドは世界各地の有名建築物がミニチュアで見られるテーマパークです。エッフェル塔、ピラミッド、タージマハールから姫路城まで、本物そっくりに作られたミニチュアを見て回ればそれだけでもう世界一周した気分に…また万里の長城などの歴史的なものは当時の音や音色が流されており、臨場感と迫力あふれる擬似体験ができるようになっています。中でも火山の爆発音が聞こえるキリマンジャロ、映画「キング・コング」のシーンを再現したエンパイア・ステート・ビルを始めブロードウェイのビル郡などのニューヨークの町並みは人気のミニチュア。また夜になりライトアップされた様子も好評です。


京畿道(竜仁市) , 龍仁

「大長今パーク」は、歴史的な考証を経て三国時代から朝鮮時代まで、時代ごとの街並みや家屋が再現された韓国最大規模のオープンセット場で、『朱蒙』『イ・サン』『トンイ』『逆賊-民の英雄 ホン・ギルドン』『君主~仮面の主人~』など、多くのMBC時代劇ドラマの撮影が行われているだけでなく、現代劇、映画、CMなどのロケ地としても活用されています。セット場の観覧に加え、宮中衣装体験も楽しむことができることから人気の観光スポットとなっています。


ソウル(鍾路区) , 仁寺洞・鍾路

タプコル公園(コンウォン)は朝鮮時代の円覚寺址に造られたソウルで最初の近代式公園でパゴダ公園ともよばれます。円覚寺は高麗時代には興福寺と称されましたが、朝鮮時代に寺を拡張する際に名前を変えました。しかし仏教を抑圧する政策により燕山君と中宗の時代には廃寺となりました。その後この場所にはイギリス人ブラウンの建議により西洋式の公園が造られましたが、その理由と時期についての正確な記録は残っていません。公園の中には円覚寺の10層石塔(国宝第2号)と円覚寺碑(宝物第3号)があります。また独立宣言文を朗読し万歳を叫んだ八角亭、独立と万歳をする様子を描いたレリーフ、孫秉煕先生の銅像などもあります。1919年3月1日独立宣言文を最初に朗読し独立万歳を叫んだ3・1運動の出発地として、韓国民族の独立精神が息づく由緒ある場所です。おすすめコース/TIP:普信閣址、仁寺洞の骨董品ストリート、徳寿宮、宗廟、国立中央博物館、景福宮、ウニョン宮(史跡第257号)


ソウル(永登浦区) , 汝矣島・永登浦・麻浦

約400種、2万匹の多種多様な海洋生物を54の水槽と26の特殊飼育用水槽で展示を行う大規模室内水族館です。珊瑚礁、ペンギン、オットセイ、イルカ、2mを超えるカニ、3億5千万年前の古代の魚シーラカンスを見ることもできます。水中シンクロナイズショーでは国家代表シンクロ選手がサメや様々な種類の魚が泳いでいる大型水族館の中で妙技を繰り広げます。その他にドクターフィッシュ体験、トカゲ、アナコンダなどの生き物の展示も行われています。 オットセイショー、ペンギンショーも見どころです。


全羅北道(全州市 )

全州韓屋生活体験館(チョンジュハノッセンファルチェホムグァン)は全州韓屋保存地区にある韓屋(ハノッ)形式の民宿で、朝鮮時代(1392-1910)の特権階級(両班)の屋敷を再現したものです。母屋、客間、召使部屋、庭などあり、実際に宿泊できます。建物自体は再建したものなのでかつての雰囲気そのままではありませんが、便利な設備が付け加えられていて、かつての韓屋の不便さは解消されています。薪を使い部屋を暖める伝統的な暖房を体験できるほか、民謡や茶道といった伝統文化体験プログラムが用意されており、宿泊しながら韓国の伝統文化に接することができます。また宿泊客には自転車のレンタルサービスもあるので、付近を気軽にまわってみることができます。なお宿泊料金には朝食が含まれています。


ソウル(鍾路区)

世宗路公園はソウルの中心地に位置する光化門交差点から光化門にかけてある世宗路にある公園で世宗文化会館の右側に作られました。 公園内には木陰や木のベンチが設置され、周辺の会社員たちへ憩いの空間を提供しています。 また、噴水と野外円形の舞台、各種オブジェなどがあり綺麗に整備された雰囲気です。週末には野外結婚式場として利用されることもあります。それ以外にもソウルの賛歌などの歌碑が建てられています。


ソウル(麻浦区) , 汝矣島・永登浦・麻浦

西江大学(ソガンテハッキョ)は、ソウル市新水洞に位置する私立大学です。カトリック信仰とイエズス会の教育理念をもとに、韓国の教育精神に合わせてイエズス会が設立した教育機関です。厳しい学生管理と学生中心の専攻選択制度の運営を通して、知性と人性を兼ね備え、国際的な感覚を身につけた人材の育成に努めています。1960年に設立された西江大学は、延世大学や梨花女子大学とも近い新村地域に位置しており、学校の規模は小さいけれども力のある名門大学として知られています。


済州道(西帰浦市) , 서귀포

スェソッカッは溶岩が流れて固まり形成された渓谷のような谷で、独特で面白い地形を作り出しています。西帰浦七十里の秘境の一つで、深い水深や溶岩からなる奇岩怪石と松林が調和をなし、美しい風景を演出しています。また、名物の「テウ」というイカダに乗り、水上を悠々と風を切り、スェソッカッの隅々まで見て楽しめる異色のスポットです。また、スェソッカッのある下孝洞は、漢拏山の南の前裾にあり、みかんの産地としても有名です。


大邱広域市(中区)

ロマネスク様式の美しい聖堂、大邱桂山洞聖堂大邱桂山洞聖堂は1886年、大邱地域での宣教活動を任されて赴任したロバート(Robert,A.P. 1853∼1922)神父が今の桂山洞聖堂の敷地を買い取って建設が始まりました。1899年に韓国式木造で十字型の建物として建てられましたが1年あまりで焼失してしまいました。 その後、再建築に着手してロバート神父が設計し、国内では探すのが難しいトタンやステンドグラスなどの材料はフランス及び香港から持ち込み使用しました。建物は工事が始まって3年が過ぎた1902年に完成しました。この建物は大邱地域では唯一残っている1900年代初期の建築物です。聖堂の平面はラテン十字型 (Latin cross)で中心の身廊(nave)と両側の翼廊(transept)から構成されています。この平面の構造は聖堂の平面、建物の外部と内部空間からはっきりと見ることができます。また、建物は全体的に鈍重なロマネスク様式を帯びていますが、尖塔とステンドグラス等のゴシック的要素が部分的に表現されています。大邱桂山洞聖堂の天主教的意義大邱桂山洞聖堂は嶺南地方に天主教を土着化するのに中枢的な役割をし、1911年朝鮮教区から分離、大邱大教区主教座本堂になり、初代主任神父にはロバートが任命されました。聖堂の敷地には設計者を記念する銅像と主教館があります。この聖堂の建物から東に約600m地点にある観徳亭殉教記念館には乙亥(1815年)・丁亥(1827年)・丙寅(1866年)迫害のとき仲間たちの隠れ家だったハンティコゲ・シンナムゴルなど交友村で捕まって処刑された殉教者らの遺物30点余りなど65点の遺物が展示されています。


大邱広域市(達西区)

大邱頭流公園は頭流山と金鳳山を中心に1977年に作られた公園で、韓国最大規模の展望塔である大邱タワー(頭流タワー)、そして文化・教養・体育施設などがあり多くの市民達に親しまれています。また、公園内にある大邱の名所である友邦タワーランドと市民文化の殿堂である大邱文化芸術会館が有名です。また、133種15万本に達する多様な種類の樹木と四季折々の花が咲く並木があり、特に聖堂池五色噴水は夏には市民の休憩の場として人気があります。主要施設はサッカー場、野球場、多目的運動場、プール、テニスコート、インラインスケート場、ゴルフ練習場、柔道などの体育施設と頭流図書館、彫刻庭園、2・28記念塔、野外音楽広場、聖堂池五色噴水、大成寺、金龍寺、壁泉瀑布などがあります。