京畿道(竜仁市) , 龍仁

京畿道龍仁市水枝区宝亭洞にある「竹田カフェ通り(または「宝亭洞カフェ通り)」は住宅地沿いにかわいらしいカフェが並んでいる人気の場所です。自然と調和した通りに外国のある小さな町から来たような独特で異国的な様子が印象的です。特色のあるインテリアやカラフルな壁、かわいらしいイラストが描かれていたりと多様な装飾が施されています。


江原道(束草市) , 束草・雪岳山

雪岳山の中腹・海抜600m地点の岩壁の中央にある金剛窟(クムガングル)は、傾斜が急で洞窟までは浮き橋やコンクリートの階段を利用しなければ行くことができません。洞窟の大きさは約7坪で、洞窟の中にある土器や石佛坐像から、高僧が悟りを磨いていた所と想定することができます。 雪岳洞から金剛窟まで続く登山コースは3.6kmで、約1時間40分を所要します。束草市内から雪岳洞までは、市内バスを利用すると約30分を所要します。


京畿道(楊平郡) , 楊平

中央線「龍門駅」から東北方向に約9km程離れた龍門山中腹にある龍門寺は、新羅神徳王2年(913)に大鏡大師によって建てられました。世宗大王の時代に再建され、二体の仏像と八体の菩薩像がまつられています。韓国戦争の際、破壊された箇所も沢山ありましたが、現在は補修し大雄殿と鍾樓など三つの付属施設や庭には樹齢1,100年、高さ60m、周囲が14mもある東洋で一番大きなイチョウの木が天然記念物第30号に指定、保護されています。言い伝えによると、このイチョウの木は、新羅の麻衣太子が国を失った悲しみを胸に金剛山に行く途中に植えたものであるとも言われており、新羅の高僧・義湘大師が使っていた杖を立てさしたところ根がはってこのように成長したこととも言われています。龍門寺から渓谷に沿って2km登ると中腹に龍の角に似た龍閣岩があり、そこから1kmさらに登ると100人ほどが座って休むことができるマダン岩という大きな岩があります。また龍門寺には遊園地もあります。


ソウル(城北区) , 大学路・城北洞

貞陵(ジョンヌン)は、朝鮮を建国した太祖の第2夫人の陵。他の陵に比べ小規模で豪華でもなかったためきちんと保存もされていませんでしたが、その理由は朝鮮時代の王位争いによるものとされています。当時王には何人かの夫人がいて、後継ぎも決して少ない方ではありませんでした。王の崩御後は第1夫人の長男が継ぐのが普通ですが、王の座に就こうとその子ども達が争いを始め第2夫人が自分の息子を王位に就かせましたこれに対し太宗は第2婦人に対する憎しみを燃やし、自分が王座についた後その墓を手入れできないようにしてしまったのです。全体的な作りは他の陵と同ですが、貞陵はこのような理由によって他の陵に比べ粗末なものとなっています。また他の陵と違う点として、紅門と丁字閣を結ぶ線は普通直線ですが貞陵は直角であり、これを見てもこの陵が冷遇されていたということが分かります。しかし今では家族や恋人たちが訪れ、散歩のコースとして人気。周囲の木々も美しく静かな雰囲気が都会の喧騒をしばし忘れさせてくれます。また管理事務所前の左側の道に沿ってしばらく行くと樹齢300年のけやきもあり見所となっています。


ソウル(恩平区)

北漢山は1983年国立公園に指定された総面積80.669㎢の山です。北漢山の頂上は白雲台(836.5m)・仁壽峰(810.5m)・萬景台(799.5m)からなり、朝鮮時代には三角山とも呼ばれていました。これは最高峰の白雲台とその東側にある仁壽峰、南側にある萬景台の3峰が三角形の形をしていることから名づけられたといいます。 北漢山と呼ばれるようになったのは、朝鮮第19代目国王の肅宗の時代に北漢山城を築城した頃からだと推定されています。  


ソウル(蘆原区)

ソウル特別市蘆原区中渓洞に位置するソウル市立北ソウル美術館は面積17,113㎡、地上3階/地下3階建ての美術館です。地上1、2階には、大型展示ホールが4ホールあり、1年中、企画展示会などが開催される他、地下1階の子どもギャラリーには子どものための常設コーナーが併設されています。また市民の声を反映させたオーダーメイド型教育プログラムや多様な文化芸術プログラムなどが企画されるなど、様々な文化芸術に触れ合うことができます。


全羅北道(益山市 )

1997年にオープンした弥勒寺址遺物展示館は百済文化を究明するために設立されました。この展示館では百済最大の寺院であった弥勒寺址(史跡第150号)から出土した遺物を展示・保存しています。所蔵遺物は19200点余りに及びます。弥勒寺址の景観を考慮し、低い位置に建て、調和がとれるようにし、弥勒寺址の石塔のイメージを生かし、一つの見どころを提供しています。展示室は中央ホール・概要室・遺物室・仏教美術室に分かれており、弥勒寺址や東洋最大の弥勒寺址の石塔(国宝第11号)、弥勒寺址幢竿支柱(宝物第236号)などの展示遺物及び資料400点余りが展示されています。また、弥勒寺址の現場学習や歴史文化講座、夏の文化学校など様々な文化イベントを開催しており、文化映画も年中上映しています。


京畿道(坡州市 ) , 坡州(ヘイリ村)

紺岳山(675m)のふもとにあるヤマブドウ農園は天然の自然環境でヤマブドウを栽培してワインやジュースなどを生産しています。この農園では加工施設、発酵室、地下熟成室トンネルなどを県ガスすることができ、生産商品を試飲することができます。それだけではなく、ヤマブドウ農園ではワインやジャム、プリン、天然の石鹸作りなど多様な体験プログラムも運営しています。さらに、オートキャンプ場も運営しています。


済州道(西帰浦市) , 서귀포

標高約154メートルのオルム(側火山)「三梅峰(サムメボン)」は、市民公園であると同時に多くの観光客が訪れる場所です。三梅峰南側の海岸沖合いには奇岩ウェドルゲが見られる他、頂に建てられた八角亭子「南星亭」からはポム島、ムン島、セ島、ソプ島、西側には馬羅島や加波島が一望できます。また、夜には長寿の星と言われるカノープス(南極老人星)が見られることでも知られています。


京畿道(坡州市 ) , DMZ・板門店

非武装地帯(DMZ)から約2キロメートルしか離れていない「キャンプ・グリーブス」は、1953年から2004年まで米軍基地として使われ、2007年に韓国政府へ返還されました。 将校宿所、生活館、体育館などさまざまな軍施設がそのまま保存されており、近代文化遺産としての文化的価値が高いといえます。その特性を活かして民間人のための平和安保体験施設へと改造され、2013年からユースホステルとして運営されています。 坡州の民間人統制区域内に初めてできたユースホステルで、米軍将校の宿所1棟をリモデリングし、最大240人収容できます。1階は事務室と小講堂、2・3階は宿所、4階は大講堂と食堂となっており、ここを訪れるさまざまな年代の人々を楽しませるため、安保○×ゲーム、統一祈願ミニチャンスンづくり、ソッデづくり、特級戦士選抜、チャレンジDMZゴールデンベルなど多彩なプログラムも設けられています。