釜山広域市(東区)

釜山広域市東区草梁洞の山腹道路にある展望台で、柳致環詩人の芸術と文化精神を称えるとために釜山港を一目で見ることのできる場所にポストを設置しました。展望台の1階と2階、屋上に分かれており、1階は階段式の野外公演場で2階は美術展示用の空間となっています。(2013年5月15日開館)


ソウル(鍾路区) , 三清洞・ソウル北部

本来、清渓川と鍾路北側の地域が北村(プクチョン)で、現在南山のある場所が南村(ナムチョン)といわれていました。最近では景福宮と昌徳宮の間にある韓屋村が北村と呼ばれています。北村は朝鮮時代に王族や官僚が住んでいたところで、南村には下級の官吏が住んでいました。 北村韓屋村には北村八景と呼ばれるビューポイントがあります。 [北村八景] • 北村一景(昌徳宮全景) • 北村二景(苑西洞工房通り) • 北村三景(嘉会洞11番地一帯) • 北村四景(嘉会洞31番地の丘) • 北村五景(嘉会洞の下り坂) • 北村六景(嘉会洞の上り坂) • 北村七景(嘉会洞31番地) • 北村八景(三清洞の石段)


大田広域市(中区)

大田市中区の宝文山とパンファ山の間に美しい自然景観を持つプリ公園があります。プリ公園は韓国の人々が自分のルーツ(韓国語でプリ)を知り、敬老、親孝行の思想を養い、自尊心を持つための公園です。名字を象徴する彫刻作品や各種の便宜施設を整え、孝行をテーマとして1997年11月1日にオープンしました。


京畿道(城南市) , 盆唐

 経済成長に必死だった韓国が次第に文化の重要性を認識し始め、21世紀に入ってから文化と芸術に目を向ける姿が顕著に見られるようになりました。このような時代のニーズに応じて城南市と城南文化財団が2005年10月、城南アートセンターを開館しました。 公演場のレベルはその地域の文化芸術のレベルを計る尺度であるといいますが、この城南アートセンターは近来建てられた国内の公演場のなかで最先端の設備を誇っています。


全羅南道(麗水市 )

麗水といえば梧桐島、梧桐島といえば椿の花を連想するくらい椿の花が有名な島です。また、閑麗海上国立公園の起点であり終点でもあります。麗水の中心街から車で10分程のところにある梧桐島入口の駐車場に車を停め、再び768メートルの防波堤道を15分程歩くと梧桐島に到着します。チケット売り場と梧桐島の間には椿列車が運行しています。面積125,620.4m²の島の中には椿の木や川竹など200種余りの常緑樹が空を覆うように生い茂っています。また、16,529m²の芝広場の中には70種余りの野生花が植えられた花壇や記念植樹の銅像などがあり、子供たちの自然学習の場としても利用できます。島全体を覆っている3000株余りの椿の木は10月から花が咲き始め、真冬でも赤い花が見られます。そして2月中旬ごろには約30%が開花し、3月中旬頃にはピークを迎えます。島全体に蜘蛛の巣のようにはりめぐらされている探訪路は恋人達のデートコースとしても人気が高く、総合商店街では南海で獲れたばかりの新鮮な刺身が味わえます。梧桐島入口から島の中に入ってゆく交通手段としては椿列車や遊覧船、モーターボートなどがあります。遊覧船やモーターボートは梧桐島入口の船着場から出発し、梧桐一帯の海岸の美しい風景や岩、洞窟などが観賞できます。また、突山大橋や向日庵を通る遊覧船もあります。


済州道(済州市 ) , 구 제주

1980年オープンした「細花海水浴場(セファヘスヨクチャン)」は幅30~40メートルの海水浴場が200メートルほど広がっています。規模はあまり大きくありませんが、コバルトブルーの海が美しいところです。近くに細花邑が位置しており、各種宿泊施設などが整っています。 その他、近隣には文珠蘭(ハマユウ)の自生地「蘭島」、歴史遺産「別防鎮」、石の公園「石茶園」があります。 規模 長さ1キロメートル 幅30~40メートル 傾斜度5度 平均水深1~2メートル


慶尚南道(金海市 )

鳳凰洞 遺跡(ポンファンドンユジョク) 伽耶時代の代表的な貝塚として1920年に韓国の考古学上初となる発掘調査で発見された「会峴里貝塚」があります。こちらは、金官伽耶の生活様式をうかがうことが出来る遺跡地「鳳凰台」(旧文化財材料 第87号)とともに2001年2月5日に史跡として拡大指定された遺跡です。また、丘陵の上には黄洗将軍と如意娘子の伝説に関わる「如意閣」や「黄洗岩」などが残っている他、伽耶時代の高床家屋や住居地なども発掘されました。


大邱広域市(東区)

慶尚道の中心部にある大邱国際空港(テググッチェゴンハン)は立地的、機能的に全国を簡単に連携することができる大邱、慶尚北道の唯一の国際交流の中心的機能を遂行しています。慶山、永川など大邱の近郊地域には30分以内に、慶州、安東、浦項など慶尚北道の観光名所には90分以内に行くことができ、領南地域の拠点空港として活躍しています。鶴が飛翔する姿と尹善道の五友歌(水、岩、松、大、月)を象徴する配置概念を導入して安らかで快適な環境に作られています。 参考ページ:大邱国際空港