大田広域市(東区)

  自然生態と環境保全の重要性を教えてくれる大清湖自然生態館大田広域市東区秋洞にある大清湖周辺に生息する動・植物の自然生態と環境保全の重要性を伝えるために作られた展示館です。大清湖は、韓国で3番目に大きい湖で1980年に錦江本流にダムを作ったことでできた湖で、貯水面積72.8㎢、長さ80km、貯水量は15億tです。大清湖自然生態館は、地下1階、地上3階建ての規模で1階は映像館、イベントホール、収蔵庫から構成されており、映像館では大清湖周辺の魚類、鳥類、爬虫類、植物、陸上動物の自然生態に関する教育動画を上映しています。 自然生態館の展示室案内2階には郷土館と生態館があります。郷土館は、大清湖を作る際に水の底に沈んだ大田市東区地域の昔の生活の様子や歴史を知ることができる空間で、住民らが使用していた生活用品と民俗品などが展示されています。生態館では、大清湖周辺に生息する魚類、昆虫、植物に関する標本と立体映像資料が展示されており、実際に生きている生物も展示されています。3階には水質汚染の原因と防止対策、ゴミの再利用に関する多様な映像と情報検索、マジックビジョン、影遊びを通して大清湖の水質保全と自然の再利用の重要性を学ぶ環境教室として作られた環境館があり、大清湖を観賞できる展望台もあります。展示場の外には生態池、野生花壇、小さい動物園、きのこ体験場、昆虫飼育場、森の中の教室などがあり、子どもや学生たちの生態体験学習の場として活用されています。  


慶尚南道(居昌郡 )

蔚山博物館(ウルサンパンムルグァン)は、蔚山の過去と現在、未来をテーマにした蔚山の先史時代から近代までの発展史を展示した歴史館、韓国の産業首都である蔚山の現状を知ることができる産業史館、蔚山に関するあらゆることを感じることができる教育の場であるヘウリ館(子ども体験館)などから構成されており、蔚山の文化のタイムマシーンであると共に、蔚山の市民のアイデンティティを感じることができる空間です。 エコ博物館を目指す蔚山博物館は、高水準の展示と保存空間を有しており、歴史文化を継承・保存することで明るい未来像を提示している、研究と学習、教育の機能が強化された21世紀型の博物館です。 ※オープン:2011年6月22日


江原道(襄陽郡)

東海岸の三大海水浴場の一つである洛山海岸 (ナクサンヘビョン) は1963年に開場して以来、毎年夏になると多くの人々が訪れます。うっそうとした松林の奥の方に4キロメートルの白砂浜が広がっており、水深が1.5メートル ~ 70メートルと低めで、海水浴場としての条件も良いといわれています。さらに、海水浴場付近には関東八景の一つである洛山寺 (ナクサンサ) や義湘台 (ウィサンデ) などの観光地もあり、より一層人気を集めています。四季が美しい雪嶽山 (ソラクサン) も車で10分あれば行け、新鮮な海産物を楽しむことができる前津港 (チョンジンハン) も車で5分のところにあります。


全羅南道(求礼郡 )

智異山国立公園(チリサン・クンニプコンウォン)は3つの道、1つの市、3つの郡に広がる公園。数十個もの峰がくねくねと続きながら広がるシルエットは、母親の懐のような温もりを感じさせてくれます。また、季節ごとに美しい渓谷や滝を見れるのも特徴の一つです。 智異山は季節ごとに様々な姿を見せてくれますが、夏と冬は雨や雪の降る日が多いため、春と秋に探訪することをお勧めします。


光州広域市(西区)

文化とショッピング、交通のハブ機能を担当する新しいランドマーク!『ユー・スクエア(유스퀘어)』は便利で快適な環境、複合文化空間として新しく誕生した、光州総合ターミナルの新しい名前で、「あなたの広場(You)、若さの広場(Youth)」という意味が込められています。2006年8月にリニューアル工事を完了し、全ての冷房、暖房施設を取替え、快適な環境づくりを行ってきました。待合室内の花壇や屋上にある庭「U-Terrace」のさわやかですっきりしたインテリアにより憩いの空間として生まれ変わりました。その他にも出発ホーム・到着ホームを近くに配置し、利用客がより便利に利用できるよう工夫されています。


全羅北道(益山市 )

王宮里五重石塔(ワングンニ・オチュンソッタプ)は馬韓時代の都として知られる益山(イクサン)の王宮面から南に2㎞ほど離れた丘に位置している石塔です。高さは約8.5mで、国宝第289号に指定されています。この石塔から発見された高麗時代の遺物はすべて国宝第123号に指定され、国立中央博物館に保管されています。発掘された遺物では「益山王宮里五重石塔舎利荘厳具」が有名で、蓮の花の蕾の形のふたがついた緑色のガラス製の舎利瓶や、金剛経の内容を19枚の金の板に刻み、たたんで2つの金の紐で結んだ純金金剛経板があります。


全羅北道(井邑市 )

内蔵山(ネジャンサン)ケーブルカーは、探訪案内所から燕子峰の中腹地点にある展望台まで運行しています。展望台は、ケイブルカーから下りて300m程の所にあります。ケーブルカーの乗車時間(約5分)は、紅葉や内蔵山全体を一目で見渡すことが出来ます。


全羅北道(鎮安郡 )

馬耳山は、堆積岩からなる2つの大きなスッマイ峰(667m)とアムマイ峰(673m)の2つの峰が調和をなす世界で唯一の夫婦峰です。朝鮮3代目王の太宗12年以降から峰の形が馬の耳に似ているということから馬耳山と呼ばれています。 峰のあちこちにある洞窟は、岩石内部に風化浸食穴ができており学術的にも貴重な資料となっています。 馬耳山華厳窟の内部には1年を通して薬水が流れており、二十四節気のうち春分と秋分の時のみに薬水まで太陽の光が差すという神秘さを秘めており、この薬水を飲み誠意を込めて祈りを捧げるとスッマイ峰の精気を受け男の子を授かることができるという伝説があります。また、馬耳山は全国で気が最も強い場所であることから、この地域から多くの有名な人材が輩出されたと言われています。


江原道(春川市)

ソウルから北に80キロ、春川から南に10キロ離れた山岳山と登仙瀑布(渓谷)は、首都圏の市民の週末旅行や日帰り観光コースにぴったりです。切り立ったような絶壁や奇岩怪石の間に大小の滝が続いており、高さ10メートルの第1滝を始め、第2・3滝と仙女湯を経て、三岳山の最高峰(海抜654メートル)に上る登山路は、それほど険しくなく、初心者でも簡単に登れます(往復3時間所要)。峡谷と岩からなっており、うっそうとした森も理想的で、衣岩湖や北漢江が見下ろせる頂上に立つと、まるで多島海に浮かんでいるような錯覚に陥るほどです。


忠清南道(保寧市 )

保寧銀杏村(ポリョン・ウネンマウル)は、グリーン農村体験村または青蘿銀杏村(チョンラ・ウネンマウル)と呼ばれており、村に入るとすぐにさまざまなな絵が出迎えてくれます。しかし、村の自慢は何と言っても、その名の通り「銀杏」です。秋になると韓国最大の銀杏の群落地らしく、村全体が黄色く染まり、その景色は全国どこの秋の風景にも劣りません。また、1991年に廃校となった長峴小学校を2011年から農村体験場・直売所として活用しており、常時体験プログラムや四季の農村体験プログラムの他に銀杏モザイクづくり、 銀杏拾いなど、村の個性を活かしたプログラムを運営しています。