江原道(三陟市) , 三陟

三陟市の「新千年海岸道路(セチョンニョンヘアンドロ)」は、奇岩怪石と松林が調和を成す東海海岸の絶景を観賞しながらドライブが楽しめるように海岸線に沿って新しく建設された4.8kmの道路です。毎年12月31日から1月1日にかけて日の出祭りが開催されるなど、日の出の名所としても広く知られています。 特に、道路沿いに32,347人の願い事が刻まれた新千年希望の塔が建てられ、新たな観光名所となっています。


釜山広域市(西区)

松島(ソンド)海水浴場にある松島海上ケーブルカーは韓国第1号の公設海水浴場・松島海水浴場のかつての名声を取り戻すべく、2017年、29年ぶりに復活したロープウェイです。 釜山エアクルーズは、海水浴場東にある松林公園(ソンニムコンウォン)からに海水浴場西の岩南(アムナム)公園までの1.62kmの間をゴンドラの床が透明なクリスタルキャビンを含む最新機種のキャビン39機で運行しています 特に海上を横切るコースとなっていることから、ゴンドラからは釜山松島一帯の素晴らしい風景をお楽しみいただけます。 このほかにも韓国初のケーブルカーミュージアム「松島ドッペルマイヤーワールド」、アジア初の空中ブランコ「スカイスイング」、テーマパークフォトサービスなど、さまざまなテーマ施設や見どころがいっぱいあります。  


江原道(華川郡)

「平和のダム」の北側上流地域で烏鵲橋の間にあるヤンイデ周辺湿地には、絶滅危惧種1級指定の4種(カワウソ、山羊、ジャコウ鹿、鷹)と絶滅危惧種2級指定の5種(山猫、テン、チゴハヤブサ、ホソムギツク、サメガシラ)等の野生動物が生息または到来し、保護価値が非常に高い地域です。 韓半島の南北分断により、50年以上もの間自然が手付かずのまま放置され絶滅危機の生態系がよく保存されています。


京畿道(富川市) , 富川

富川市遠美区に総面積27.127平方メートルの広さに地下2階、地上2階規模に珍しい植物たちを見ることができる植物の楽園です。植物園は富川市の象徴である桃の花の形を形象化してガラスの温室で建築されました。5つのテーマの植物館と中央庭園に310種類9,975本が植栽されています。近郊にある自然生態博物館、子ども動物園とともに多様な文化休息空間を提供しています。


慶尚北道(浦項市 )


済州道(西帰浦市) , 서귀포

朝鮮初期の仏教建築様式で建てられた「薬泉寺(ヤクチョンサ)」は、地上30メートル(一般建物10階水準)、建築延べ面積3,305平方メートルで、単一寺院としては東洋最大の規模を誇ります。法堂内部正面には韓国最大の高さ5メートルの主仏・毘廬遮那仏が4メートルの台座の上に安置されており、左右両側の壁には巨大な仏画が彫刻されています。法堂前の鐘閣には重さが18トンにもなる梵鐘がかけられています。極楽道場として2,652平方メートル規模を誇る大寂光殿と、3階の大きさの寮舎以外にも窟法堂、三聖閣、舎利塔があります。薬泉寺は僧侶だけでなく済州島を訪れた観光客が訪問し、願い事をする場所ともなっています。


慶尚北道(慶州市 )

含月山の裾野に位置する骨窟寺は石灰岩盤に造られた韓国唯一の石窟寺院です。6世紀ごろインドから来た光有聖人の一行が自国の寺院様式を踏まえ創建したもので、岩石の上部に磨崖仏を作り周囲に12の石窟を掘り法塔を作りあげました。法塔は本来12個所すべてにありましたが、現在は7箇所の法塔のみ残っています。骨窟寺(コルグルサ)ではとりわけ磨崖如来坐像と観音窟が有名です。新羅仏の特徴がよくあらわれている磨崖如来坐像は岩に彫り込まれていて、その高さは4メートルほどあります。穏やかな微笑をたたえたこの仏像は、頭は髷を結び、目は細く、口は小さく、狭く長い鼻をしています。風雨などから守るべくガラスの覆いがかぶせられています。7個所の石窟のうち最も広い法堂を持つ観音窟は、観世音菩薩を主仏とし壁面には108観音菩薩像をまつっています。観音窟は窟の前面に壁があり瓦が葺いてある一般的な法堂の姿をしていますが、内部に入ると天井も壁もすべて石でできていることが分かります。骨窟寺は一般的な寺院とは印象が明らかに違います。寺院を見るためにはロッククライミングのようなスリルを受け入れなければなりません。事実、骨窟寺にはあちこちに手すりやロープが設置されており、長い階段と危険な岩を登り終えてはじめて観音窟、地蔵窟、薬師窟などの洞窟に作られた法塔を見ることができます。特に磨崖如来坐像はロープにつかまって登った後、さらに洞窟の形をした岩を越えてようやく辿りつくことができます。


慶尚南道(陜川郡 )

* 清涼寺の石灯、仏像、石塔が有名な場所、清涼寺 * 伽倻山国立公園の入口、紅流洞の南側の南山第一峰(1,010m)のふもとにある寺院です。清涼寺の建立年代を知ることはできませんが(9世紀頃と推測)、 三国史記に崔致遠(チェ・チウォン)が頻繁に訪れたという記録があり、新羅時代に建てられたと推測されています。 寺の後方にある南山第一峰は山勢の起伏が多様で景観が美しく、清涼寺の石燈、仏像、石塔が仏教美術の3大種類を代表するほどの秀作で、当時の彫刻芸術の極地であると評価されています。 3つの宝物がある清涼寺の見所 大雄殿の前に清涼寺石灯(宝物第253号)、清涼寺石造釈迦如來座像(宝物265号)、清涼寺山層石塔(宝物266号)の3つの優秀な石造文化遺産があります。石灯は鼓腹形で全体的な比率と均衡が申し分なく、華麗な装飾が施されています。石造釈迦如來座像は長方形の座台の上に跏趺座姿勢で座っており、9世紀を代表する仏像として仏身・光背・台座の3つの要素をすべて取り揃えた石仏座像です。細部の表情が生き生きとしており威厳と堂々とした様子をうかがえます。三層石塔は正方形である舍利塔様式にそっていますが、独特な点があります。基壇の周りに長方形の石材で塔区を造り、上下の基壇は上から緩やかな傾斜を描き、屋根石のように反転しています。 [重要文化財] 1) 清涼寺石灯 - 宝物第253号 2) 清涼寺石造釈迦如來座像 - 宝物第265号 3) 清涼寺三層石塔 - 宝物第266号


全羅北道(扶安郡 )

格浦海水浴場(キョッポヘビョン)は、全羅北道 扶安郡 辺山面 格浦里にある海水浴場で、辺山半島国立公園に属しています。彩石江の絶景を間近で見ることができ、干満の差が激しくないため水が澄んでいます。大川海水浴場、万里浦海水浴場と共に西海岸の3大海水浴場として数えられています。格浦海岸へは扶安邑から直行バスで40分、全州市からは1時間40分、金堤からは約1時間の距離にあります。


釜山広域市(海雲台区) , 海雲台

海雲台タルマジの丘に従って松亭方向に行くと右下に見えるのが「青沙浦(チョンサンポ)」です。 青沙浦は良質のワカメが生産されることで有名なほか、日の出が美しいことでも定評があります。また、近くには飲食店や刺身屋があり新鮮な海の幸を味わうことができます。