京畿道(高陽市) , 一山

 一山子ども天文台は、天体観測施設と天文研究活動を中心に子供たちに宇宙科学と自然科学について興味・関心を持ってもらい、プログラムを通して自然科学に関する正しい知識と理解を身につけてもらうことを目的としています。 ここでは3mの円形ドームとスライドドームを備えているだけでなく反射屈折望遠鏡をはじめとする天体観測のための主要装備を保有しています。簡単な専門用語や概念、面白い星座の話などを教えてくれる定期教育プログラムが運営されており、季節によりその時期の星座について学ぶことができます。また、毎日午後9~12時に行われ天体観測の方法と望遠鏡の扱い方などを学ぶ「お父さんと行く天体旅行」や週末の午前10~午後5時に行われ天文宇宙科学についての映像や天体望遠鏡などの天文研究装備を観覧することができる「週末家族見学」などのプログラムを運営しています。学校を訪問する移動天文台も運営中です。


京畿道(高陽市) , 一山

中南米文化院は1992年、中南米から外交官として生活をしていた李福衡大使と妻の洪甲杓理事が中南米地域の風物を集めて建てた文化の場です。中南米地域の文化と芸術についての理解を助け、青少年達にグローバル化社会教育の一環として夢と理想、健全な世界観を伝えるためという主旨のもと建設されました。文化院には博物館、美術館、彫刻公園などがあります。中南米博物館では、マヤ・インカ・アステカなど古代から現代に至るまでの中南米の各国の燦爛した古代文化遺産と歴史、生活を一度に見ることができ、アジア圏でも唯一韓国で最初の外国文化関連の博物館です。土器、石器及び木器、仮面、民俗工芸品、家具、絵画や楽器など幅広く展示されています。中南米美術館では近現代の中南米の作家達の絵画、彫刻などの作品を鑑賞することができ、周期的に展示会も開催されます。彫刻公園では中南米の12カ国(メキシコ・ベネゼエラ・ブラジル・チリ・ペルー・エルサルバドル・パラグアイ・ウルグアイ・アルゼンチン・エクアドル・コスタリカ・ポルトガル)の作家達の優秀な作品が展示されています。


江原道(橫城郡 )

酒香路とは「お酒の香りで溢れている道」を意味する麹醇堂の橫城工場の見学路の名前です。澄んだ空気と綺麗な自然水、お酒を際立たせる真心が調和をなし、麹醇堂橫城工場はソンビが杯をあげると透き通ったお酒が湧き上がってきたという伝説がある酒泉江にあります。  


全羅南道(宝城郡 )

緑茶で有名な「宝城」にある栗浦海水浴場(ユルポ・ヘスヨクジャャン)は、1.2kmにもわたる砂浜に松の木が立ち並ぶ大変景色の美しい海水浴場です。小さな漁村でしたが、栗浦海水浴場や緑茶を求めて訪れる観光客が増加し、今では様々な施設が揃っています。海水プールと海水緑茶温泉があり、家族で訪れる避暑地に適しています。


慶尚南道(南海郡 )

70個の大小さまざまな島と302㎞にわたる海岸線。島と海が調和した慶尚南道 南海に、300年もの間波と風から村を守り魚が集まりやすい地形をつくっている勿巾里防潮魚付林があります。 約300年前、村の人たちが防風と防潮を目的に植えたもので、この防風林が被害に遭うと村もつぶれてしまうと信じ大事に保護してきました。この森の中に立っている古い巨木が村の守護神を祀るほこらになっていて陰暦の10月15日にはお払いをし村の平安を祈ります。 近くの山から見る海岸は女の人の腰のような、しなやかな曲線を描き、また南海に向かって立っている木々は南海を守る守護神のようなたくましい姿を見せています。勿巾里は防潮魚付林を境に灯台がある港と、田畑がある勿巾村とに分かれ、在韓ドイツ人たちによってつくられたドイツ村では勿巾村と防潮魚付林、港を一度に見渡すことができます。 このドイツ村が位置する勿巾里は東側を向いており、日の出の名所としても有名です。お正月には日の出を見ようと多くの観光客が集まります。


慶尚北道(盈徳郡 )

大津海水浴場から松川に沿って寧海の町のほうに少し行くと「盈德槐市里マウル」に到着します。このマウルは高麗(918~1392)末の儒者である牧隠李穡の誕生地として、英陽南氏の家系の人々が、400年余りの間、集まって暮らしてきた集姓村(同じ姓を持つ人が集まって住むマウル)で、200年以上の古宅30棟余りが保存されており、先祖達の生活と粋を伺うことができる伝統文化マウルです。 歴史体験コースにより有名な槐市里伝統マウルは、慶尚北道の民族資料第75号である英陽南氏の槐市派宗宅をはじめとした色々な指定文化財があり、朝鮮時代後期の慶尚北道地域の士大夫家(官位の高い上流階層の家柄)の住宅様式をそのまま維持しており、学者は勿論、観光客もたくさん訪れます。また、ここでは2年ごとに秋の「牧隠文化祭」が開かれます。    


慶尚南道(咸陽郡 )

七仙渓谷は智異山最大の渓谷美を誇り、雪岳山の千仏洞渓谷、漢拏山の耽羅渓谷と共に韓国の3大渓谷と言われています。智異山の代表的な渓谷でありながら険しい山々と秀麗な景観、そして智異山最後の原始林を挟んでいる七仙渓谷は7つの滝と33つの沼がつくる仙郷が、馬川面から天王峰まで16キロにものぼります。奥に入れば入るほど谷は鋭くなり、渓谷はその険峻によって多くの命を奪ってきたため別名「死の谷間」とも呼ばれています。


忠清南道(洪城郡 )

泰安郡、安眠邑の白沙場港と共に忠南西海岸の代表的な水産物食品観光名所として知られ、特にイセエビ、鳥貝、ヒラメ、クロソイなど多くの水産物が獲れることで有名な場所。毎年9月~10月にかけてイセエビ祭りが開かれ、美食家たちがここを訪れ、新鮮でさっぱりした味のイセエビを試食するなど、観光地としても人気を集めています。また、ここでは浅水湾で最もおいしいとされる鳥貝潮干狩りができます。おいしいシーフードスープに鳥貝をさっと湯がいてチョコチュジャン(唐辛子酢味噌)につけて食べる鳥貝しゃぶしゃぶ料理がここの名物。深い甘みと、すっきりした後味が美味しいと評判です。周辺の秀麗な海岸の景観が、慌しい喧騒を離れ、寛ぎのひと時を与えてくれます。南塘港から船で約10分の距離にある竹島(チュクト)は、各種魚介類とともに竹の島として広く知られています。毎年9月末頃に開催される南塘里イセエビ祭りでは、豊漁祭、漁船パレード、群民のど自慢、相撲大会、食べ物市場、特産品販売場運営など、見どころ満載。周辺にある西海の小金剛山と呼ばれる龍鳳山やチェ・ヨン、ソン・サムムン、キム・ジャジン、ハン・ヨンウンなどの忠義烈士の生家などに立ち寄ってみるのもよいでしょう。


全羅南道(求礼郡 )

求礼郡 土旨面 内東里にある燕谷寺は543年に華厳寺の宗主、緣起祖師が創建したが、文禄・慶長の役で焼失、さらに韓国戦争でも焼失しました。1981年3月1日当時の住職であるチャン・スンブ僧侶が政府支援と布施で昔の法堂を撤去し、そこに御影石と自然石で石垣を築いて正面5間、側面3間の新しい法堂を新築しました。寺の名前を燕谷寺としたのは緣起祖師が初めてここに来て風水地理を見ている時、現在の法堂席に池がありその池を注意深く眺めていると中央部分から水が渦を巻いて一羽のツバメが飛んでいったのを見て、その池を埋め法堂を作り寺の名を燕谷寺としました。