慶尚北道(青松郡 )

安東と盈徳を結ぶ34番国道の中間に位置する新村薬水(シンチョンヤクス)は、100年を超える歴史を誇り、豊富な水量が自慢です。薬水の成分は達基(タルギ)薬水と同様に鉄分が含まれた炭酸水で、薬水の味は糖分を抜いたサイダーのような味で、胃腸の病気や神経痛、慢性婦人病などに効果があるとされています。また、鶏肉ともち米、ニンニク、高麗人参、ナツメなどをこの薬水で煮込んだタッペクスク(鶏肉の水炊き)は美味しいことで有名で、この味を求めて多くの人が訪れます。


釜山広域市(海雲台区) , 海雲台

* 冬柏島の新たな名所、ヌリマルAPECハウス * ヌリマルAPECハウスは、2005年11月18・19日両日開催された第13回APEC(アジア太平洋経済協力)首脳会談の会場となったところで、釜山広域市海雲台区(ヘウンデグ)中洞(チュンドン)の冬柏島(トンベクソム)に建てられた建物です。 ヌリマルAPECハウスの名称は、韓国の固有語・ヌリ(世の中、世界)、マル(頂上、先端)とAPECの会談場を意味するAPECハウスを掛け合わせて名づけられたもので、世界各国の首脳が一堂に会しAPEC首脳会議を行う建物という意味を込めて付けられました。 建物はツバキや松の木が鬱蒼と生い茂る自然の美しい冬柏島にあり、APEC終了後は記念館やハイレベルな国際会議の会場として使われています。 ヌリマルAPECハウスは3階建ての建物となっており、建物の外観は韓国伝統の建築・亭子(チョンジャ=東屋)を現代的にアレンジし表現、屋根は冬柏島の尾根をモチーフにしています。 また建物内部の装飾は、韓国の創造的な伝統文化を視覚的に表現しています。 韓屋の母屋にある部屋と部屋の間に設けられた板の間・テチョンマルをコンセプトに作られたテラスからは、五六島(オリュクト)、広安大橋(クァンアンテギョ)、タルマジの丘などが見え、海雲台海水浴場にも近く、海雲台の素晴らしい風景も眺められます。 ヌリマルAPECハウスは、自然の美しさ、そして現代の美しさを兼ね備えた品格高い国際会議場となっています。. * 知れば知るほど楽しいヌリマルAPECハウスの建物デザイン * ヌリマルAPECハウスの全体の建物の構造は韓国の伝統建築の亭子(東屋)を現代的にアレンジし表現したもので、屋根は冬柏島の尾根をデザインしました。 12本ある外側の柱は釜山の躍動する姿を、内側の装飾は韓国の伝統文化を視覚的に表現したものです。 このほか、韓国の伝統建築で見られる原色鮮やかな丹青(タンチョン)を施した大梁をデザインしたロビーの天井や、韓屋の母屋にある部屋と部屋の間に設けられた板の間・テチョンマルの雰囲気漂うロビーのフロア、 慶州(キョンジュ)にある石窟庵(ソックラム)の天井をモチーフにした首脳会議場、雲を模った午餐会場など、建物のここかしこに韓国の伝統様式が生かされています。


ソウル() , 汝矣島・永登浦・麻浦

イベント概要 ★ イベント名: 2025 ソウルBBQフェスティバル ★ 開催日時: ・2025年10月25日(土)|11:00 – 20:00 ・2025年10月26日(日)|11:00 – 19:00 ★ 会場: ノウル公園キャンプ場一帯 ★ 住所: ソウル特別市 麻浦区 ハヌル公園路108-2 ★ 主催: ソウル特別市 ソウル中心で味わう美食の旅 食、文化、伝統が出会う都市・ソウル。ソウルBBQフェスティバルは、韓国を代表する食文化「K-BBQ」を最も本格的に体験できる国際的な祭典です。 ノウル公園で楽しむサンセットディナー 漢江を一望できるノウル公園は、ソウル屈指の夕日スポット。絶景に包まれて味わうプレミアムBBQは、ただの食事ではなく、旅の記憶に残る特別な体験となります。 味・文化・祝祭が一体となる空間 香ばしく焼き上がる最高級の肉、新鮮な食材を取り揃えたマーケット、多彩なカルチャープログラム。K-BBQの魅力と韓国ならではのもてなしを一堂に堪能できます。 グリルを囲んで生まれる思い出 家族や友人、恋人とともにグリルを囲み、焼きたての肉を分け合う時間。そのひとときが旅の最高の思い出になるでしょう。   1. はじめに 2025 ソウルBBQフェスティバルは、韓国食文化の真髄を体験したい外国人観光客のために特別に企画されたプログラムです。会場のノウル公園キャンプ場では、利便性とプレミアム品質を兼ね備えたK-BBQを堪能でき、さらにソウルの夕景を背景にした忘れられないひとときを過ごせます。   2. 会場: ノウル公園 ノウル公園は、かつての埋立地が生態・文化公園として再生した象徴的な場所です。広大な風景と漢江に沈む夕日は圧巻。フェスティバル期間中、この自然の舞台は「食」「自然」「文化」が交わる祝祭の空間へと変わります。   3. プログラム & スケジュール     A Package: 午前の部 • 料金: 1テーブル 120,000ウォン(最大4名まで) • スケジュール: 09:30 | ノウル公園駐車場集合、受付案内 10:00 | シャトルバスで公園頂上へ移動 11:00 – 13:00 | 専用テーブルでK-BBQ体験 13:30 | シャトルバスで駐車場へ戻り → 解散 B Package: 午後の部 • 料金: 1テーブル 120,000ウォン(最大4名まで) • スケジュール: 12:00 | ノウル公園駐車場集合、受付案内 12:30 | シャトルバスで公園頂上へ移動 13:30 – 15:30 | 専用テーブルでK-BBQ体験 15:30 | シャトルバスで駐車場へ戻り → 解散   4. 含まれる内容 料理 ・韓牛(Hanwoo)1++等級ロース 600g ・サムギョプサル(Samgyeopsal)600g ・季節の野菜セット 設備・備品 ・4名用テーブルと椅子 ・グリルパン、ガスバーナー、トング、ハサミ ・繰り返し使用可能な食器セット ・ウェルカムドリンク(予定) 交通 ・シャトルバス往復利用(メンコギバス) ※ 追加の食材や飲料は会場内で購入可能です。   5. フェスティバルの雰囲気 ソウルBBQフェスティバルは、食事を超えた体験型イベントです。 ・快適に利用できるセルフグリルゾーン ・地元特産品や旬の味覚を揃えたマーケットブース ・K-BBQの魅力を紹介するトークセッション ・漢江の夕日を背景にしたライブパフォーマンス 家族旅行にも、カップルの特別な週末にも、友人同士の思い出づくりにも最適です。   6. アクセス 地下鉄 6号線 ワールドカップ競技場駅 1番出口 ・徒歩約14分(約803m)でシャトルチケット売場 ・徒歩約59分(約3.3km)でノウル公園 バス ・ワールドカップパーク3団地 / ナンジチョン公園 停留所: 172, 7011, 7016, 7019, 8777, 麻浦15 ・ナンジチョン公園・朴正熙記念館 停留所: 麻浦08 ・ノウル公園入口 停留所: 8777 タクシー 目的地: ノウル公園キャンプ場駐車場 (ソウル特別市 麻浦区 ハヌル公園路108-2) 下車後、シャトルバスまたは徒歩で会場へ移動   7. 注意事項 ・事前予約が必要です(定員制限あり)。 ・1テーブルは最大4名まで。 ・天候によりプログラム内容が変更となる場合があります。 ・受付時にパスポートや身分証の提示をお願いする場合があります。 ・キャンセル・返金は予約プラットフォームの規定に従います。 8. おすすめの対象 ・韓国の食文化を本格的に体験したい旅行者 ・ソウルで特別なアウトドア体験を楽しみたいご家族やカップル ・夕日とともにプレミアムK-BBQを味わいたい方 9. 予約情報 料金: 1テーブル 120,000ウォン(最大4名) 予約方法: 午前または午後のセッションを選択し、オンラインで予約 キャンセル/返金: 予約プラットフォームの規定に準拠


全羅南道(谷城郡 )


江原道(春川市)

春川湖は、春川ダムにより作られた湖です。北漢江上流にある春川ダムは、周辺の景色が美しく、交通の便がいいことから、毎日たくさんの観光客が訪れる場所です。春川~華川間の交通の要所としても活用されています。 衣巖湖(ウィアモ)沿いの人気ドライブコースや家族連れの観光客に人気の魚釣り、ダム周辺に形成されたメウンタン通りなど、楽しみどころが満載。特に、メウンタン通りにあるお店のメウンタンは、天然のナマズやコウライケツギョを使った本場メウンタンが味わえ、全国から訪れる観光客で賑わいを見せています。破虜湖(パロホ)から流れる北漢江をせき止めて建設されたダムで、1965年2月に竣工されました。


全羅南道(羅州市 )

* 羅州天然染色文化を継承する場所、韓国天然染色博物館(旧羅州天然染色博物館) * 古代文化の中心地である羅州は栄山江流域を背景に早くから染色文化とシルク生産の大きな役割を果たしていきました。栄山江と海水が合流した地理的環境は藍と桑を栽培するのに適しており、ここは天然染色の最適な場所であり全国で唯一国家無形文化財染色場の機能保有者も活動している場所です。   このような地理的な特性と地域の文化を発掘して継承するために建てられたのが天然染色文化館です。文化館は天然染色の伝統を継承・発展と天然染色産業の振興の契機をもたらし、天然染色商品を開発して観光資源化を通した地域経済活動家に寄与するために政府から特別交付税の支援を受けて建てられました。羅州市天然染色博物館は韓国の天然染色文化を代表し、これからの天然染色市場の活性化に寄与することができる天然染色の中心地となるでしょう。   * 天然染色にも無形文化財がある? * 羅州で伝統天然染色は国家無形文化財第115号dらる染色場機能保有者であるユン・ビョンウン氏とチョン・クァンチェ氏を中心に伝統の藍染め技術を伝承・発展させています。栄山江沿いにある羅州市天然染色文化館では天然染色作品の展示、体験、教育、研究開発および産業化の支援など天然染色の保護と産業化部分で革新的な役割をはたしています。


ソウル(松坡区) , 蚕室(ロッテワールド)

ロッテワールドは冒険と神秘をテーマにした室内テーマ公園・ロッテワールドアドベンチャー、湖水公園・マジックアイランド、ショッピングモール、民俗博物館、アイスリンク、ホテル、百貨店などからなり、観光・レジャー・ショッピング・文化をここ一ヶ所で楽しめる大規模複合生活スペースです。ロッテワールド ガーデンステージはロッテワールドで行われる公演のメインステージで、さまざまなシーズンミュージカルショー、公開放送などの多彩なイベントが行われています。


江原道(束草市)

江原道(カンウォンド)束草市(ソクチョシ)東明洞(トンミョンドン)の束草灯台下の海辺に大小さまざまな岩場が広がる一帯が霊琴亭(ヨングムジョン)と呼ばれているところ。 この場所の由来は、波が岩場に打ち寄せると、神妙なメロディーが聞こえ、この音が神霊な韓国伝統の弦楽器「コムンゴ」の音色に似ているということから、このあたりの岩場を霊琴亭と呼ぶようになったといいます。 この場所一帯は束草市の中心部に近く、また景色も大変素晴らしいため、一年を通じて地元・束草の人々が避暑に、磯釣りにと、海辺で楽しむ場所となっています。 現在、束草市では霊琴亭一帯の観光地化を推進し、南の防波堤付近には実際に亭子(東屋)がひとつ建てられています。この亭子は霊琴亭の岩場の上に建てられた海の上にある東屋で、全長50mほどの橋を渡って行きます。 海の上にあるコンクリート造りの東屋から臨む眺望は、防波堤からとはまた違う爽快さを感じることができます。 地元では、この東屋を日の出亭子と呼んでいますが、東屋にはこの場所の地名にちなみ霊琴亭と書かれた扁額が懸けられています。