ソウル(鍾路区) , 仁寺洞・鍾路

鍾路区には搭骨公園、社稷公園、三清公園といった3つの公園が有名です。政府総合庁舎の西側、仁王山南東のふもとにある総面積188,710平方メートルの社稷公園は朝鮮の太祖、李成桂が1395年に宗廟とともに最初に造った社稷壇(史跡121号)を中心に造られた公園です。社稷とは「社」は地の神、「稷」は五穀の神を意味しており、これらの神々を祭り、豊年を祈願したことから始まり、日帝強占期の1922年に公園となりました。子供の遊び場、栗谷・李珥(ユルゴク・イイ)と申師任堂の銅像、弓場跡(黄鶴亭)、市立子供図書館などが構えられており、壇君聖殿、鍾路図書館などが隣接しています。社稷公園の隣の仁王山の道に沿って5分ほど上っていくと仁王山へと通じる登山コースが見えてきます。


ソウル(陽川区)

陽川区木洞に位置する木洞総合運動場(モクトン・ジョンハプ・ウンドンジャン)は、日々増加するソウル市の体育人口を収容する目的でつくられ、1989年11月4日にオープンしました。サッカー場や野球場、氷上競技場の施設が整っており、中央広場には伝統遊戯広場もあります。また、建物内にはフィットネス施設も揃っています。メイン競技場はサッカー場と陸上競技場に使われており、敷地面積は13,455㎡、建物の面積は22,124㎡、収容能力は30,000人です。また、野球場は面積16,233㎡で、収容能力は約16,000人です。氷上競技場は面積6,018㎡で、韓国冬季スポーツセンターで運営しており、約7,000人を収容できます。アイスホッケーやフィギュアスケートなど各種の氷上競技をはじめ、アイスバレエ団公演などのイベント会場としても利用されています。様々な競技が開催される一方で、近くの住民には運動場としてもよく活用されています。


江原道(平昌郡) , 平昌

国内で一番古いスキー場である龍平(ヨンピョン)リゾートは、豊かな天然雪と年平均気温が6.2度と自然環境が整っており、スキーシーズンが比較的長いスキー場です。スキーだけでなく、各種附帯施設がよく整えられており様々な楽しみを提供しています。 ゲレンデであるレインボーコースは、スロープは頂上からベースまで約5キロに渡る最長のコースで初級から上級者まで誰でも利用することが出来ます。コース別に難易度が少しずつ異なりますが、他のコースへの移動が自由に出来るようになっています。また、3,742メートルの長さの8人乗りのゴンドラがスキーハウスから1,438メートルの高さのレインボーコースの頂上まで運行していて、天気が良ければここから遠くの東海と五台山一帯の景観を一目で見ることが出来ます。これは龍平リゾートの自慢であり利用者からの評価も高いです。    


ソウル(鍾路区) , 仁寺洞・鍾路

アルコ芸術劇場は1981年4月1日にオープンしましたが、その目的は3つありました。1つは、公演芸術をたくさんの人に知ってもらうこと。2つ目は専門劇場をつくることで、公演を行う人を増やすこと。そして3つ目は、経済的に発表が難しい芸術団体に公演の機会を提供することでした。芸術劇場は韓国の公演芸術が発達してきた今までの24年間、専門公演場として韓国の公演芸術界の重要な役割りを担ってきました。2004年末まで20,581回の公演が行われ、計4,067,245人の観客が訪れました。また、公演芸術の生みの親となったアルコ芸術劇場の周りには、たくさんの小劇場ができ公演芸術者が様々な活動を繰り広げており、東崇洞一帯は公演芸術活動の拠点となっています。現在、芸術劇場の近くは年中無休で公演が開かれる韓国芸術の中心地です(大学路の劇場数:58劇場)。


ソウル(江東区) , ソウル東部

広津橋の下部、8番目の橋脚に位置しているリバービュー8番街は、最高の景色と、公演や展示を通して多様な文化コンテンツを作り出すことで、市民たちが文化的感性を充足し、安らかな休息の時間を楽しむことができる市民文化空間です。リバービュー8番街に入ると、半分には簡単な公演を観覧することができる公演場があり、もう半分には漢江の100年をテーマにした写真が展示されているホールと、漢江ルネサンスの企画と進行過程を見ることのできる漢江ルネサンス広報館があります。ガラスの壁の外には、涼しい風に当たりながら漢江を眺望することができる展望通路があります。公演は、毎週金曜日、土曜日に1回ずつ行なわれ、観覧したい場合はインターネットを通して申請すると抽選で無作為に30人が選ばれます。リバービュー8番街の観覧は無料で、11時 ~ 21時まで年中無休で運営されています。広津橋の下にある漢江公園クァンナル地区では、自転車公園などがあり、広津橋を含みこの地域一体が休息スポットとなっています。


ソウル(東大門区) , 東大門

ソウル薬令市韓医薬博物館は、韓国最大の韓薬剤の流通の中心地であり、朝鮮時代の医療機関であった普済院の跡に位置しています。韓国の伝統韓医薬関連の遺物や韓薬剤などの展示を行い、優秀な韓医薬文化を継承・保存・発展させるため、2006年9月13日に設立されました。


釜山広域市(海雲台区) , 海雲台

延面積92,761m²、地下1階、地上7階という国際規模の展示・コンベンションセンターです。柱のない単層空間にサッカー競技場の3倍の大きさの専門展示場と多目的ホール、野外展示場、常設展示場を備えています。また、各種先端設備が完備されており、国際展示会や国内展示会、大規模会議、公演、イベント、スポーツイベント場として活用されています。2002年の韓日ワールドカップや2003年のICCA年次総会、2004年のITUテレコムアシア、2005年のAPEC頂上会議など世界的な展示や国際会議を誘致・開催しているBEXCO(ベクスコ)は、イベントの主催者と参加者のための最先端施設と戦略的なマーケティング、ビジネスと観光を連携したトータルサービスを提供しています。


ソウル(鍾路区)

1992年に開館した公平(コンピョン)アートセンターは、1、2階の約500坪の規模で、4つの展示室から構成されている大型ギャラリー。西洋画、韓国画、彫刻など、美術の全分野に渡って多様に展示されており、仁寺洞を訪れたら絶対に外せない主要展示場です。特に韓国画について深く追求しており、開館以来毎年「韓国画 大企画」という長期企画展が年に2-3回開催されています。公平アートセンターは、単なる展示空間の殻を破り、複合文化空間という新しい概念のギャラリーを目指しています。


ソウル(鍾路区)

妙覚寺(ミョガクサ)は、ソウル市鐘路区崇仁洞にあるお寺で、ソウル市内でテンプルステイが体験できる場所です。 2002年から始まった妙覚寺のテンプルステイは、「無心」をテーマにプログラムが構成されており、年を重ねるごとに外国人の参加者数が増加しています。また、韓国伝統文化を体験し、韓国の歴史にまつわるおもしろい話が聞ける時間も用意されています。


ソウル(鍾路区) , 仁寺洞・鍾路

ソウルピッチョロン祭り(旧ソウル灯祭り)は毎年11月1週目の金曜日から約2週間の間、清渓川が数百個の灯籠でいっぱいになる祭りです。2009年から始まった「ソウル灯祭り」は2014年度から名称が変わり、「ソウルピッチョロン祭り」となりました。 清渓広場から水標橋までの約1.2kmに渡る清渓川の川の上で繰り広げられる「ソウルピッチョロン祭り」のテーマは「ソウルの輝く世界遺産」です。ユネスコ世界文化遺産である昌徳宮の仁政殿、宗廟祭礼楽などをテーマとした灯籠や、韓国のライトアート作家による展示、自治体および海外の灯籠、企業やキャラクターの灯籠が一ヶ所に集まり現代と伝統が融合するソウルを表現します。また、巨大LEDを使用した、希望のツリーや、ソウル市民が作った希望の灯籠の展示、世界遺産アートブック作り、韓紙の灯籠作りなど老若男女誰でも楽しめる様々な体験プログラムも行われます。