京畿道(利川市) , 利川

利川温泉はソウルと京畿道地域からは最も利用しやすい温泉です。日帝強占期から利川は観光名所として開発されてきました。水質は単純泉で、無色、無臭、無味です。塩化カルシウム、塩化ナトリウム、炭酸カルシウム、マグネシウムなどが豊富に含まれ、特にナトリウムが多く含まれているため慢性湿疹をはじめ各種皮膚病、神経痛、婦人病、目の病気などに良いとされています。水温は摂氏30度前後で一度加熱して利用されていますが、噴出量は豊かで屋内プールやその他施設にも温泉水がそのまま使用されています。現在、温泉浴が可能な場所としてミランダ利川ホテルとテルメデン温泉などがあります。


全羅北道(全州市 )

  天主教聖地「致命子山」(チョンジュギョソンジ・チミョンジャサン)全州市の東南に位置する寒碧堂の裏に僧岩山という山があり、その山の険しい峰に天主教(カトリック教)の聖地「致命子山」があります。岩の上に高さ4mの石で造られた十字架があり、その横の崖のところに聖堂が建られました。この聖地は世界で唯一の童貞夫婦(性関係を持たない夫婦)である柳重哲(洗礼名ヨハン)と李順伊(洗礼名ルガルダ)とその家族が眠っている場所です。1800年代のキリスト教の迫害期に家族7人が殉教し、ここに葬られています。そのうちの一人・柳恒倹は、完州郡伊西面チョナム部落で生まれ、全羅道で最初の天主教の信者として斬首されました。息子の重哲とその妻の順伊は篤実な信仰生活を送るため童貞夫婦を貫き、結婚して4年で斬刑に処されました。寒碧堂の周辺からも致命子山の十字架が見え、聖地として造成されてからは巡礼者がひっきりなしに訪れる名所となりました。柳重哲と李順伊の墓が頂上に安置されており、頂上の崖には花崗岩でできた記念聖堂があります。童貞夫婦の殉教者の墓の上には「奇跡の岩(イエス・マリア岩)」もあります。山の急斜面を登りながら祈りをささげる「ゴルゴダの十字架の道」には、入口から山の頂上までの全区間に花の道がつくられており、散策に最適です。聖地入口には広い休息スペース(モンマルト広場)があり、森の中の駐車場(4,000坪)も整備されています。●特長(1)柳恒倹と童貞夫婦殉教者の墓(2)モンマルト広場(3)聖堂(海抜300mの山の頂上の崖に建てられた記念聖堂)(4)イエス・マリア岩(5)ゴルゴダ十字架の道(6)祈りの花の道   


仁川(中区) , 仁川市街地

*第1国際旅客ターミナル敷地面積:21,180.2m²(6,407坪)建物面積:6,608.2m²(1,999坪)*第2国際旅客ターミナル敷地面積:23,190.1m²(7,015坪)建物面積:8,836.4m²(2,673坪)


忠清北道(陰城郡 )

コットンネは様々な理由でホームレスになった人たちの面倒を見るために設立された社会福祉施設です。コットンネの創立者であるオ・ウンジン神父は、ホームレスの面倒をみるチェ・クィドンという老人の献身的な姿に感銘を受け1976年に「愛の家」という福祉施設を創設しました。これが現在のコットンネの起源となり現在加平コットンネなどをはじめ、フィリピン、インド、ウガンダなどにもコットンネがあり世界的に社会福祉に取り組んでいます。


京畿道(抱川市 ) , 抱川

抱川アートバレーは、放置されていた廃採石場を、抱川市が韓国で初めて文化と芸術の力で環境を復元させ、複合文化芸術空間として2009年に新たにオープンさせたところです。オープン以降、たくさんの人が訪れ、企画展示、週末の公演、企画公演など、様々なプログラムで観覧客を迎え入れています。また、抱川アートバレーの天文科学館では、宇宙科学体験の名所として2014年8月1日に正式にオープンし、遊びと体験ができる宇宙天体科学展示館や最先端4D映像館、星座体験ができる天体観測室などが備えられています。


江原道(三陟市)

美しい東海岸沿いを走る海岸列車は、特室2車両、一般室1車両、家族室1車両の全4車両となっています。1、2両目の特室は映画館のカップル席のような座席で、窓側を向いています。3両目は、テーブルのある家族席や一般の列車の座席、カフェテリアがあります。4両目は団体席をメインに、3人用の座席や2人用の座席があります。海岸列車は、普通の列車より大きくつくられた窓からは東海の打ち寄せる波と広々とした白い砂浜を一目で見渡すことができる他、列車内部は貝や海の生き物、サメなどのトリックアートが施されています。また、列車がトンネルを通過する際には緑、赤、青色の光で列車の内部が照らされるなど、様々なみどころがあります。


全羅南道(麗水市 )

海に面した公園を散歩するだけでなく、ダイナミックな海洋レジャー・スポーツプログラムが満載の「エキスポ海洋公園」。ここでしか見られないマルチメディアBig Oショーを観覧するだけでなく、スカイタワー展望台、エキスポデジタルギャラリー、我が家のようにくつろげる快適なゲストハウスなどの施設を有しており、さまざまな楽しみ方ができます。また、国際的な会議施設も整っており、各種会議、展示、セミナーなど、イベントを行うのにも最適の場所です。


忠清北道(丹陽郡 )

*天台宗の総本山、救仁寺*救仁寺は大韓仏教天台宗の総本山の寺院であり、全国の140に及ぶ寺院を管掌しています。1945年に建立され、1966年に現代式のコンクリート造りに造られた一風変わった建物です。小白山国望峰を中心に荘厳と連なる峰の一つである蓮華峰の下に位置しており、上月円覚和尚が1945年にこの地に自ら、葛の蔓を編み草庵を建て、精進の果てに大道を成し遂げ、救仁寺を創建しました。救仁寺は現代式建物の大伽藍(総建築面積15.014平方メートル)で、寺の中には5階建ての大法堂を始めとし、境内には三宝堂、説禅堂、総務院、長文室、香積堂、度香堂など50以上の建物があり、一万人以上が炊事を行うことのできる現代的施設が揃っています。*韓国最大規模の大法堂と上月円覚大祖師法語碑*救仁寺を訪問する際は、2つの見どころを見逃してはいけません。それが大法堂と法語碑です。大法堂は1980年4月29日に竣工された5階建ての建物で韓国最大規模の法堂です。5階の大法堂は上月円覚大祖師が草庵を編み、最初に救仁寺を創建し、修行をした場所に建っています。大祖師の生前の遺志を受け継いだ南大忠大宗師が、伝統様式と現代様式の工法で5千人以上を収容できる超大型大法堂を建てました。上月円覚大祖師法語碑は、上月円覚大祖師が一生をかけ、宗徒たちに教えてきた法文を総まとめし、簡略かつ明瞭に要約し説法した法語が刻まれている碑石です。この法語の中には仏陀の八万大蔵京の全ての真理が含まれており、奥深い仏法の教えがこめられています。


忠清南道(扶余郡 )

定林寺址博物館(チョンニムサジパンムルグァン)は、1998年の建立基本計画を皮切りに総150億ウォンの予算を費やして建てられた、地下1階、地上1階、総3,305m²の博物館です。韓国と日本の仏教の始まりとしての意味を持つ百済仏教文化を通し、百済人の優秀な技術力と東北アジアの中心的な百済に対して再びスポットを当てました。特に既存の博物館のような結果論的な羅列ではなく、過程に価値を置く展示演出を行い、映像、パネル、模型、体験など、様々な方法を提示しています。